およそ3か月ぶりに、ひいきにしている別の古着店に出向きました。
そこで購入したのが、ブルックス・ブラザーズ最高峰の「オウン・メイク」で製造された、米国製のポロ・ボタンダウンシャツで、価格はわずか990円でした。
サイズはMですが、日本的発想のMサイズではなく、LサイズかLLサイズに近いといえます。
それだけ米国の方たちは、日本人の我々と比較した際大柄で肩幅があるという証拠になりますが、ロスアンゼルス・レイカーズの八村塁は、より筋力と跳躍力を持つ米国人たちと、日々対峙しているのですね。
日本代表も過去はフィジカル・コンタクトを出来るだけ避け、戦術で対応する、日本人が持つ敏捷性を活用しようと考えました。
フラット3はその典型でしょうし、
ライン・コントロールを適切に判断し、相手の攻撃を遮断する
高い位置でラインを維持できれば、相手陣内にすぐさまボールを運べる
というものでしたが、実際は異なりましたが。
2000年シドニー五輪、8強で米国五輪代表と戦った際は、彼らが4-2-4に限りなく近い4-4-2で戦い、3-4-1-2で戦う日本五輪代表は、5-2-1-2のような形で苦戦します。
ウイングとフルバック、二人の選手を同時にケアすることも大変ですが、上背と筋力で劣る日本五輪代表の選手たちは、延長戦からPKに移る試合展開に、最後は疲労で一杯でした。
しかし現在は川崎フロンターレの高井幸大のような、20代前半の若い選手でも、体格を気にせず相手に向き合えますよね。
それは怪我で苦しむ富安健洋もそうですが、日本代表選手から米国、欧州の選手と対峙しても「何だか嫌だ」と思う、マイナスの空気が減っていることの証と思うのです。
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