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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

宿敵の顔ぶれが変化すること

2025-04-08 21:17:35 | 日記

 米国では1950年代、「西のコンバース、東のケッズ」という言葉がありました。

 

 東海岸ではケッズのキャンバスシューズ「ロイヤル」の支持率が高く、西海岸ではコンバースが優勢だったために生まれたものです。

 

 当時はアディダスもコンバースもレザーシューズがなく、むしろ

 

 日本では展開がない「PFフライヤーズ」

 キャンバスシューズの代名詞でもあったUSラバー

 

 などがしのぎを削っていたものです。

 

 ケッズがプロ選手を支援(バスケットボールが軸)するラインが「プロケッズ」であり、1996年の「ラスト・コロンビア」を忠実に復刻した「ロイヤル・プラス」は、日本生産という付加価値もあり、人気があるといいますね。

 

 しかし、このケッズとコンバースの間柄も変化します。

 

 1970年代はナイキ、ポニーの台頭が目立つ

 ニューバランスもランニングの世界で大きな成果を得ることになる

 アディダスもスーパースターでNBAの世界で大きな影響力を持つ

 

 というように、多くの競合が生まれるようになりました。

 

 そして現在はナイキを軸に、中国企業のリーニンやプーマ、アディダス、アンダーアーマーなどがより選手をサポートするための新技術を開発、契約選手の維持の余念がありません。

 

 Jリーグも同様で

 

 1993年当時の目玉カード ヴェルディ対マリノス

 1998年当時の目玉カード ジュビロ対アントラーズ

 2010年代の目玉カード FC東京対川崎フロンターレ

 

 というように、宿敵だとかダービーの対戦での注目度は、昇格と降格があるために随分変化しましたよね。

 

 ですからJリーグでも宿敵の間柄は変化が起こる可能性がありますし、それはサッカージャージとスパイクの契約数も同じではないでしょうか。

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