塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ガッツマン石崎と現実世界の汗かき役

2013-11-09 23:29:05 | 日記
 「ガッツマン石崎」
 
 はご存知のようにキャプテン翼の中で、大空翼と岬太郎に匹敵する人気があります。

 それは彼がふたりにはどうあがいても技術では太刀打ちできなくとも、仲間がミスで沈み込んだときに励ますことができ、
同時に汗を掻いてクラブの為に戦うことが出来る為です。

 大抵の場合、FWやMFの選手に憧れる事が多いと思います。

 現在でも日本に優れたMFが多く、反面FWの人材に事欠く理由は、皆が大空翼になりたいという願いを持つからと言わ
れるくらい、高橋陽一先生の描く世界はおおくの支持を集めています。

 でも僕は攻撃の選手よりも、石崎や高杉のように、現実の世界でもそうですが

 「守備の選手」
 「仲間の為にスペースを埋め、相手ボールをマイボールにする為に奮闘する選手」

 を好みます。

 それは僕自身が要領がよくなく、自分のペースで仕事を覚えてゆくことを好む事との関連性があると考えています。

 ですので専門誌が守備の選手を特集すると自然に嬉しくなります。

 例えばワールド・サッカーダイジェスト2012年5月17日号では、イングランド代表のスコット・パーカーのインタ
ビューガ掲載されています。

 ランパードやジェラード、ジョー・コールなどテクニカルな選手が揃うイングランド代表の中盤の中で、パーカーのよう
に奮闘する選手がいれば。

 誰が代表監督でも非常に重宝するでしょうし、ありがたいと思うはずです。

 僕自身はかつてクロード・マケレレを凄いと感じていましたが、このフランス代表を移籍させた後のレアル・マドリード
が中盤のバランスを欠いたことが、彼の存在価値を物語っていました。

 皆さんも

 「汗かき役」

 に注目してみてはどうでしょうか。
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