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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

欧州クラブとの駆け引き

2012-02-01 01:07:48 | 日記
 「魑魅魍魎と言われる株の世界では随所に不思議な現象が起ります。」

 これは徳間書店から発売された「裏読み 日本経済」という本の3ページ目に書かれて
いる言葉です。

 この本の著者である朝倉慶氏に関して、僕は全く知るところがありません。

 父の書棚にあったこれを、興味本位で読み始めると、上記の文章と遭遇したのですが、
サッカーの世界も同様のように思えます。

 まず億単位でお金を扱うことを、クラブのGMや社長はどのように考えているのでしょう
か?

 よくインテルのモラッティ会長は

 「大金をドブに捨ててきた。」

 と揶揄されてきましたが、確かに2006-07シーズンまでのインテルは、その
批判から逃れられませんでした。

 僕などはこんな批判をされたなら、街を歩くことさえ出来ないと思いますが、サッカー
クラブのオーナー、GMは、内外の批判に対して浮ついた姿勢を見せられないのですね。

 魑魅魍魎と言えば、選手の代理人も良い評判を聞きません。

 中田英寿の代理人として知られたブランキーニ氏、

 そして悪徳という冠が付くミノ・ライオラ、ジョルジュ・メンデス。

 こうした一筋縄ではいかない代理人たちと、果たして今後日本のクラブはどのような形
で交渉してゆくのでしょうか?

 少なくとも日本側がしっかり引止めをしない限り、代表クラスの流出は避けられません。

 なでしこも含めて、日本も本格的にGMやクラブ・フロントの育成の場を提供する時期
ではないでしょうか。
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