FC岐阜は現在、J3で18位と上昇のきっかけをつかめていません。
そこでFC岐阜が行ったカンフル剤が外国籍選手の補強であり、コートジボワール代表選手として5試合の経験を持つ、ウイリアム・トギの入団となります。
FC岐阜は3部のクラブでありながらも、過去には田中順也や柏木陽介など(両選手ともに引退しています)、代表経験者を獲得するなど、大きな話題を集めてきましたよね。
そう考えますと、今回の提示した年俸も含めて、やはり選手獲得のコストは他に3部クラブよりも「多額」なのではないでしょうか。
リーグが発案している「クラブ・ライセンス制度」
債務超過を防ぎ、経営の安定化を目指す
事を考慮するならば、費用には目をつぶり、まずはJFL降格圏内から脱出することを最大限に考えているということでしょうね。
NFLのように、厳格なサラリーキャップを導入するリーグもあれば、大リーグのように「贅沢税」を支払いながら、ワールドシリーズ制覇を目指すリーグもあります。
それはあくまで米国的考えとも言えますし、プロサッカーは財政からリーグの知名度と規模が、各国によって大きく異なるため、日本には日本的発想で運営がなされているわけですが。
岐阜県は隣県である愛知県の影響が色濃いと聞きますし、これ以上名古屋グランパスと比べられるのは忍びないという考えもあるのかもしれませんね。
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