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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改良がマイナスの作用する事例

2025-04-23 22:12:15 | 日記

 コンバース、リーバイス、そしてブルックスブラザーズと、米国衣料の重鎮たちは

 

 コンバースならばチャックテイラー

 リーバイスならば501

 ブルックスブラザーズならばポロボタンダウンシャツ

 

 を改良し、より多くの方々に届けようと奮闘してきました。

 

 ただ、改良が裏目にでることはないのでしょうか。

 

 僕は普段、コーラを飲みませんが、1980年代コカ・コーラは猛追するペプシ・コーラを振り切るために

 

 伝統あるコカ・コーラの味を変更する決断を下す

 しかし、この決断の下で販売されたコーラは、消費者から猛反発を受け一向に売れ行きが伸びなお

 首脳陣は自らの決断が誤りだと認め、店頭販売の商品を従来の形に戻す

 

 という、苦い経験を持ちます。

 

 その反省があるからこそ、ダイエット・コークに代表される、コカ・コーラの派生形が生まれ、支持を集めている基盤になったのではないでしょうか。

 

 ナイキが2025-26シーズン、契約するインテル・ミラノとパリ・サンジェルマンの新作を公開しています。

 

 これはあくまで「リーク」映像のため、信ぴょう性は幾分低いと思いますが、ナイキは常に斬新なデザインを施します。

 

 来季のインテルは、伝統の縦じまに変更が見られる

 来季のパリ・サンジェルマンは、胸元にエッフェル塔が見られる

 

 という特徴がありますが、これらはある意味で伝統を重んじる古株のファンを、どうしても刺激することでしょう。

 

 つまり、斬新さや改良は、下手をすれば自社の評判を落とす可能性もある、という点は認識すべきかと感じますよ。

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