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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ、ヴィッセルの前にチンチン

2015-09-09 22:15:35 | 日記
 サッカーで相手に蹴散らされる事を「チンチン」と呼びますが、文字通りパルセイロはヴィッセルに「チンチン」にされました。

 例えばスペイン。

 スペインの首都マドリードには、レアルとアトレティコに続く3番手としてラーヨ・バジェカーノがあり、その下にヘタフェがあります。

 これを長野県に当てはめますと、ヘタフェやバジェカーノの箇所が上田ジェンシェンやアンテローブ塩尻に相当するとしましょう。

 (これは長野県全体で考えた場合ですが)

 当然、山雅がレアルに相当し、パルセイロはアトレティコに相当しますが、

 「僕たちが長野県で2番目のクラブです」

 と潔く胸を張り、もう少し3部で2部昇格を目指す仕切り直しをすべきかどうかは、考えるべき題目です。

 恐らくファンの間でも

 「2016年はJ2昇格が絶対」
 「いやいや、戦力を顧みれば、J3で研鑽をつむ方が良いよ」

 と意見は分かれるでしょうね。

 難しいのが、近年主力として認知されてきた宇野沢、大橋、向などの主力を解雇するか、契約を更新するかです。

 これは新監督の意向もあるでしょうし、仮に平均年齢を下げる意味で契約を解除しても、まず戦力が維持できるかどうか、と言う側面もあります。

 宇野沢が今季、思うように働けない背景には、当然キャンプで負った怪我の状況もあるでしょうし、開幕の相模原戦を0-1で落とした事で出だしに躓き
 
 「クラブが思うような成績を挙げていない」
 「今、俺が治療に充てる時間はあるのか」

 と葛藤があった為。

 という見方もできます。

 「今通じない事は将来も通じないよ」

 と捉えるべきか、汚名返上の機会をもう1年与えるのか。

 今年の年末に向けて、フロントは重いテーマを抱えます。
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ナイキとアディダス、ドイツを巡って大激突

2015-09-09 17:16:37 | 日記
 ドイツと言えばアディダス、アディダスと言えばドイツ。

 この図式を何とか覆したいと考えているのがナイキで、後者がかつてフランスを強奪したことが思い出されます。

 日本代表は結局「モトサヤ」で収まりましたが、なんでもプーマは随分最後まで粘ったそうです。

 プーマはアフリカ市場を手中に収めていますが、アジア市場では弱いと感じていたのでしょう、ですから日本の契約を望んだのかもしれません。

 アディダスは既にスペインと2026年までの契約延長に合意しており、まずは一安心と言うところでしょうか。

 サッカーは面白いもので、自国に有名なブランドがあっても、そのブランドが契約を結ぶわけではありません。

 例えば

 1・ブラジル 現在はナイキ 過去にはアンブロ、トッパー、アスレタという自国企業と契約
 2・イングランド 現在はナイキ 過去にはアンブロ、アドミラルと自国企業と契約
 3・フランス 現在はナイキ 過去にはアディダスと契約、ル・コック、パトリックは蚊帳の外
 4・日本 現在はアディダス 過去にはアシックスの他、プーマと契約の時期あり

 という具合です。

 ブラジルならばペナルティ、日本ならミズノなどがプレゼンテーション、入札にもっと関与しても良さそうな物です。

 でも、その声は効かれませんね。

 先日のバレー、アメリカ女子代表はミズノ、甲子園球場で行われた18歳以下の野球ワールドカップ、米国の選手たちはアンダーアーマーが多く、大リーグではニューバランスも目立ちます。

 「2015年頃は、あのブランドが人気だったね」

 と過去形で語られる事。

 これがスポーツ・ブランドが投資を行う要因のように感じます。
 
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アイスランドのユーロ出場を、彼らも祝福か

2015-09-09 01:35:25 | 日記
 出場枠が8カ国増えた恩恵もあるでしょう。

 でもアイスランド代表が欧州選手権2016に出場することは、2004年のラトビアのような

 「素晴らしい新鮮さ」

 を与えてくれるでしょう。

 アイスランドではサッカーの他、ハンドボールも大人気と聞きましたが、代表戦にチケットがすぐさま完売御礼になるなど、ファンも選手も大きな手ごたえをつかんでいます。

 アイスランドはイタリアのエレアと契約を結んでいます。

 エレアは過去、ミドルスブラ、イタリア五輪代表、そしてカズ在籍時のジェノアとスポンサー・シップを結んできました。

 近年ですとプレミアのノーリッジと契約するも、本国イタリアでは

 「パルマの破産によるアマチュアへの降格」
 「トンマーゾ・ギラルディを含むオーナーシップの欠如」

 という残念な結果に至りました。

 エレアは恐らく、本国イタリアでも4、5番手に位置するブランドでしょうが、彼等もまた、アイスランドの本戦出場を祝福しているに違いありません。

 (ちなみに僕が思い浮かぶイタリアのブランドは、まずロットとディアドラ、エネーレにカッパ、そしてヴァルスポルトになります)

 アジアですとオマーン代表がカッパ、イラン代表がウールシュポルトから支援を受けていますが、これは

 「ナイキ、アディダス、プーマがパイを分け合った世界」
 「しかし、良い間柄になるであろう契約」

 とも感じます。

 ホマがホンジュラスを支援し、ワールドカップ出場で手ごたえをつかんだと同じような実りが、エレアも味わう形ですね。
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日常を大切にしない意味の無さ

2015-09-09 01:12:24 | 日記
 テレビ朝日は18歳以下の野球ワールドカップ
 TBSはサッカー・ワールドカップ予選
 フジテレビはバレーボール

 各局は大きな予算を使ってテレに中継に力を注いでいます。

 でも、先日お話したように、代表選というのは僕たちの生活同様、日々の生活を土台にしたものですよね。

 日々の生活で当たり前の事を当たり前のこととして受け止め、懸命に働いている(プレイしている)選手舘を、代表監督がピックアップしているわけです。

 近年代表監督が

 「セレクターとしての審美眼」
 「短期合宿でどれだけの成果を上げるか」

 が問われるのもそこです。

 でも、ファンからすれば、日常、つまりJリーグやⅤリーグの映像すら流れないのに、代表戦だけ取り上げて意味あんの?と思う物です。

 世界各国、代表戦の人気が無い、クラブがしぶしぶ選手を貸し出すのは、彼らが日常、つまり

 「リーグとカップ戦を大切にしている」

 証拠と言えます。

 勿論、代表選が大切なのは当然です。

 しかし、日本の場合、参加できればの話ですが

 「五輪の時期が来ましたね」
 「ワールドカップ、勝てますか?」

 といきなり、リーグ戦の映像、練習父兄を織り交ぜることなく、勝手に盛り上がり、勝手に収束します。

 僕はこのスタイルが続く限り、マイナスの要素の方が随分大きいと思いますし、少なくとも選手の実家の居間で、家族と共に応援すると言う形は、凄く無粋だと思うのです。
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ヒュンメルらしさとは何だろうか

2015-09-09 01:03:14 | 日記
 僕は昨日、23時10分ごろに帰宅しました。

 すると玄関先にいた僕に、父が

 「ワールドカップ予選、まだテレビ中継しているぞ」

 と2階から大声を張り上げました。

 今日、アフガニスタンとの一戦を長野では信越放送が行う事は知っていましたが、まだこの時間までやっているとは、思いもしませんでした。

 結果はともかく、僕が残り数分の試合を観て感じた事は

 「ああ、やっぱりヒュンメルなのか」

 というものです。ひん

 ヒュンメルと言えばデンマーク
 デンマークと言えばヒュンメル

 こんな連想ゲームが成り立つくらい、両者の関係性は素晴らしい物でしたが、契約はいつか終了の時がきます。

 デンマーク代表は現在アディダスと契約し、インターナショナルレベルではかつてのヨン・ダル・トマソン、デニス・ロンメダールとスパイク契約を結ぶ選手が、現在では見当たりません。

 しかし、常にヒュンメルが着目する

 「まだまだ認知されていないサッカー」
 「弱小と揶揄される国との説教的な契約」

 には目を見張ります。

 先日、ブラインド・サッカー日本代表が大きく取り上げられましたが、ヒュンメルも公式ホームページで

 「長崎に原爆が落とされてから70周年の追悼」
 「貧困、障碍者を支援するチャリティの取り組み」

 を報じています。

 ヒュンメルがチベット代表を支援していたことは有名ですが、旧ソ連との戦いから現在に至るまで政局が安定しないアフガニスタンを、彼らが支援する事はもっと注意すべき事柄ではないか。

 僕はそう思います。
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