塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、アディダスとの契約を見直しへ

2014-05-11 23:37:35 | 日記
 東京スポーツのWEB版で

 「代表ユニどうなる?アディダスと破断」

 という気になるニュースを見つけました。

 これは金銭面だけの問題では無いと言う事ですが、日本サッカー協会は今後、ナイキ、ミズノ、アシックスと大手とも交渉を持つ予定ということで、その動向が注目されます。

 アディダスと再契約の可能性もあるのでしょう。

 一方でイングランド、フランス同様にナイキから支援を受けるかもしれませんし、98年ワールドカップの時はアシックスでしたから、国産ブランドに舞い戻る可能性も否定できません。

 ちなみに日本サッカー協会は、アディダスに

 「年間30億円で8年契約を打診」

 したそうですから、同等の金額と技術を考えますと、ナイキが相当強いのではないかと思います。

 プーマも高い技術力と持ちますし、アジア圏の有力国を支援していないことで力を入れる可能性もありますが、彼らはイタリア、そしてアフリカ大陸の多くを支援していますから、アジアまで手が回らないかもしれません。

 この記事でも触れていますが、日本代表が成績不振になればこの

 「240億円という投資」

 が無駄に終わる可能性もありますし、逆に今までのように成長を感じさせるようであれば、アウディやキリンのように、素晴らしい好感度を得られるわけです。

 サッカー協会は

 「ブラジル大会終了後には新しいスポンサーを決めたい」

 ということで、この円陣ジャージ、案外後になってアディダス最後の品になるかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めて胸スポンサーの存在を思う

2014-05-11 23:24:29 | 日記
 昨日の日経新聞に

 「スタンダード・チャータード銀行が役員報酬が高すぎると揉めている」

 と言う記事がありました。

 一見僕たちには関係のない話のように思えますが、サッカー好き、特にプレミアファンならば気になりますよね。

 そう、スタンダード・チャータードはリバプールの胸スポンサーであり、仮に何かした紛糾するようであれば、リバプールへのスポンサー・シップに影響がある、かもしれません。

 胸スポンサーの有難味は、どこの世界でも変わりません。

 犬飼氏がレッズの社長だった時に、三菱でオランダ駐在時代を振り返り、こんな発言を残しています。

 「アヤックスの胸スポンサーを三菱が務めていたとき、その影響力を改めて知る形になった」

 「モーターショーには選手たちが無料で車の横に立つから、ファンは大喜びだし宣伝も抜群、加えてクラブの資料も簡単に閲覧出来てしまうのだから。」

 それだけ、胸スポンサーがクラブに与える影響力が凄いということでしょうか。

 イタリアならローマやラツィオ、日本なら東京ヴェルディのように、なかなか胸スポンサーが決まらずファンがやきもきすることがありますね。

 単純に胸スポンサーが無いジャージを見るのは、僕たちから見ても興ざめしてしまいますし、欧州ではスペインを筆頭に給料遅配問題が後を絶ちませんから、スポンサー・シップがあることは、クラブの健全経営に大きな影響を持ちます。

 長野パルセイロもここ数年は

 「長野都市ガス」

 と非常に良い間柄を築いていますし、今後は選手達がスポンサー絡みの依頼に随時答える事で、更に知名度向上に繋がるはずです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕が思う、ワールドカップのダークホース

2014-05-11 02:09:05 | 日記
 ワールドカップは多くの識者が指摘するように、ブラジル、スペイン、ドイツが優勝を争う形になるでしょう。

 追随するのがアルゼンチンになるでしょうが、僕はフランス、イタリアは無視できない存在になると思います。

 フランスはGKのロリスとマンダンダが健在ですし、当然左翼のリベリが軸となりますが、デシャンが用いるであろう4-3-3のMFは、他国と比べても良質だと思います。

 ヨアン・キャバイエとマチュイディ、そしてポール・ポグバ。

 後者はユヴェントスが契約延長を打診していると聞きますし、無料同然で売り出したユナイテッドが大金を差し出して取り戻す準備をしていると言う話もあるほど、今「旬」を迎えています。

 かつてPSGがニコラス・アネルカを取り戻した際は

 「恥知らず」

 と糾弾されましたが、ユナイテッドも批判を承知の上で準備をしている模様です。

 全盛期のパトリック・ヴィエイラを既に凌駕しているとも言われるポグバですが、この3選手で構成されるであろうフランスの中盤は、非常に見ごたえがあると感じます。
 
 もしイタリアが優勝すれば、ワールドカップ優勝回数が「5」となり、ブラジルと並びます。

 これは本当に凄い事ですが、逆にブラジルが優勝すれば「6」となり、ドイツとはダブルスコア、イタリアには2度のアドバンテージを得られます。

 アルゼンチンにしても「4」と言う差は、簡単に追いつける代物ではありません。

 僕はブラジルで燻っているバロテッリが大爆発して、得点を量産するように思えるのですが、もし彼が独力で違いを生み出し続けるとしたならば、彼の名声は1982年のパオロ・ロッシを凌ぐ、凄まじいものになるかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12日、選手が得るであろう感覚

2014-05-11 01:53:07 | 日記
 「カタルシス」

 という言葉は大袈裟かもしれません。

 それでも12日は一部の選手にとって、心身共に解放される一日になるはずです。

 代表招集を受けた選手は晴れ晴れとした一日、代表招集が期待されながらも外れる形になった選手には、もうメディアのサバイバルという言葉に振り回されない一日として。

 招集された選手が所属するクラブの広報は忙しくなりますね。

 それは落選した選手の所属するクラブも同様かもしれませんが。

 98年の時はカズ、北澤の関係でヴェルディが、2002年の時は中村が外れたことで横浜F・マリノスがその対応に追われましたが、それはこの3選手が実力と知名度が伴う選手であったためであり、外れたことが

 「選手としての価値」

 を再確認させる形になったわけです。

 98年の時はガスコインとロマーリオがイングランド代表、ブラジル代表から外れたことでも大きな波紋を呼びました。

 今回はブラジルがカカとロナウジーニョを外しましたが、監督の決定に異議は唱えられず、むしろ両者のうちひとりでも招集されたならば、そちらの方が驚きだったかもしれません。

 コロンビアは故障の回復にもよりますが

 「ラダメル・ファルカオ」

 の名前は呼ばれるでしょうか?

 韓国代表はホン・ミョンボ監督がパク・チョヨンを代表入りさせたことで、ちょっとした議論が起きたと言います。

 もしザッケローニ監督が

 「シュンスケ・ナカムラ」

 と読み上げたならば、それは大きな議論を呼ぶのでしょうか。

 リーグのMVPである以上、それは不当な選出でないのは確かですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする