塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ディアドラが行う草の根運動

2014-05-07 02:06:00 | 日記
 菅平高原は長野県有数のスポーツ合宿地として知られています。

 2019年のラグビー・ワールドカップに向けて日本代表も久しぶりに合宿を行いましたし、2004年アテネ五輪で金メダルに輝いた、野口みずき選手も合宿で訪れた過去があります。

 当然、サッカーも夏合宿の定番として、昔から大きな賑わいを見せています。

 今、ディアドラの公式ホームページを閲覧していましたら、

 「サッカー・マガジンカップ全国レディーズ大会に協賛」

 ということで、今月3日から昨日まで行われた大会の様子が綴られています。

 サッカーマガジンと雪印の協賛の下で行われているこの大会を、ディアドラが全面支援する形となり、審判と大会関係者に用具提供すると共に、専用ブースを設けて販売促進も目指す形となったのです。

 ディアドラは夏に開催される

 「サッカーマガジンカップ」

 も支援する声明を発表しており、自分の住む街のご近所でこうした全国規模の大会が毎年開催され、ディアドラのような有力企業がサポートしてくださるのは、有難い話だと思います。

 ディアドラに限らず、多くの企業が

 「草の根運動」

 に熱心ですよね。

 ですからディアドラのように、協賛の内容を伝えるのはけっしてカッコつけではありませんし、草の根運動によって自分たちを知ってもらうというメリットもあります。

 このような地味な作業を怠っていれば、企業としての体を成さない面もあるのでしょうが、近い将来の契約選手が見つかる可能性もあるでしょう。
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ケンタッキー、ロナウドをCMに起用

2014-05-07 01:54:46 | 日記
 大学時代、僕はご近所のケンタッキーでよくチキンを食べたものです。

 ある時などアルバイト先で後輩の女の子から

 「塚田さん、昨日ケンタッキーで食事していましたよね」
 「あまりに美味しそうに食べているので、声かけるのを止めたんですよ」

 と言われて随分恥ずかしい思いをしたものです。

 両手で鶏肉を頬張る姿は、どう贔屓めにみても行儀良く見えませんから。

 そのケンタッキー、ポルトガル代表ロナウドをCMに起用し、彼のセットを1000円で販売しています。

 僕は実物を見ていませんが、当然ロナウドを起用したのは彼がワールドカップで活躍するであろうことに加え、サッカーの世界を飛び越えた抜群の知名度を誇るためです。

 このキャンペーンが日本だけでのか、それとも海外でも行っているのかわかりかねますが、これはロナウド本人にとっても良い位置づけのCMになっていると僕は感じます。

 ロナウドは今まで

 1・多くの女性と交際していることが発覚
 2・庶民では到底買うことができない、高級車を何台も所有している

 というように、どこか浮世離れしている面があり、ポルトガル代表に合流してもファンから歓迎されない事さえありました。

 しかし今は代表の顔としてポルトガル国民から絶大な支持を集めるようになり、今回のケンタッキーのようにファンが気軽に食べられる食品のアピールをすることは、彼を近くに感じる契機となります。

 ロナウドはこれまでメッシと常にバロンドールを争ってきました。

 そして両者ともにここに来て、自国のファンから敬意を得られるようになったことも同じです。

 ただワールドカップスポンサーであるマクドナルドからすれば、ワールドカップの主役になるであろう選手をライバルに奪われたことは、苦笑いの対象かもしれませんが。
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かつてアディダスが企画した映像作品

2014-05-07 00:05:49 | 日記
 ワールドカップが近づくにつれ、各ブランドが手掛ける映像、ファンプロモーションも多彩になります。

 ナイキの「リスク上等」もそうですよね。

 僕が印象に残る映像作品は、2006年にアディダスが手掛けた「+10」キャンペーンです。

 このキャンペーンには2種類の映像が流れました。

 ひとつは路上で草サッカーを行う少年ふたりがじゃんけんをし、その後交代交代でアディダスの契約選手を指名してゆき、自分オリジナルの草サッカーチームを作るというものです。

 デルピエロ、ジブリル・シセ、そして中村俊輔。

 両者が思い描く、ありったけの選手を指名した後、返答に困った片方の少年が

 「ベッケンバウアー!!」

 と叫びます。

 ベッケンバウアー?と訝しげに相手を見る少年ですが、丸首の往年の西ドイツ代表のジャージを纏ったベッケンバウアーが姿を現した際、それが合成映像であってもアディダスの底力を痛感したものです。

 もうひとつのキャンペーンは、アディダス契約選手が自分がプレイする地域で自国出身の選手を集め、試合をするというものです。

 中村俊輔の場合ですと、セルティックでプレイしていていましたから、グラスゴーに住む日本人を訪れ、チームを編成します。

 対戦相手がイタリア代表ということもあり、彼が
 
 「イエス!デルピエロ!」

 ろ叫ぶと、集まった日本人が大きくどよめく、その姿が印象に残っています。

 ブラジル代表はカカ、アルゼンチン代表はリケルメ、ドイツ代表はクラニーと記憶していますが、お膝元のドイツで開かれるワールドカップですから、アディダスも知恵を絞ったものだと、当時は考えた物ですがそのおかげで8年たつ今でもよく覚えています。
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