これは「くだらない」という意味を持つ言葉で、例えば親が子供が購入した玩具や文房具を否定する時によく用いられます。
「だっちもねえ漫画買ってきて」
「そんか高いおもちゃはだっちもねえ」
言う方は言われた方の心情をまるで考慮することもなく、自分の価値観だけを押し付けているので、言われた方、特に子供
は随分嫌な思いをします。
「おもちゃは漫画は卒業だな。」
勝手に処分されて悔しい思いをした方も多いでしょうね。
ならば引退を表明した選手のサッカー選手に関する資料とグッズをいつまでも所持すること、これもくだらない出来事なの
でしょうか?
ホームのプレスト戦で最後の雄姿を見せたベッカム。
彼が着用したホーム・ジャージこそが、来季のPSGモデルなのでしょう。
そして彼がアディダスの象徴とはいえ、ナイキも彼用のマーキングが施されて販売されることは、やぶさかでは無いと考え
ているように思います。
専門店ではユナイテッドとレアル時代のジャージはもう完売御礼の状況ですが、イングランド代表とミラン、そしてギャラ
クシーのジャージはまだ新品で入手できる模様です。
お金目当てに中古市場価格の上昇や、新品の注文殺到が懸念されますが、当の本人は
「これもビジネスかな。」
と言って笑うかもしれません。
人間と言う生き物の心理は、引退した選手ではなく当然現役選手の活躍と動向に注目するものですし、ベッカムもやっと安
息の日々が得られます。
「あのころ、ベッカムという素敵な選手がいたよ。」
パリでもミラノでも、ご婦人たちが息子に彼の話をしてあげたら、ベッカムにとっては最高の昔話になると言えますね。