なんで、こんなに太って生まれてきちゃったのかな。いくら努力しても、体質なんだよねー。やせないんだ。あの人がうらやましいよね。どうして、こんな体なんだろう? なーんて悩みもってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『信仰告白の時代』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
人間は、持って生まれたものがいろいろあります。身体が大きいか小さいか、太っているか痩せているかということは、食生活や運動とも関係がありますが、身体は親に似てくるので、ある程度は生まれつきの傾向性もあります。ただ、これを他人の身体と入れ替えることばかり考えたところで、生産性はありません。自分は自分であり、そのように生まれついた人間なのです。
男女の性別、年齢、頭のよし苦し、身体の大小など、他人との違いはいろいろあるでしょう。性格にも、外向的な性格と内気な性格がありますし、仕事でも、向き不向きなど、いろいろあるでしょう。しかし、それであってこその個性です。それであってこそ、これだけ大勢の人が同時代の同期生として生きているのです。
他の人びとの存在を肯定するなら、自分自身の存在をも肯定しなさい。「そのあなたでいいのですよ」と言って、仏は許しているのです。「そのあなたでいいのです。他の人でなくていいのです。その名前を持ったあなたでいいのです。そのあなたの今世の人生を許しているのですよ」と、今世の魂修行を許可されたのですから、あなたはあなたの生き方をしていけばいいのです。いま与えられているもののなかで、自分として最善の生き方をしていくことです。
(174~175ページ)
「あの人」がうらやましく思えるというのは、その人の存在を肯定している、ということなんだと思います。
そして、大川隆法先生は、こう教えられます。
他の人びとの存在を肯定するなら、自分自身の存在をも肯定しなさい。
そのあなたでいいのですよと、仏は許してくださっている。
あなたはあなたの生き方をしていけばいい。いま与えられているもののなかで、自分として最善の生き方をしていくことだ──。
考えてみると、ほんとにありがたいことですよね。私たちは、仏から、この身で、この名前で、この人生を生きることを許されているんだって。
うーん、そうやって考えてみると、自分には恵まれているいろんなものがあることに、改めて気がつきます。
よし、またがんばろう。
今日は、そんな元気がわいてきたきた気が私はしているのです。
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『信仰告白の時代』
大川隆法著 |
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