大川きょう子氏の問題って、その後、どうなったの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『「週刊文春」とベルゼベフの熱すぎる関係』(幸福の科学出版)のあとがきで、次のように教えておられます。
名誉欲、地位欲、権力欲、財産欲、相手を破滅させる嫉妬にもとづく愛欲などの諸欲のコントロールは実に難しいものだ。もとより、自己を客観視し、反省する心があれば、その身を守り切ることもできるが、たいていは悪魔が忍び寄ってきて、その身を破滅させる。
仏陀への信仰心を持たぬ文殊菩薩もありえなければ、悪魔の声を神の声と聞き違えて、唯物論の人生を生きるナイチンゲールもいない。
夫に長らく愛され、護られてきたことがわからず、その天命に殉じようとする志がわからず、何度口にスープを運ぼうとも、その味を知らない銀のスプーンであるならば、宗教家の妻としては失格だろう。きょう子よ、あなたの夫は救世主として生まれ、生きている。その心がわからないなら、潔く去るがよい。悪魔と不倫する妻は近くには置けないのだ。
(210~211ページ)
週刊文春と幸福の科学との間には、昨年の夏に、きょう子氏の記事関係の訴訟に続いて、2つ目の訴訟が起きています。
ご紹介したのは、昨年2012年2月付けの週刊文春に関する本書の「あとがき」ですが、今になって内容をよくよく見れば、これはきょう子氏に宛てた説法となっています。
11月には、正式に離婚が成立したと伝えられていますので、これがきょう子氏に対する救世主として最後の説法だった、ということなのでしょうか。
自戒をこめてですが、それなりに勉強したつもりの人であればあるほど、「スープの味を知らない銀のスプーン」であってはならない、「自己を客観視し、反省する心」を忘れてはならないと深く深く肝に銘じないといけないと私は思うのです。
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『「週刊文春」とベルゼベフの熱すぎる関係』大川隆法著 |
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