9月16日(火)
海苔の種付けが始まりました。
種の放出はまずまず。順調に出ています。
カキ殻から飛び出した海苔の種は、水中を浮遊します。
その水中に、海苔網を巻いた水車を回します。
浮遊していた海苔の種は、海苔網に付着します。
顕微鏡で、海苔網に付いた海苔の種の数を確認します。
分単位で、種の数は増えていきます。
適度の数の海苔の種が網に付着すると、水車から海苔網を巻き取ります。
海苔の種付けを、海上ではなく陸上でするのは、適度の海苔の種が付着した海苔網をつくるためです。
ほぼ予定通りの網に、海苔の種を付けることができました。
このまま行けば、4日間で種付けが終わりそうです。