6月12日(金)
先日、浅草の宮本卯之助商店に注文した、小太鼓の皮を店員の方が届けてくれました。
十数枚持ってきた太鼓の皮から、良いものを選びます。
走水の祭礼では、お神輿もお囃子も海を渡ります。
遠く離れた海から陸まで囃子の音が聞こえるように、太鼓は胴が長く皮の厚いものを使います。そのほうが遠音がして遠く離れていても囃子の音が聞こえます。
十数枚の皮の中から、4枚の皮を選びました。
太鼓のプロの職人から、太鼓の皮の取り付け方を教えてもらいました。
さすがプロです。
良い音が出るように取り付けます。
最上級の皮を最高の方法で取り付けることができました。
最高の音がします。
今年のお祭りでは、対岸の千葉県まで走水の囃子の音が聞こえそうです。