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●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査<新刊情報>●「月の科学と人間の歴史」(デイビッド・ホワイトハウス著/築地書館)

2020-07-28 22:49:41 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:月の科学と人間の歴史~ラスコー洞窟、知的生命体の発見騒動から火星行きの基地化まで~

著者:デイビッド・ホワイトハウス

訳者:西田美緒子

発行:築地書館

 地球に最も近い天体である月は、古代エジプト、イスラム、ルネサンスから近現代の科学者まで、無数の人びとを魅了し、科学研究を動機付けてきた。天文学への造詣の深い著者が、先史時代から現代までの、神話から科学研究までの、人間と月との関係を描いた異色の月大全。


●宇宙探査<新刊情報>●「相対論と宇宙の事典 」(安東正樹、白水徹也編集幹事/朝倉書店)

2020-07-26 07:14:01 | ●宇宙探査<新刊情報>●



<新刊情報>
 


書名:相対論と宇宙の事典 

編集幹事:安東正樹、白水徹也

編者:浅田秀樹、石橋明浩、小林努、真貝寿明、早田次郎、谷口敬介

発行:朝倉書店
 
 誕生から100年あまりをすぎ、重力波の観測を受け、さらなる発展と応用の期待される相対論。その理論と実験・観測の両面から重要項目約100を取り上げた事典。各項目2~4頁の読み切り形式で、専門外でもわかりやすく紹介。相対論に関心のあるすべての人へ。歴史的なトピックなどを扱ったコラムも充実。〔内容〕特殊相対性理論/一般相対性理論/ブラックホール/天体物理学/相対論的効果の観測・検証/重力波の観測/宇宙論・宇宙の大規模構造/アインシュタインを超えて


●宇宙探査<新刊情報>●「アインシュタインの影」(セス・フレッチャー著/三省堂)

2020-06-12 21:44:20 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:アインシュタインの影

著者:セス・フレッチャー

出版:三省堂

 銀河の中心にある巨大ブラックホール。その見えざる影を追いかけた科学者たちの物語。渡部潤一国立天文台副台長・教授による「解説」では、ブラックホールの撮影プロジェクトで、日本チームが果たした役割についても補足。


●宇宙探査<新刊情報>●「深宇宙ニュートリノの発見」(吉田 滋著/光文社)

2020-05-04 23:22:03 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>
 

 

書名:深宇宙ニュートリノの発見~宇宙の巨大なエンジンからの使者~

著者:吉田 滋

発行:光文社(光文社新書)
 
 2017年9月23日の早朝、ある知らせが著者の携帯電話に届いた。著者らが苦労の末に南極に建設した素粒子観測施設「アイスキューブ(IcuCube)」がニュートリノを捉えたという知らせだった。それは、40億光年の彼方から、40億年の歳月をかけて南極点の氷河に突き刺さった宇宙からの使者だった――。巨大なブラックホールをもつ、超高エネルギーのニュートリノを放出している銀河とは、いったいどんな天体なのか? アイスキューブで中心的な役割を果たしてきた著者が、宇宙研究の新たな地平を切り拓く「高エネルギーニュートリノ天文学」と呼ばれるサイエンスの現場の息吹を伝える。


●宇宙探査<新刊情報>●「第二の地球が見つかる日」(渡部 潤一著/朝日新聞出版)

2020-01-10 06:52:30 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:第二の地球が見つかる日~太陽系外惑星への挑戦~

著者:渡部 潤一 

発行:朝日新聞出版

 K2-18bは、本当に第二の地球なのか?第二の地球になるための条件、そして、惑星探査はどこまで進んでいるのか? 最先端の情報を元にして、今、最も注目を集めている天の川銀河の赤色矮星を中心に、宇宙の広がりを分かりやすく解説。


●宇宙探査<新刊情報>●「ハビタブルな宇宙」(井田 茂著/春秋社)

2019-12-13 15:13:21 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:ハビタブルな宇宙~系外惑星が示す生命像の変容と転換~

著者:井田 茂

発行:春秋社

 系外惑星の相次ぐ発見により急速に進展する地球外生命探索。「ハビタブル(生命居住可能領域)」の定義は変容し、いつのまにか我々は太陽系中心主義・人間原理から解放されていた。日常からかけ離れた宇宙(天空)と我々の生きる世界(私)とをつなぐ視座をもつ系外惑星研究から見た、地球の一系統の枠組みにとらわれない「生命」の有り様とは。


●宇宙探査<新刊情報>●「宇宙から帰ってきた日本人」(稲泉 連著/文藝春秋)

2019-11-22 09:57:28 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:宇宙から帰ってきた日本人~日本人宇宙飛行士全12人の証言~

著者:稲泉 連

発行:文藝春秋

 同書は、歴代の日本人宇宙飛行士全12人に取材を行った史上初の書籍。宇宙に行った彼らがどのようなことを感じ、考えたか。問いかけの下敷きになっているのは立花隆の「宇宙からの帰還」であり、「神秘体験」の有無、地球がどのように見えたかなど、実存的、哲学的な領域を中心としている。日本人宇宙飛行士も“神”を感じたのか? 彼らが自らの体験を振り返ったときの違いは、どのような点から生じているのだろうか?


●宇宙探査<新刊情報>●「宇宙の謎 暗黒物質と巨大ブラックホール」(二間瀬敏史著/さくら舎)

2019-11-01 10:19:56 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:宇宙の謎 暗黒物質と巨大ブラックホール

著者:二間瀬敏史

発行:さくら舎

 宇宙の謎の代表的なものが、「ブラックホール」、「暗黒物質(ダークマター)」、「暗黒(ダーク)エネルギー」だ。どれもが、光(電磁波)では見ることができないため、長いあいだ知られることなく、20世紀の後半になってようやく発見された。ダークエネルギーは宇宙という舞台を決めているもの、ダークマターはその舞台の中で星や銀河が誕生し、成長するために必要な場所をつくる材料。そしてブラックホールは星の一生の最期にできる天体の墓場。この3つの存在なくしては、現在の宇宙の姿を説明することができないのだ。そのほか素粒子論、量子力学、高次元理論など、面白くて不思議な最先端の宇宙論もわかる、楽しい謎解き宇宙本。


●宇宙探査<新刊情報>●宇宙マイクロ波背景放射(小松英一郎著/日本評論社)

2019-10-11 00:12:11 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:宇宙マイクロ波背景放射

著者:小松英一郎

発行:日本評論社(新天文学ライブラリー第6巻)     

 かつて、宇宙は灼熱の火の玉であった。トップランナーによる同書を読破すれば、この一冊だけで、世界の最先端に追いつける。[目次]第1章 火の玉宇宙の残光/第2章 ΛCDMモデル/第3章 宇宙の晴れ上がり/第4章 地球の運動による温度異方性/第5章 重力場による温度異方性/第6章 温度異方性のパワースペクトル/第7章 温度異方性の統計的性質/第8章 ゆらぎの方程式/第9章 音波による温度異方性/第10章 温度異方性の宇宙論パラメータ依存性/第11章 偏光/第12章 原始重力波/第13章 黒体放射からのずれ/付録


●宇宙探査<新刊情報>●「月はすごい」(佐伯和人著/中央公論新社)

2019-10-07 09:50:18 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:月はすごい~資源・開発・移住~

著者:佐伯和人

発行:中央公論新社(中公新書)

 一番身近な天体、月。約38万㎞上空を回る地球唯一の衛星だ。アポロ計画から約半世紀を経て、中国やインド、民間ベンチャーも参入し、開発競争が過熱している。同書では、大きさや成り立ちといった基礎、探査で新たに確認された地下空間などの新発見を解説。人類は月に住めるか、水や鉱物資源は採掘できるか、エネルギーや食糧をどう確保するかなども詳述。最前線の月探査プロジェクトに携わる著者が月面へと誘う。