国立天文台、北海道大学、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、大阪大学の研究者から成る研究チームは、アポロ月震データと最新の測月データとを組み合わせて月の内部構造を推定した。
その結果、これまでの研究と比較してマントル下部の軟らかい層がより厚く、その密度がより大きいモデルで観測値がうまく説明できることが分かった。
この研究結果は、月の歴史の初期にマントルの上部に形成されたチタンに富んだ重い層が、その後マントルの深部に沈んだとする「マントルオーバーターン仮説」を裏付ける。
国立天文台、北海道大学、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、大阪大学の研究者から成る研究チームは、アポロ月震データと最新の測月データとを組み合わせて月の内部構造を推定した。
その結果、これまでの研究と比較してマントル下部の軟らかい層がより厚く、その密度がより大きいモデルで観測値がうまく説明できることが分かった。
この研究結果は、月の歴史の初期にマントルの上部に形成されたチタンに富んだ重い層が、その後マントルの深部に沈んだとする「マントルオーバーターン仮説」を裏付ける。
コニカミノルタプラザ(東京都新宿区)では、特別企画展「月の神秘展」~「月」の知られざる秘密に迫る~を、2014年7月15日(火)~8月10日(日)を開催するが、誰でもでも参加できる「なんでも質問コーナー」を下記の通り開催する。月の専門家3名が来場し、展示物の解説を行うほか、参加者からの質問に答えることになっている。
<特別企画展「月の神秘展」の「なんでも質問コーナー」>
【日時】8月2日(土) 14:00~16:00(予定)
【場所】コニカミノルタプラザ ギャラリーA
国立天文台 理論研究部教授 小久保英一郎氏
会津大学 企画運営室兼先端情報科学研究センター准教授 寺薗淳也氏
*時間に多少変更の可能性があります。
*都合により日程は変更になる可能性があります。
*開催日直前の変更の場合はツイッター、facebookでお知らせいたします。
【日時】8月10日(日) 14:00~16:00(予定)
【場所】コニカミノルタプラザ ギャラリーA
国立天文台 副台長 渡部潤一氏