●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査●理研、高強度レーザーによる宇宙ゴミの除去技術を考案

2015-04-28 17:47:06 | 人工衛星

 理化学研究所の共同研究グル―プは、スペースデブリ(宇宙ゴミ)の除去技術を考案した。

 数センチメートル(cm)サイズの小さなスペースデブリを除去する方法の提案は、初めて。

 同共同研究グループは、軌道上から高強度レーザーをスペースデブリに照射し、その結果生ずるプラズマの反力を使って減速させ、地球大気に再突入させて除去することが可能であることを示したもの。

 ファイバーレーザーを並列に用いれば、高強度・高効率・高頻度のパルスレーザーシステムを宇宙機に搭載できる。

 また、EUSO型超広角望遠鏡を使って、近づいてくるスペースデブリを検出し、その軌道を決定する。

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●宇宙探査● JAXA、油井宇宙飛行士の打ち上げの模様をライブ配信

2015-04-27 10:56:07 | 宇宙ステーション

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、5月27日にISSへ挑む油井亀美也宇宙飛行士の打ち上げライブ中継を予定している。

 油井宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船は、5月27日(水)4時46分に打ち上げられるが、JAXAでは、打ち上げの模様を「YouTube JAXA Channel 」でライブ配信することにしている。
 

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●宇宙探査●油井宇宙飛行士搭乗のソユーズ宇宙船、打上げ日時決定

2015-04-24 21:21:26 | 宇宙ステーション

 油井亀美也宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)の打上げが決定した。
  
 油井宇宙飛行士は、第44/45次長期滞在クルーとしてISSに約6ヶ月滞在し、11月頃、ソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)で帰還する予定。


                             ◇


1.打上げ予定日時:平成27年5月27日(水) 4時46分(日本時間)
    
2.打上げ場所:バイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)

3. 搭乗員:第44/45次長期滞在クルー=ソユーズコマンダー オレッグ・コノネンコ (FSA:ロシア連邦宇宙局)/フライトエンジニア 油井 亀美也(JAXA)/フライトエンジニア チェル・リングリン(NASA)


 

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●宇宙探査●JAXAの新しい大型ロケットの概要が明らかに  

2015-04-23 18:01:01 | ロケット

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2020年に打ち上げを目指す新しい大型ロケット「H3(仮称)」の基本性能を明らかにした。

 これによると、全長は約63m、衛星の搭載能力は6~7t、新型第1段エンジンは2基~3基、固体ロケットブースターは0本、2本、4本。

 打ち上げ費用は50億円程度と半減させ、国際競争力を付ける。

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●宇宙探査●JAXA、2018年度中に月面着陸を目指す 

2015-04-21 14:32:00 | 月面探査

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、月面への着陸を目指す無人の小型探査機「SLIM(スリム)」を2018年度中にも小型ロケット「イプシロン」で打ち上げる計画を進めている。

 もし、これが実現すれば旧ソ連、米国、中国に続き4カ国目になる。

 なお、現在、インドが月面着陸を目指しているほか、日本のHAKUTOチームを含む世界の民間チームが月面ロボット探査を競う国際レース「Google Lunar XPRIZE」で、2016年末までに月面着陸を目指している。

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●宇宙探査●JAXAと東大、宇宙実験技術を活用してホウ素の謎を解明

2015-04-20 14:38:52 | その他

 科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業において、宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究所の岡田純平助教、石川毅彦教授と東京大学の木村 薫教授を中心とする研究グループは、宇宙実験技術「静電浮遊法」と大型放射光施設「SPring-8」を用いて、溶融したホウ素の電子構造を解明することに世界で初めて成功した。

 これまで理論的には金属ではないかと考えられていたホウ素融体が、実は金属ではなく、半導体的性質を強く持つことを明らかにした。
  
 今回の成果により、ホウ素の溶融状態の性質が、理論的に予想された性質と異なることが分かった。

 物質を正確に理解し、利用することで、新たな材料開発につながると期待される。

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●宇宙探査●アルマ望遠鏡、117億光年かなたの銀河を鮮明に写し出す

2015-04-08 15:04:11 | 宇宙

 国際チーム“ALMA Partnership”などがアルマ望遠鏡を使い、117億光年かなたの銀河「SDP.81」を、解像度0.023秒角で、鮮明に写し出すことに成功した。

 これほど完全な円形の重力レンズ像が得られるのはたいへん珍しいことという。

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