●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●ウt流探査●アイスペース、欧州発の月面探査用マイクロローバー(小型月面探査車)の組立完成

2024-07-25 22:37:23 | 月面探査
 アイスペース(ispace)は、欧州法人であるispace EUROPE S.A.(ispace EUROPE)が、拠点を置くルクセンブルクで初めて独自に設計および製造を行った、マイクロローバー(小型月面探査車)のフライトモデルの組立てが完了した。

 マイクロローバーは、この後、ルクセンブルクより日本へ輸送され、2024年冬の打ち上げに向けて「HAKUTO-R」ミッション2 RESILIENCEランダー(月着陸船)に搭載される。

 マイクロローバーは、欧州宇宙機関との、ルクセンブルクの宇宙資源の産業化を積極的に推進し、宇宙資源の探査と活用を目指す宇宙プログラム(LuxIMPULSE)の契約を通じて、ルクセンブルク宇宙機関の共同出資により設計、製造および組立が行われた。

 ミッション2において、RESILIENCEランダーのペイロードベイに格納されて打ち上げられるマイクロローバーは、月面着陸後に展開機構を用いて月面へ着地し、自走して月面探査に挑む。

 アイスペースは、このミッションに挑戦するマイクロローバーを「TENACIOUS(テネシアス)」と命名した。

 「粘り強さ」を意味する「TENACIOUS(テネシアス)」は、ミッション2のカギとなるローバーを独自に設計、製造したispace EUROPEチームのこれまでの弛まぬ努力と、およそ5kgと小型でありながら月面探査という壮大なミッションに挑むため、諦めることなく努力を続ける決意を体現している。<アイスペース>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●三菱重工業、「H-IIA」ロケット49号機を9月11日に打上げ

2024-07-16 21:16:32 | ロケット
 三菱重工業は、「H-IIA」ロケット49号機による情報収集衛星レーダ8号機の打上げを9月11日に行う。

 「H-IIA」ロケットは、これまで42機連続成功しており、残りは2機。


打上げ予定日:2024年9月11日(水曜)
打上げ予定時間帯:13時00分~15時00分(日本標準時)
打上げ予備期間:2024年9月12日(木曜)~2024年10月31日(木曜)
打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●ESAの新大型ロケット「アリアン6」、打ち上げに成功 

2024-07-10 10:59:45 | ロケット
 欧州宇宙機関(ESA)は、7月9日夕方(日本時間10日未明)、フランス領ギアナの宇宙センターから新大型ロケット「アリアン6」の初めての打ち上げに成功した。

 9基の小型衛星のほか実験装置を積み込み、地球低軌道まで運ぶのが今回の主要ミッション。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●欧州宇宙機関(ESA)の新型ロケット「アリアン6」、7月10日未明(日本時間)に打ち上げ

2024-07-09 11:11:23 | ロケット
 欧州宇宙機関(ESA)は、日本時間2024年7月10日(水)未明に、新型ロケット「Ariane 6(アリアン6)」の打ち上げる。

 「Ariane 5(アリアン5)」の最後の打ち上げから1年、ヨーロッパの新たな主力ロケットが打ち上げられる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査● JAXA、新型基幹ロケット「H3」3号機の打ち上げに成功

2024-07-01 13:02:36 | ロケット
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月1日午後0時6分42秒、新型基幹ロケット「H3」の3号機を鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げ、打ち上げに成功した。

 搭載していた地球観測衛星「だいち4号」は、高度約600キロの予定軌道に投入された。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする