QPS研究所は、小型SAR衛星QPS-SAR10号機「ワダツミ- I」を米ロケット・ラボ社のロケット「Electron」によって2025年5月17日(土)17時15分(日本時間)に打ち上げる。
今回の打上げミッションは、2025年2月28日に発表したQPS研究所とロケット・ラボとの衛星8機分の打上げ契約のうちの第2回目の打上げであり、QPS研究所の専用ロケットとして打ち上げられる。Electronでは毎回打上げのミッションネームが設定されていて、今回はQPS-SAR10号機の愛称「ワダツミ-I」にちなんで「The Sea God Sees」と名付けられた。
QPS研究所は収納性が高く、軽量でありながら大型の展開式アンテナ(特許取得)を開発。そのアンテナによって強い電波を出すことが可能になり、従来のSAR衛星の20分の1の質量、100分の1のコストとなる高精細小型SAR衛星「QPS-SAR」の開発に成功した。QPS-SARは民間SAR衛星で世界トップレベルの46cm分解能の画像取得が可能。現在は商用機3機を運用しており、2028年5月末までに24機、そして最終的には36機の衛星コンステレーションで平均10分毎という準リアルタイム観測データ提供サービスを目指している。
今回の打上げミッションは、2025年2月28日に発表したQPS研究所とロケット・ラボとの衛星8機分の打上げ契約のうちの第2回目の打上げであり、QPS研究所の専用ロケットとして打ち上げられる。Electronでは毎回打上げのミッションネームが設定されていて、今回はQPS-SAR10号機の愛称「ワダツミ-I」にちなんで「The Sea God Sees」と名付けられた。
QPS研究所は収納性が高く、軽量でありながら大型の展開式アンテナ(特許取得)を開発。そのアンテナによって強い電波を出すことが可能になり、従来のSAR衛星の20分の1の質量、100分の1のコストとなる高精細小型SAR衛星「QPS-SAR」の開発に成功した。QPS-SARは民間SAR衛星で世界トップレベルの46cm分解能の画像取得が可能。現在は商用機3機を運用しており、2028年5月末までに24機、そして最終的には36機の衛星コンステレーションで平均10分毎という準リアルタイム観測データ提供サービスを目指している。
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打上げロケット:米ロケット・ラボ社「 Electron」
打上げ日時:2025年5月17日(土)17時15分(日本時間)以降
投入予定軌道:中傾斜軌道、高度575km予定
打上げ射場:ニュージーランド・マヒア半島 Rocket Lab Launch Complex 1
打上げ日時:2025年5月17日(土)17時15分(日本時間)以降
投入予定軌道:中傾斜軌道、高度575km予定
打上げ射場:ニュージーランド・マヒア半島 Rocket Lab Launch Complex 1