●宇宙探査●ISSに取り残されていた米国人飛行士2人、地球に帰還 2025-03-19 11:58:39 | 宇宙ステーション 国際宇宙ステーション(ISS)に取り残されていた米国人飛行士バリー・ウィルモア氏とスニータ・ウィリアムズ氏の2人が3月18日(米東部時間)、地球に帰還した。 宇宙での滞在は、当初8日間の予定だったが、宇宙船の不具合などのためたびたび帰還が延期され、宇宙滞在は、約9カ月間に及んだ。
●科学技術ニュース●大西卓哉宇宙飛行士らを乗せた宇宙船「クルードラゴン」、米ケネディ宇宙センターから打ち上げに成功 2025-03-15 08:22:49 | 宇宙ステーション 大西卓哉宇宙飛行士らを乗せた宇宙船「クルードラゴン」は、日本時間15日午前8時5分、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。 大西卓哉宇宙飛行士らは、日本時間16日に国際宇宙ステーション(ISS)へ到着し、約半年間の長期滞在を始める。
●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士搭乗の宇宙船、打ち上げ延期 2025-03-13 09:20:35 | 宇宙ステーション 米国航空宇宙局(NASA)は、3月13日に予定していた日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんが搭乗した、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かう宇宙船の打ち上げを延期した。 地上側の機器に不具合が見つかったため。
●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン宇宙船「Crew-10)」、3月13日8時48分(日本時間)に打ち上げ 2025-02-28 17:58:00 | 宇宙ステーション 国際宇宙ステーション(ISS)参加機関は、大西宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン宇宙船「Crew-10」の打上げを、2025年3月13日(木) 8時48分(日本時間)と発表した。◇打上げ日時:2025年3月13日(木)8時48分(日本時間) 2025年3月12日(水)19時48分(米国東部夏時間) なお、上記の日時は、ISSの運用状況等に応じて変更される可能性がある。
●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士、ISS船長(ISSコマンダー)就任決定 2024-12-03 14:55:49 | 宇宙ステーション 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大西卓哉宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)第73次長期滞在搭乗員ISS船長に決定した。 大西宇宙飛行士は、日本人として3人目のISS船長として第73次長期滞在中の指揮をとる。 大西宇宙飛行士は、クルードラゴン宇宙船運用10号機にて2025年2月以降の打上げ予定。 第72次長期滞在では、フライトエンジニアを務め、第73次長期滞在ではISS船長としてミッションの達成及び全搭乗員の安全確保に向けて指揮を執る予定。
●宇宙探査●宇宙飛行士として米田あゆ氏と諏訪 理氏が正式に認定 2024-10-27 16:25:34 | 宇宙ステーション これまで宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士候補者として基礎訓練を行ってきた、米田あゆ氏と諏訪 理氏が、審査委員会の審査を受けて、10月21日付けで正式に宇宙飛行士として認定された。 二人は、それぞれ2023年4月、2023年7月にJAXAに入り、その後、国際宇宙ステーション(ISS)での活動をはじめ、月周回有人拠点「ゲートウェイ」や月面活動などの様々なミッションへ向けた基礎訓練に取り組んできた。 基礎訓練を修了し宇宙飛行士としての要件を満たした二人は、審査委員会の審査を受けて、10月21日付けでJAXAの宇宙飛行士として正式認定されたもの。 今後は、米NASAジョンソン宇宙センターを拠点としながら、日本を含む各国で行われる訓練に参加する。 米田あゆ氏は、1995年東京都出身。東京大学医学部医学科卒業。その後は、日本赤十字社医療センターで外科医師として勤務した。 諏訪 理氏は、2007年に米プリンストン大学大学院地球科学研究科で博士課程を修了。国連の専門機関の一つである世界気象機関(WMO)の職員や世界銀行の上級防災専門官を務めた。 これでJAXAの宇宙飛行士は合計13人(現役は7人)となったが、米田あゆ氏は最年少、諏訪 理氏は最年長での認定となった。
●宇宙探査●スペースX、ISSに足止めのNASA宇宙飛行士2人の救出作戦開始 2024-09-30 17:50:21 | 宇宙ステーション 米スペースXは、国際宇宙ステーション(ISS)に取り残された宇宙飛行士2人の救出ミッションのため、「クルードラゴン」9号機を打ち上げ、無事ISSに到着した。 ISSに取り残された宇宙飛行士2人は、2025年2月ごろ地球帰還を目指すという。
●宇宙探査●米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」、ISSから無人で帰還 2024-09-07 15:22:27 | 宇宙ステーション 米ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」が、9月7日、国際宇宙ステーション(ISS)から無人で米西部ニューメキシコ州に帰還した。 NASAは今後、9月24日にも飛行士を4人から2人に減らしたクルードラゴンを打ち上げ、ISSに向かう。 そして、2025年2月にISSから帰還の際、空いた座席を「スターライナー」でISSに滞在中の2人の飛行士に割り当てる計画。
●宇宙探査●ボーイング製の新型宇宙船「スターライナー」、有人での地球帰還を断念 2024-08-25 05:57:16 | 宇宙ステーション 米航空宇宙局(NASA)は8月24日、6月初旬に国際宇宙ステーション(ISS)に送り込んだボーイング製の新型宇宙船「スターライナー」の有人での地球帰還を断念したと発表した。 現在、ISSに滞在中の宇宙飛行士2人は、2025年2月にスペースXの宇宙船「クルードラゴン」で地球に帰る予定。
●宇宙探査●大西卓哉宇宙飛行士、ISS長期滞在に向け2025年2月以降の打上げのクルードラゴン宇宙船運用10号機に搭乗決定 2024-08-14 23:25:43 | 宇宙ステーション 大西卓哉宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッションに向けた準備・訓練を実施しているが、このほど、クルードラゴン宇宙船運用10号機への搭乗が決定した。 大西宇宙飛行士は、2度目の宇宙飛行となる。 なお、クルードラゴン宇宙船運用10号機は、2025年2月以降の打上げ予定。 クルードラゴン宇宙船は、NASAのCommercial Crew Programの下に、スペースX社のドラゴン補給船をベースに開発した有人宇宙機。上昇時の緊急脱出システムの装備、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキング機構(無人型ではISSのロボットアームを使って結合していたが、ISSクルーに依存しないドッキング方式に変更)、生命維持システムの追加など、有人機に必須の機能を追加した。クルーは7人まで搭乗可能。