●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査●9月にインターステラテクノロジズと北海道日本ハムファイターズがコラボ

2021-08-25 23:25:50 | ロケット

 観測ロケット「MOMO」と超小型衛星打上げロケット「ZERO」を独自開発・製造するインターステラテクノロジズ(北海道大樹町、稲川貴大社長)は、プロ野球の北海道日本ハムファイターズの「北海道シリーズ2021 HOKKAIDO be AMBITIOUS」においてコラボ企画を行う。

 「北海道シリーズ2021 HOKKAIDO be AMBITIOU」は、9月7日(火)~9月20日(月)に本拠地・札幌ドームで開催されるが、同シリーズが掲げる「未来へ、一歩前へ。」のテーマと、インターステラテクノロジズが目指すビジョンが合致したことで、今回のコラボが実現した。

 9月7日(火)~9月20日(月)の期間中に設置するコラボブースでは、インターステラテクノロジズが実際に打ち上げるロケットと同スケールのファイターズコラボロケットを展示する。

 同期間中に、コラボブースで未来に向けたメッセージを募集する。募集したメッセージは実際に今後打ち上げるロケットに搭載し、宇宙に向けて飛ばす企画を準備している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●ISS、星出飛行士の船外活動を9月以降に延期

2021-08-24 19:52:34 | 宇宙ステーション

 米航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)で船長を務める星出彰彦飛行士らが予定していた船外活動を延期すると発表した。

 実施は、9月以降になる見通し。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●星出彰彦宇宙飛行士、8月24日に4回目となる船外活動

2021-08-19 23:37:07 | 宇宙ステーション

 国際宇宙ステーション(ISS)で船長を務めている星出彰彦宇宙飛行士が、8月24日夜に4回目となる船外活動を行う。

 これが実現すれば、ISSの船外活動は、野口聡一宇宙飛行士と並び日本人最多となる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●NICT、ISTおよび法政大学、観測ロケットMOMOv1で情報理論的に安全な実用無線通信に成功

2021-08-18 09:58:25 | ロケット

 情報通信研究機構(NICT)サイバーセキュリティ研究所、インターステラテクノロジズ(IST)及び法政大学は、共同で開発した小型衛星・小型ロケット用通信セキュリティ技術を、観測ロケットMOMOv1に搭載し、2021年7月31日、機体から地上局に飛行状況を伝送する実用チャネルにおいてセキュア通信の実証実験に成功した。

 同研究の目標は、小型宇宙機の乗っ取り防止による飛行の安全確保と、小型宇宙機から伝送される飛行状況や学術的・商業的価値の高いデータの保護のため、第三者によるなりすまし・改ざん・盗聴を防ぐこと。

 同実験によって、通信の秘匿・認証を最も高いセキュリティである情報理論的安全性で実現できることを実用速度(512 kbps)で確認しました。同成果は、小型宇宙機の飛行の安全確保等に不可欠な伝送データの保護に寄与する。

 これまでに、通信の秘匿・認証を最高レベルのセキュリティである情報理論的安全性で実現する通信セキュリティ技術を開発し、民生電子デバイスを用いたプロトタイプ通信装置を観測ロケットMOMOv0に搭載し、実験チャネルで動作確認を実施してきた。

 動作環境は、アメリカ連邦航空局の基準80 kmに到達する宇宙空間への弾道飛行として典型的なものであり、軌道投入ロケット初段に類似する。民生電子デバイスを利用して、情報理論的安全性という最高レベルのセキュリティを高速な実用チャネルで達成したことは、世界初の成果となる。

 なお、同開発技術は軽量なため、実チャネル全体に適用範囲を拡張することは容易にできる見込み。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査<新刊情報>●「宇宙人と出会う前に読む本」(高水裕一著/講談社)

2021-08-13 11:29:31 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:宇宙人と出会う前に読む本~全宇宙で共通の教養を身につけよう~

著者:高水裕一

発行:講談社(ブルーバックス)

 「あなたはどこから来ましたか?」さまざまな惑星の宇宙人が集う社交の場で、もしそう尋ねられたら、あなたならどう答えるか?「地球から来ました」など論外で、失笑を買うこと確実。ではなんと答えればよいのか?私たち地球人は「ある理由」により、宇宙人の平均より科学の発達が遅れている可能性がある。いつか宇宙人と出会ったとき、恥をかかずに交流できるようになるには、地球の常識にとらわれず、宇宙のすべてにおいて通用する普遍的な教養を身につけておく必要がある。同書は、惑星際宇宙ステーションに地球チームの一員として乗り込んだあなたが、そこで遭遇する宇宙人が繰り出すさまざまな突拍子もない質問に答えていくうちに、宇宙で本当に必要な科学知識とは何か、宇宙的思考法とはどういうものかが、自然とわかってくるように構成されている。読み通したあと宇宙教養がどれだけ身についたかは「宇宙偏差値」を算出してチェックできる。宇宙人と意思疎通するための「三種の神器」、連星太陽をもつ惑星の異様なカレンダーなど奇抜なアイデアも満載でお贈りする「ちゃんとした宇宙人になるためのガイドブック」。その日が来ても、来なくても、読めば世界の見え方が一変するはず。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査●ロシア、ISSに実験棟のドッキングに成功

2021-08-07 17:13:29 | 宇宙ステーション

 ロシア国営宇宙企業のロスコスモスは、国際宇宙ステーション(ISS)の実験棟「ナウカ」をロケットでカザフスタン・バイコヌール宇宙基地から打ち上げ、7月29日にISSにドッキングさせることに成功した。

 ナウカは、全長は約13mで、実験棟の内外でさまざまな実験が可能で、宇宙飛行士の居住空間も備えている。

 一方で、ロシアは、2021年4月に、2025年以降ISSから離脱の意向を表明しており、中国とは月基地建設で協力する覚書に署名している。

 このように、ロシアの宇宙開発は現在、ISS陣営と中国との二つの方向性を持ち合わせており、同国の今後の動向が注目されている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●宇宙探査<新刊情報>●「宇宙ロケット開発入門」(インターステラテクノロジズ 著/CQ出版)

2021-08-05 18:57:22 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:宇宙ロケット開発入門~フルカラー解説 次世代輸送インフラの実際~

著者:インターステラテクノロジズ 

発行:CQ出版

 これから開発・活用が進むと期待されている宇宙空間への交通・物流インフラとして、小型・低価格ロケットが注目を集めている。同書では、基本構造から制御メカニズムまで、小型宇宙ロケット開発の基礎知識を実例を交えて解説。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする