●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査<新刊情報>●「宇宙ベンチャーの時代」(小松伸多佳、後藤大亮著/光文社)

2023-04-04 23:04:01 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

 

書名:宇宙ベンチャーの時代~経営の視点で読む宇宙開発~

著者:小松伸多佳、後藤大亮

発行:光文社(光文社新書)

 宇宙開発の分野はこれまで政府が主導していたが、今、民間企業がイニシアティブをとった「ビジネス」として急速に生まれ変わりつつある。そして、「宇宙ベンチャー」と呼べる民間ベンチャー企業がこの流れを加速させている。転機となったのは2021年。アメリカの起業家イーロン・マスク氏が創設したスペースXなど複数社が宇宙旅行を成功させたことで、この年は「民間宇宙ベンチャー元年」と称される。日本でも、スタートアップや宇宙系以外の大手企業が続々と参入している。なぜ、民間宇宙産業が活況を呈しているのか。ベンチャー・キャピタリストとJAXAのエンジニアが「宇宙ビジネスの展望」を綴る。【目次】 第一章 宇宙ビジネス概観 第二章 3つの導線 第三章 3つの革新 第四章 宇宙ビジネスの注目8分野 第五章 政府事業から民間商業へ 第六章 スペースXが「宇宙ベンチャーの雄」となりえた理由 第七章 高い株価 第八章 動く日本第九章 リスクとどう向き合うか

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●宇宙探査<新刊情報>●「宇宙大航海時代(JAXA宇宙大航海時代検討委員会編/誠文堂新光社)」

2023-02-17 22:15:08 | ●宇宙探査<新刊情報>●
 
<新刊情報>
 
書名:宇宙大航海時代~「発見の時代」に探る、宇宙進出への羅針盤~
編集: JAXA宇宙大航海時代検討委員会
著者:國中 均、久保田 孝、樋口 清司、成田 伸一郎、浅見 雅一、合田 昌史、川村 信三、関 哲行、篠原 愛人、村井 章介、三田 一郎、川崎 一義
発行:誠文堂新光社
 宇宙大航海時代を迎え、人文社会的視点を中心に、過去の大航海時代の背景との類似性等を分析するとともに、その後、創出されたイノベーションについて考察する内容。月や火星の探査にのぞむ宇宙大航海の時代の到来をみすえて、その比較、現状把握を行うとともに社会的コンセンサスの参考となる一冊。同書は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)により12回にわたって開催された『宇宙大航海時代検討委員会報告書』に基づき原稿を執筆し、一般向け書籍としてまとめたもの。
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●宇宙探査<新刊情報>●「なぜ宇宙は存在するのか」(野村泰紀著/講談社)

2022-07-01 22:42:48 | ●宇宙探査<新刊情報>●
 
 
 
<新刊情報>
 
 
 
書名:なぜ宇宙は存在するのか~はじめての現代宇宙論~

著者:野村泰紀

発行:講談社(ブルーバックス)

 「宇宙論」は、ここ100年で非常に目覚ましい発展をとげている。これら直近100年の宇宙論の歩みを、最先端の発展までを含め、宇宙論や素粒子論、量子重力理論などを専門とする著者が、徹底解説。はじめての「宇宙論」として本格的な、そして現代的な宇宙論を知ることができるような1冊になっている。私たちのこの宇宙が始まる前から寿命について、またこの宇宙の外側まで、壮大なスケールで語られる、わかりやすい最先端の宇宙論。
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●宇宙探査<新刊情報>●「宇宙開発をみんなで議論しよう」(呉羽 真、伊勢田哲治編/名古屋大学出版会)

2022-06-15 23:51:37 | ●宇宙探査<新刊情報>●
 
 
 
<新刊情報>
 
 
 
書名:宇宙開発をみんなで議論しよう

編者:呉羽 真、伊勢田哲治

発行:名古屋大学出版会

 有人宇宙探査の新たな計画、商業化、軍事化、新興国の台頭 …… 近年、宇宙開発は大きく転換しつつある。市民がそこに関わる必要性をわかりやすく説き、そのための基礎知識や科学技術コミュニケーションの手法、議論のスキルを提供する初めての本。【目次】第Ⅰ部 なぜ宇宙開発をみんなで議論しなくてはいけないのか 第Ⅱ部 宇宙開発をめぐる4つの対論 第Ⅲ部 宇宙開発の歴史と展望 第Ⅳ部 宇宙開発の意義 第Ⅴ部 宇宙開発の科学技術コミュニケ―ション— 現状・課題・ヒント 第Ⅵ部 宇宙開発を議論するスキル 付 録 宇宙開発を大学の授業で議論しよう
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●宇宙探査<新刊情報>●「宇宙の研究開発利用の歴史」(渡邉浩崇編/大阪大学出版会)

2022-06-04 06:32:15 | ●宇宙探査<新刊情報>●
 
 
 
<新刊情報>
 
 
 
 
書名:宇宙の研究開発利用の歴史~日本はいかに取り組んできたか~

編者:渡邉浩崇

著者:榎孝浩,橋本靖明,佐藤雅彦,斎藤紀男,稲谷芳文,冨田信之,武藤正紀,小笠原宏,志佐陽,久保田伸幸,小山浩,安達昌紀

発行:大阪大学出版会

 宇宙研究開発の軌跡――科学技術・産業の歴史と政策・法制度の歴史。宇宙計画は、科学技術の発展とともに、そして、冷戦をめぐる政治的なせめぎあいとともに進展してきた。宇宙をめぐる歴史としては、1969年に人類初の有人月面着陸を実現した「アポロ計画」に主眼を置いた宇宙開発史あるいは宇宙科学技術史、1957年にソ連が人類初の人工衛星打ち上げによって世界に衝撃を与えた後の宇宙法に端を発し、宇宙に関する国際法や宇宙条約といった法整備に関わる宇宙法制史・宇宙政策史、そして、宇宙計画を支えてきた各企業の科学技術の進歩をたどる宇宙産業史がある。同書は、日本および世界の宇宙政策や宇宙計画に関する歴史について、政策・法律・科学技術・産業からまとめ、宇宙の歴史研究の全体像を提示する
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●宇宙探査<新刊情報>●ブラックホール(大須賀 健著/KADOKAWA)

2022-05-20 23:21:22 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:ブラックホール~暗黒の天体をのぞいてみたら~

著者:大須賀 健

発行:KADOKAWA(角川ソフィア文庫)

 本当にあるの? 吸い込まれたらどうなる? 不思議に満ちた天体を大解剖!猛烈な勢いであらゆるものを吸い込みつづけるブラックホール。一度のみ込まれたら、光ですらも抜け出すことは決してできないというSFのような天体は、アインシュタインによって予言され、2015年、重力波の検出で存在が証明された。そして2017年、人類は初めてその姿をとらえることに成功した。イベント・ホライズン・テレスコープという電波望遠鏡をつなぐ国際プロジェクトが地球から約5500万光年かなたにあるM87銀河近傍のブラックホールの姿をとらえたのである。同書は2017年に単行本で刊行された書籍の文庫版だが、エポックメイキングとなった2017年の撮影を踏まえ、全面的に加筆修正を行った。

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●宇宙探査<新刊情報>●「はやぶさ2のプロジェクトマネジャーはなぜ「無駄」を大切にしたのか?」(津田 雄一著/朝日新聞出版)

2022-05-11 09:27:58 | ●宇宙探査<新刊情報>●
 
 
 
<新刊情報>
 
 
 
 
書名:はやぶさ2のプロジェクトマネジャーはなぜ「無駄」を大切にしたのか?

著者:津田 雄一

発行:朝日新聞出版

 9つの世界初を成し遂げた「はやぶさ2」のプロジェクトリーダーによる初のビジネス書。絶対に失敗できないミッションを成功に導いたマネジメント法を完全解説。リスク管理とメンバーの自主性を両立させ、チーム力を最大化する方法が明らかに。
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●宇宙探査<新刊情報>●「入門 現代の宇宙論」(辻川信二著/講談社)

2022-04-24 22:35:29 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

 

<新刊情報>

 

 

書名:入門 現代の宇宙論~インフレーションから暗黒エネルギーまで~

著者:辻川信二

発行:講談社

 最新の観測に基づき、学部学生の理解を重視しつつ現代宇宙論の標準的体系を記述する。国内第一人者が説く、最新にして最高の入門書。【目次】第1章 宇宙の観測 第2章 宇宙膨張の記述と物質 第3章 宇宙の歴史 第4章 インフレーション理論 第5章 物質の進化 第6章 原始密度揺らぎの生成 第7章 宇宙背景輻射と温度揺らぎ 第8章 宇宙の大規模構造の形成 第9章 暗黒エネルギー 付録 A 一般相対論による宇宙膨張の式の導出 B 重力波の作用 C 線形スカラー摂動の方程式

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●宇宙探査<新刊情報>●「ブラックホール」(二間瀬敏史著/中央公論新社)

2022-03-25 22:28:14 | ●宇宙探査<新刊情報>●
 
 
 
<新刊情報>
 
 
 
 
書名:ブラックホール~宇宙最大の謎はどこまで解明されたか~

著者:二間瀬敏史

発行:中央公論新社(中公新書)

 ブラックホールとは、重力がきわめて強く光すら脱出できない天体だ。原理は18世紀には考え出されたが、長く存在証明は困難だった。同書は前半で、存在が確認されるまでの歴史をたどりながら基礎をわかりやすく解説。後半では、最先端の物理学からブラックホールの内側に迫る。「別の宇宙」と、そこへの抜け道である「ワームホール」、さらには熱力学との関係など、さまざまな謎を解き明かす。面白く不思議な、最新の宇宙論。
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●宇宙探査<新刊情報>●「本気で考える 火星の住み方」(齋藤 潤著/ワニブックス)

2022-03-18 19:47:00 | ●宇宙探査<新刊情報>●
 
 
 
<新刊情報>
 
 
 
書名:本気で考える 火星の住み方

監修:渡部潤一

著者:齋藤 潤

発行:ワニブックス(PLUS新書)

 地下なら火星に住める可能性が!?2020年代に入り、NASAをはじめとする宇宙機関が地球にもっとも近い惑星である火星の探査を進め、次々と新発見が報告されている。そこで、同書ではあの惑星探査機「はやぶさ」の開発メンバーが現時点で火星についてわかっていること、そして以前より模索されている「人類が火星に住める可能性」について、タイトル通り本気で検討・解説する。同書を読んで、あなたも「地球にいながらできる宇宙旅行」に出かけてみませんか?
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