●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査<新刊情報>●「私たちは時空を超えられるか」(松原隆彦著/SBクリエイティブ)

2018-11-29 19:34:30 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:私たちは時空を超えられるか~最新理論が導く宇宙の果て、未来と過去への旅~

著者:松原隆彦

発行:SBクリエイティブ(サイエンス・アイ新書) 

 これは、「宇宙について考えること」を楽しむ本。時間や空間を自由に旅すること、地上の世界とは全く異なる宇宙の世界に思いを馳せられるように、わかりやすい文章と豊富な図版で構成。最初は時間について。タイムマシンで未来や過去へ向かうことができるのか、という話題について想像を交えつつ、物理的な根拠に基づき、歴史をふまえながら話す。次は空間について。地球を飛び出して宇宙へ行くことを考える。宇宙の果てには何があるのか、究極の宇宙船を使って旅することを考える。最後に時間や空間を超えたところに何があるのかについて。ここからは推測の世界になるが、物理学的に見て極端に荒唐無稽にならない範囲で、あり得る可能性を伝える。

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●宇宙探査●米探査機「インサイト」、火星に着陸

2018-11-27 06:12:00 | 火星


 米航空宇宙局(NASA)の新型の火星探査機「インサイト」が日本時間11月27日午前4時54分、火星に着陸した。

 火星への着陸は8機目。

 「インサイト」は、火星の内部構造を初めて直接調べる。

 

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●宇宙探査●日本にアジア初の“宇宙港”開港めざす「スペースポート・ジャパン」が活動開始

2018-11-19 13:59:29 | 宇宙旅行

 日本を宇宙旅行のビジネスハブにすることを目指す団体として一般社団法人「Space Port Japan(スペースポート・ジャパン)」が2018年11月16日から活動を開始した。

 「スペースポート・ジャパン」は、今後巨大なマーケットに成長していく可能性のある宇宙旅行ビジネスにターゲットを当て、日本にアジア初のスペースポート(宇宙港)を開港すべく活動を開始したもの。


 活動に際しては、国内外の関連企業や団体・政府機関等と連携して行くことにしている。
 

 代表理事は山崎 直子宇宙飛行士が務め、初期会員企業にエアバス・ジャパン、ANAホールディングス、丸紅、三井不動産、スカパーJSTA」などが参加。

 主な活動は、①ビジネス機会の創出②.国内外の関連企業および団体との情報交換および連携③情報発信、勉強会やイベントの開催。

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●宇宙探査●Space BDとZ会グループとJAXA、「宇宙飛行士の訓練方法×次世代型教育事業」創出に向けた活動開始

2018-11-15 17:26:36 | その他

 Space BD、増進会ホールディングス(Z会グループ)および宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、共創型研究開発プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」の枠組みにおいて、教育分野での事業創出に向けた活動を開始する。

 いま人類は「急激で予測不能な変化をする社会」に生きており、その変化に対応するために、生涯にわたって学び続け(life-long learning)、必要とされる知識や技能を即座に習得し、即座に活用できるようにしなければならないとされている。

 そういった環境下で、これからの教育では、「急激で予測不能な変化に対応する力/新たな価値を創造する力」(日本/OECD)、「未知の課題に取り組む意欲と能力」(フィンランド/EU)の育成と評価の手法が求められている。

 専門的には「非認知スキル」と分類されるこれら能力は、従来測定・育成の方法が確立されていないのが現状。

 未知なる課題に取り組む意欲と能力とは、人類にとって未知の象徴である宇宙に挑み価値創造を実現する宇宙飛行士がひとつのロールモデルになるのではないかとの仮説をもとに、宇宙飛行士に求められる力を分析・再定義し、非認知スキルの評価・育成方法を確立し、事業展開する。

 Space BDは、2019年3月を目途に、①JAXAが有する宇宙飛行士訓練方法②山崎直子氏(宇宙飛行士)の経験・知識③国際的な学力評価ツール・教材開発実績を有する北川達夫氏の知見等を総合的に分析・評価し、幼児の教育から企業の人材採用・研修に至る全世代を対象とした、次世代型教育、特に、いわゆる「非認知スキル」の測定及び育成の手法を体系的に開発する。

 このうち、幼児から大学生までの対象年齢層における事業(含む、教材およびプログラム開発)は、通信教育や学習塾等、様々な教育サービスを提供しているZ会グループとSpace BDとの協働にて展開する。

 2019年4月からテストマーケティングを行いながら対象年齢層ごとの教材開発を行い、2020年4月より次世代型教育(非認知スキル)プログラムおよび教材の本格販売を目指す。

 また、JAXAは、長年培われてきた宇宙飛行士訓練方法の提供等を通じ、宇宙分野にとどまらず、教育分野におけるJAXA研究開発成果の最大化を実現していく。

 同事業により、「急激で予測不能な変化をする社会」で耐えうる、そして活躍する人材を多く輩出することを目指す。

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●宇宙探査●「こうのとり」からの小型回収カプセルの実験試料、JAXA筑波宇宙センターに到着

2018-11-14 11:15:19 | 宇宙ステーション

 宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)より分離された小型回収カプセルの実験試料は、11月13日(火)9時42分に宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターに到着した。

 この小型回収カプセルは、11月11日(日)午前7時6分に着水が確認され、同日11月11日午前10時25分に船舶により回収が確認された。

 その後、11月13日(火)4時50分に南鳥島に接岸し到着し、同日11月13日5時17分に航空機により南鳥島を出発したもの。

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●宇宙探査<新刊情報>●「絵でわかる宇宙の誕生」(福江 純著/講談社)

2018-11-13 15:33:25 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:絵でわかる宇宙の誕生

著者:福江 純

発行:講談社

 誕生から138億年が経つ、この宇宙。宇宙はどこからどうやって生まれたのか? 宇宙は何でできているのか? 宇宙は膨張しているのか? 宇宙はいかにして始まったのか? 宇宙に果てはあるか? 時間が経つと宇宙は終わるのか? ……などなど、万人が抱く初発的な疑問を解き明かす。著者一流の文章と、豊富なイラスト・図表・天体写真とを併用して、宇宙論を説明。カラフルな紙面で宇宙論の魅力を伝える、知的刺激に満ちた書。

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●宇宙探査●「こうのとり」の小型カプセル、南鳥島沖で回収に成功

2018-11-11 12:55:20 | 宇宙ステーション

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)の実験試料を小型カプセルに積んだ無人補給船「こうのとり」7号機が小笠原諸島の南鳥島沖に着水し、近くで待機していた船が回収したと発表した。

 日本独自の技術でISSからの試料を地球に持ち帰るのは初。

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●宇宙探査●ISS補給機「こうのとり」7号機、大気圏への再突入完了

2018-11-11 09:51:25 | 宇宙ステーション

 国際宇宙ステーション(ISS)補給機「こうのとり」7号機(HTV7)は、11月11日(日)6時14分(日本時間)に第3回軌道離脱マヌーバを実施し、大気圏に再突入した。
  
 HTV7は、所期の目的であるISSへの物資輸送を完遂した。 なお、HTV7の再突入推定時刻及び着水推定時刻は下記のとおり(日本時間)。

HTV7再突入推定時刻:平成30年11月11日(日) 午前6時38分頃

HTV7着水推定時刻:平成30年11月11日(日) 午前6時48分頃~午前7時12分頃

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●宇宙探査●「こうのとり」、ISSから離脱に成功

2018-11-08 07:44:12 | 宇宙ステーション

  「こうのとり」7号機(HTV7)は、国際宇宙ステーション(ISS)から離脱され、実験試料を持ち帰るためのカプセルとともに地球に向けて運行を開始した。

  「こうのとり」は途中で燃え尽きるが、カプセルは「こうのとり」から切り離され、11月11日午前6時40分頃、能登半島上空で大気圏に突入する。

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●宇宙探査●「こうのとり」7号機、大気圏再突入日は11月10日か11日

2018-11-02 11:27:24 | 宇宙ステーション

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)が、以下の日時で国際宇宙ステーション(ISS)からの分離及び大気圏への再突入を実施すると発表した。


 
【ISSからの分離】


予定日:平成30年11月8日(木)

予定時刻:午前1時50分頃(日本標準時)

 

【大気圏への再突入】


<南下ルートの場合>

予定日:平成30年11月11日(日)

予定時刻:午前6時30分頃(日本標準時)

<北上ルートの場合>

予定日:平成30年11月10日(土)

予定時刻:午後8時50分頃(日本標準時)

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