●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査●JAXA、来年1月8日に観測ロケット「S‐310-45号機」打ち上げ

2019-11-29 14:13:46 | ロケット

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、観測ロケット「S-310-45号機」実験を2020年1月8日に行う。

 同実験では、高精度ペイロード部姿勢制御技術(慣性プラットフォーム)とロケットから離れた位置のその場観測技術(小型プローブバス技術)の実証実験を主な目的としている。

 

 

実験期間:2020年(令和2年)1月8日(水)~2020年(令和2年)1月31日(金)(実験予備期間を含む)

実験場所:内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝属郡肝付町)

打上げ予定ロケット:S-310-45号機

実験予定日:2020年(令和2年)1月8日(水)17:00~17:30(日本標準時)

 

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●宇宙探査<新刊情報>●「宇宙から帰ってきた日本人」(稲泉 連著/文藝春秋)

2019-11-22 09:57:28 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:宇宙から帰ってきた日本人~日本人宇宙飛行士全12人の証言~

著者:稲泉 連

発行:文藝春秋

 同書は、歴代の日本人宇宙飛行士全12人に取材を行った史上初の書籍。宇宙に行った彼らがどのようなことを感じ、考えたか。問いかけの下敷きになっているのは立花隆の「宇宙からの帰還」であり、「神秘体験」の有無、地球がどのように見えたかなど、実存的、哲学的な領域を中心としている。日本人宇宙飛行士も“神”を感じたのか? 彼らが自らの体験を振り返ったときの違いは、どのような点から生じているのだろうか?

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●宇宙探査●川崎重工、東京海上および三井物産と宇宙ごみ除去の事業化に向けた協業に合意

2019-11-18 22:21:47 | 人工衛星

 川崎重工業は、東京海上日動火災保険、三井物産と、宇宙ごみ(スペースデブリ)除去の事業化(事業性・経済性の検討)を目的とする協業に合意した。これにより、民間事業者による宇宙ごみ除去市場の創出を目指す。

  同協業では、各社の強みを活かし、宇宙ごみ除去市場の創出のためのスキーム構築のほか、法整備や国際協調などの実現に向けた働きかけを行う。

 さらに、宇宙ごみ除去の技術やビジネスモデルを応用し、今後10年で市場規模が30億ドル超になると予測される人工衛星向け軌道上サービス(燃料補給、修理改修、軌道離脱、救出など)の事業性の検討を開始する。

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●宇宙探査●JAXA、「はやぶさ2」の「りゅぐう」出発を確認

2019-11-13 14:29:37 | 宇宙探査機

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」が11月13日10時05分(日本標準時)に小惑星「リュウグウ」を出発したことを確認した。    

 今後は地球帰還に向けてイオンエンジンなどの搭載機器類のチェックを行う予定。

 

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●宇宙探査●「はやぶさ2」、11月13日に「りゅうぐう」を出発

2019-11-12 22:49:44 | 宇宙探査機

 宇宙探査機「はやぶさ2」は、11月13日に小惑星「りゅうぐう」を出発し、地球へ向かい、2020年末地球へ到達する予定。

 

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●宇宙探査●JAXA、バスキュールとスカパーJSAT、2020年からISSにスタジオ開設し世界初の双方向ライブ番組を配信

2019-11-06 15:15:30 | 宇宙ステーション

 バスキュール、スカパーJSAT及び宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)にスタジオを開設し、「宇宙メディア事業」の創出に向けた活動を始動する。

 同活動は、新たな発想の宇宙関連事業の創出を目指す、JAXAの共創型研究開発プログラム·宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)における活動として行う。

 バスキュールとスカパーJSATは、地上400km上空を秒速8kmで周回するISSの日本実験棟「きぼう」を舞台に、“宇宙の民主化”を促進し、JAXAとともにメディアプラットフォームの実現に向けて検討をはじめた。

 バスキュールは、2020年以降のフェーズ1において、「きぼう」船内に番組スタジオ「The Space Frontier Studio KIBO(きぼう宇宙放送局)」を開設し、国際宇宙ステーションに長期滞在する宇宙飛行士とともに、宇宙に設置されたディスプレイを介して宇宙と地上でリアルタイムにコミュニケーションが楽しめる、双方向ライブ配信の開始を予定している。     きぼう宇宙放送局から届く番組は、スカパーJSATとともに、BSスカパー!やYouTube、SNS等で放送・配信をする予定。国境のない地球を眺めながら、国も言語も世代も性別も違う人々が笑顔でつながりあう番組を目指し、同プロジェクトに賛同してもらえるクリエイターとともに、世界中の人々に向けたコンテンツを企画していく予定。

 この取組みを実現させるため、バスキュールは、ISS日本実験棟「きぼう」の機器等を活用し、ISSと地上との通信回線制約を考慮したデータ通信プロトコル、短時間で起動可能な双方向通信用専用アプリケーションを独自に開発し、2020年夏以降を目途に、世界初の対面型双方向ライブ配信システムの技術実証及び事業化着手に向けた実証を実施する。また、2021年頃を想定しているフェーズ2では、XR(AR/VR)も活用し、これまでにない映像配信を目指す。

 スカパーJSATは、フェーズ1の番組に連携パートナーとして参画するとともに、「きぼう」船外に新たなカメラシステムの構築による、超高画質放送·配信開始に向けた検討(フェーズ2)と、ISSを利用した新たな通信システムの構築の検討(フェーズ3)も並行して開始する。「きぼう」における上記のシステムに加え、スカパーJSATが軌道上に多数保有する衛星通信網も活用して、2022年以降、「きぼう」から超高画質ライブ放送·配信を目指す。

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●宇宙探査●アイスペース、史上初の民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」のプロボノ募集

2019-11-03 17:02:11 | 月面探査

 アイスペースは、史上初の民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」に関して、一緒に民間初の月面探査に挑戦するプロボノ(プロボノ<Pro bono>とは、各分野の専門家が、職業上持っている知識やスキルを無償提供して社会貢献するボランティア活動)を募集を開始することになった。

 11月16日に説明会を開催し、プロボノの活動内容や入会までの流れについてご紹介する。

  特に募集する専門知識・スキルは、・コンテンツライティング(SNS/メルマガ/ホームページなどの文章作成など)・デザイン(CG/オリジナルグッズ/ポスター/リーフレット/ホームページの作成、動画や写真の制作・編集など)・イベント用ローバー・ランダー エンジニア(メカトロ/構造/電装/通信系の開発・設計など)で、大学生・専門学生歓迎。その他の専門知識・スキルも募集する。


◇      


< HAKUTO-R プロボノ募集説明会概要>

【日時】2019年11月16日(土) 15:30?17:00

【会場】株式会社 ispace (東京都港区芝2-7-17 住友芝公園ビル10F、最寄駅 都営地下鉄三田線 芝公園駅)

【説明会アジェンダ】・HAKUTO-R紹介・HAKUTO-Rプロボノ活動紹介・プロボノ入会プロセス説明   

【参加申込】同社申込フォームへ記入。申込締切は11月12日(火)23:59。

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●宇宙探査<新刊情報>●「宇宙の謎 暗黒物質と巨大ブラックホール」(二間瀬敏史著/さくら舎)

2019-11-01 10:19:56 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:宇宙の謎 暗黒物質と巨大ブラックホール

著者:二間瀬敏史

発行:さくら舎

 宇宙の謎の代表的なものが、「ブラックホール」、「暗黒物質(ダークマター)」、「暗黒(ダーク)エネルギー」だ。どれもが、光(電磁波)では見ることができないため、長いあいだ知られることなく、20世紀の後半になってようやく発見された。ダークエネルギーは宇宙という舞台を決めているもの、ダークマターはその舞台の中で星や銀河が誕生し、成長するために必要な場所をつくる材料。そしてブラックホールは星の一生の最期にできる天体の墓場。この3つの存在なくしては、現在の宇宙の姿を説明することができないのだ。そのほか素粒子論、量子力学、高次元理論など、面白くて不思議な最先端の宇宙論もわかる、楽しい謎解き宇宙本。

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