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●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査<新刊情報>●<新刊情報> 「はやぶさ2」( 津田雄一著/NHK出版)

2021-01-01 07:00:58 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:はやぶさ2~最強ミッションの真実~  

著者: 津田雄一

発行:NHK出版(NHK出版新書)

 10年前、満身創痍で地球に帰還した「はやぶさ」は全国民の感動を呼んだ――。しかし、持ち帰られた「小惑星のかけら」は微量にとどまった。これを踏まえ、次号機として計画された「はやぶさ2」プロジェクトは、いくつもの冒険的な技術を積み込んだ、異様に野心的な計画となった――。その打ち上げ成功から6年、小惑星への2度の着陸など数々の「世界初」を劇的な大逆転で成功させてきた、日本が世界に誇る探査プロジェクトの全貌がいま明らかになる。毎回記者会見で印象的な言葉を発してきた中心人物が、困難を極めた開発から超絶的な訓練と運用までを、臨場感とスリルをもって描く唯一無二のドキュメント。


●宇宙探査<新刊情報>●「『はやぶさ2』のすべて ミッション&メカニカル編」(吉川 真監修/誠文堂新光社)

2020-12-23 11:00:19 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:「はやぶさ2」のすべて ミッション&メカニカル編~小惑星リュウグウ探査プロジェクト~

監修: 吉川 真(JAXA「はやぶさ2」ミッションマネージャー)

著者:「はやぶさ2」ミッションメンバー総勢45名

発行:誠文堂新光社

 同書は、太陽系の起源・進化と生命の解明、そして深宇宙探査技術の確立に挑む「はやぶさ2」の全貌がわかる、豊富な写真と図版で構成されたグラフィカルな科学解説本。小惑星探査の意義や目的、メカニック解説、ロケット打上げ、小惑星リュウグウ探査、人工クレーター生成、地球への帰還とサンプルリターン計画を時系列に紹介。執筆陣は、同書の監修を務める吉川真ミッションマネージャーをはじめ、津田雄一プロジェクトマネージャー、研究者やエンジニアなどのミッションメンバー総勢45名が、それぞれの担当項目を徹底解説。順風満帆に見える「はやぶさ2」プロジェクトだが、その裏では科学者たちのたゆまない努力、試行錯誤の連続であったことが分かる。ミッションメンバーたちの「はやぶさ2」にかける思いと情熱がつまった1冊。


●宇宙探査<新刊情報>●「見えない宇宙の正体」(鈴木洋一郎著/講談社)

2020-11-26 09:42:27 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:見えない宇宙の正体~ダークマターの謎に迫る~

著者:鈴木洋一郎

発行:講談社(ブルーバックス)

 私たちが知っている原子や分子などの通常の物質は、宇宙に存在する全物質、エネルギーのわずか5%にしか過ぎない。残りの95%はよくわかっていない。全体の約68%を占めるのが、宇宙を加速膨張させるダークエネルギー、そして残りの8割5分、全体の約27%を占めるのがダークマターと呼ばれる未知の物質。どう書では、その未知の物質、ダークマターの正体について、これまでにわかってきたこと、今解明されつつあること、見つかりそうでなかなかその姿を見せてくれない実態を紹介。


●宇宙探査<新刊情報>●「すごい宇宙講義」(多田 将著/中央公論新社)

2020-11-23 09:00:48 | ●宇宙探査<新刊情報>●
 

 

<新刊情報>

 

書名:すごい宇宙講義

著者:多田 将

発行:中央公論新社

 空前絶後のわかりやすさ、贅言不要のおもしろさ! ブラックホール、ビッグバン、暗黒物質……異色の物理学者が宇宙の謎に迫る伝説の名著。補章を付す。

 


●宇宙探査<新刊情報>●「太陽系大図鑑」(ニュートンプレス)

2020-11-04 09:14:37 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:太陽系大図鑑

発行:ニュートンプレス(Newton大図鑑シリーズ)

 同書は、太陽系に関するさまざまなキーワードを、ビジュアルとともにわかりやすく解説した図鑑。太陽系についてやさしい入門書がほしいという人から、もっと太陽系について詳しくなりたいという人まで幅広く楽しめる1冊。私たちの住む地球は,太陽系を構成する惑星の一つ。太陽系が誕生したのは今からおよそ46億年前だと考えられている。太陽のまわりには八つの惑星がまわっている。水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星である。かつて惑星の一つだった冥王星は,2006年に「準惑星」に分類された。太陽系は,太陽と惑星,準惑星だけで構成されているわけではない。太陽系とは「太陽と、そのまわりをまわっている天体すべて」である。直径数メートルの岩石も、太陽のまわりを数百年かけてまわる彗星も、太陽系に含まれる。そして,これら太陽系の天体は46億年前、ほぼ同じころにつくられたと考えられている。太陽系には、想像を超える広がりと、気が遠くなるほど長い歴史がある。同書は、現在の太陽系を構成する天体はもちろんのこと,太陽系のなりたちから最期までを紹介している。


●宇宙探査<新刊情報>●「宇宙に行くことは地球を知ること」(野口聡一、矢野顕子著/光文社)

2020-09-23 09:04:40 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:宇宙に行くことは地球を知ること~「宇宙新時代」を生きる~

著者:野口聡一、矢野顕子

取材・文:林 公代

発行:光文社(光文社新書)

 2005年、アメリカのスペースシャトルで初飛行、2009年12月からの2度目の宇宙飛行ではロシアのソユーズ宇宙船に搭乗し、163日間に及ぶ宇宙長期滞在を経験した宇宙飛行士の野口聡一さん。「宇宙好き」で知られ、これまで宇宙に関する数々の楽曲を発表、同時にNASAの宇宙情報をこまめにチェックし、ツイッターで分かりやすく発信しているミュージシャンの矢野顕子さん。2020年、スペースXの新型宇宙船「クルードラゴン」運用初号機「Crew-1」への搭乗を控え、2人の対談が実現。「誰もが宇宙に行ける時代」の到来という歴史的転換点を迎えた今、両者が語る宇宙の奥深さと魅力とは。


●宇宙探査<新刊情報>●「COSMOS」(アン・ドルーヤン著/日経BP)

2020-08-25 19:32:51 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:COSMOS~コスモス いくつもの世界~

著者:アン・ドルーヤン

発行:日経BP

 米国の科学者カール・セーガンとアン・ドルーヤンによってつくられ、40年前に科学ブームを巻き起こした「COSMOS」シリーズの最新作。美しいビジュアルとともに同書で伝えられるのは、これまで語られることのなかった、宇宙の真実を果敢に求めた人たちの物語。彼らの行跡や発見を通じ、私たちがやがて目にするかもしれない輝かしい未来が描かれる。


●宇宙探査<新刊情報>●「地球・惑星・生命」(日本地球惑星科学連合編/東京大学出版会)

2020-08-21 09:27:17 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:地球・惑星・生命

編者:日本地球惑星科学連合 

発行:東京大学出版会

 各分野の第一人者が、いま地球惑星科学の何が面白いのか、研究の最前線を紹介し、その課題と今後の展望までをわかりやすく生き生きと語る。私たち人類を取り巻く自然の成り立ちを理解し、これからの地球とともに生きるために最適の入門書。日本地球惑星科学連合30周年記念出版。

 

 


●宇宙探査<新刊情報>●「宇宙の謎に迫れ!探査機・観測機器61」(小谷太郎著/ベレ出版)

2020-08-11 22:17:17 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:宇宙の謎に迫れ!探査機・観測機器61

著者:小谷太郎

発行:ベレ出版  

 宇宙の観測とひと口に言っても様々なものがある。地球の上空160kmから3万kmを超える範囲の地球周回軌道から宇宙を見つめるもの、月をはじめ、太陽系の惑星に直接向かうもの、高い山の上などの地上から宇宙を見つめるもの、逆に地下深くで宇宙に飛び交う粒子を捕えるものなど、場所も方法も様々。これらは一体、宇宙の何を調べているのか。どのようにして何を調べ、それによって宇宙の何がわかるのか。同書は現在稼働している宇宙の探査機・観測機器の活躍を知ることで、宇宙の謎に迫ろうとする企画。


●宇宙探査<新刊情報>●「ついに見えたブラックホール」(谷口義明著/丸善出版)

2020-08-02 05:43:36 | ●宇宙探査<新刊情報>●


<新刊情報>

 

書名:ついに見えたブラックホール~地球サイズの望遠鏡がつかんだ謎~

著者:谷口義明

発行:丸善出版  

 2019年春、天文の一大ニュース「ブラックホールシャドウの撮影成功」が世界を駆け巡った。1916年のブラックホールの予測から100年あまり、ついにブラックホールの存在が確認されたのだ。同書は、今回の発表に立ち会った人気天文学者:谷口教授による、その成果とこれからを楽しむための解説本。重力で時空をゆがめるブラックホール。そもそもどんな天体かといった基礎知識から、戦場で発見された歴史、今回の大きな役割を果たした地球サイズのイベントホライズン望遠鏡の取り組みや技術、さらには残された謎にいたるまでを軽快な口調で説明。近年の研究も織り交ぜ、ニュースのその先にも触れることができる。また、今後の発表が待たれる天体についても見どころを紹介。大発見の理由がわかるだけでなく、これからの天文ニュースも待ち遠しくなる一冊。