中国の有人宇宙船「神舟15号」が11月29日、酒泉衛星発射センターから打ち上げられた、11月30日に宇宙ステーション「天宮」とのドッキングに成功し、飛行士がステーションに乗り移った。
これにより、中国の宇宙ステーション「天宮」が完成したことになる。
中国の有人宇宙船「神舟15号」が11月29日、酒泉衛星発射センターから打ち上げられた、11月30日に宇宙ステーション「天宮」とのドッキングに成功し、飛行士がステーションに乗り移った。
これにより、中国の宇宙ステーション「天宮」が完成したことになる。
アイスペースの月着陸船「HAKUTO-R ミッション1」は、11月30日(水)午後5時39分(日本時間)に打ち上げ予定だが、打ち上げの映像は、TOHOシネマズ日本橋(東京都中央区日本橋室町2-3-1)での「HAKUTO-R ミッション1 」打ち上げライブビューイングだけでなく、パブリックビューイング サテライト会場や、HAKUTO-R YouTubeチャンネルでのオンライン配信でも見ることが出来る。
打ち上げられた後は、東京・日本橋にある地上管制室から着陸船を制御し、2023年4月に月への着陸を試みる予定。
着陸が成功すれば、民間では世界初の快挙となる。
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【HAKUTO-R ミッション1打ち上げ バブリックビューイング サテライト会場】
下記のパブリックビューイング サテライト会場にて「HAKUTO-R ミッション1」 打ち上げのパブリックビューイングが実施される。
•港区立みなと科学館(東京都港区虎ノ門3-6-9)
最寄り駅:日比谷線神谷町駅より徒歩5分、虎ノ門ヒルズ駅より徒歩4分
•福岡市科学館(福岡市中央区六本松4-2-1)
パブリックビューイング サテライト会場では、「HAKUTO-R ミッション1」打ち上げ当日イベントの映像を、メイン会場となるミッションコントロールセンターからオンラインで接続し、見ることが出来る。
パブリックビューイングは17:00〜18:15の間で実施の予定。パブリックビューイング サテライト会場に関する情報は各会場まで。
パブリックビューイング サテライト会場の映像は当日撮影を行い、後日、HAKUTO-R SNS (Twitter / Facebook) 、YouTubeで配信を行う予定。
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【HAKUTO-R ミッション1打ち上げ YouTubeオンライン配信】
「HAKUTO-R ミッション1」打ち上げ当日イベントの映像をオンライン配信する。会場に行くことができない方も、打ち上げの様子をオンラインで見ることが出来る。
<配信URL>
オンライン視聴リンク: https://youtu.be/xDRW_ECEc9o(リンクは現在非公開だが、打ち上げ当日17:00から配信予定)
記者発表後にアーカイブを公開予定なので視聴も可能。
最新の情報については、ispace(アイスペース)社のウェブサイト参照のこと。
中国は、有人宇宙船「神舟15号」を11月29日午後11時8分(日本時間30日午前0時8分)に打ち上げる。
「神舟15号」には、3人の宇宙飛行士が搭乗し、建設中の宇宙ステーションと連結して、乗り移る。
成功すれば中国独自の宇宙ステーションが実質的に完成することになる。
アイスペースは、11月28日に予定していた民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1の打ち上げについて、日本時間11月30日午後5時39分(米東部時間11月30日午前3時39分)に変更した。
今回の打ち上げ延期については、ロケット「Falcon 9」を打ち上げるSpaceXと協議した結果。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、超小型月探査機「OMOTENASHI(オモテナシ)」について、ロケットから分離された以降、11月22日(火)2時00分(日本時間)までに通信が確立できず、月着陸に必要な月着陸マヌーバ(DV2)運用の実施ができないと判断したと発表した。
目的の一つである月面着陸を果たすことはできないが、探査機航行中に実施可能なもう一つのミッションである、地球磁気圏外での放射線環境測定のほか、月面着陸以外の技術実証を目指し、引き続き復旧作業を実施することを明らかにした。
また、宇宙科学研究所宇宙科学プログラムディレクタをチーム長とした対策チーム「OMOTENASHI運用異常対策チーム」を11月22日付で設置し、第1回の会合を開催した。同チームにおいて、原因究明、今後の対応及び超小型衛星開発分野の知見等の取りまとめを行っていく予定としている。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11且22日、超小型月探査機「オモテナシ」の月着陸を断念したと発表した。
11月16日の打ち上げ後に通信が不安定になり、回復を試みたが状態が戻らなかった。
ロシア、米国、中国に次ぐ4カ国目の月面着陸を目指したが失敗に終わった。
米航空宇宙局(NASA)の無人月面探査宇宙船「オリオン」は、11月21日午前8時頃(日本時間21日午後10時頃)、月面から約130kmの上空まで最接近した。
最接近後は、月を周回する軌道に入り、再び月面に近付いてから地球へ向かい、12月11日に米カリフォルニア州沖へ着水する予定。
インドで、同国初となる民間開発の小型宇宙ロケットの打ち上げが11月18日に行われ、成功した。
打ち上げに成功したのは、2018年に設立された新興企業で、ロケットは約90キロの高度に到達した。
国際宇宙ステーション(ISS)の運用終了を6年延期して2030年とする米国の提案に、日本側が同意した。
同時に両国は、アルテミス計画における月を周回する有人拠点「ゲートウェイ」の実施取り決め文書にも署名した。
アイスペースは、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1の打ち上げ予定日時を、2022年11月28日(月)17時46分(日本時間)に設定した。
米フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地から、SpaceX社のFalcon9ロケットで打ち上げられる予定。
「HAKUTO-R」は、アイスペースが行う民間月面探査プログラムで、2022年11月28日打ち上げ予定のミッション 1(月面着陸ミッション)と2024年打ち上げ予定のミッション 2(月面着陸及び月面探査ミッション)を総称したもの。
アイスペース、2025年までに3回の月面着陸ミッションを行い、ランダー(月着陸船)及びローバー(月面探査車)の設計及び技術の検証と、月面輸送サービス・月面データサービスの提供という事業モデルの検証を行い、その信頼度と成熟度を商業化に足る水準にまで高めることを計画している。
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打ち上げ予定日時:2022年11月28日(月)17時46分(日本時間)
2022年11月28日(月)3時46分(米国東部時間)
打ち上げ場所: 米国フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地 40射点