三菱重工業および宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打上げを、平成30年2月25日(日)に行う。
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打上げ予定日:平成30年2月25日(日)
打上げ予定時間帯:13時00分~15時00分(日本標準時)
打上げ予備期間:平成30年2月26日(月)~平成30年3月26日(月)
打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
三菱重工業および宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H-IIAロケット38号機による情報収集衛星光学6号機の打上げを、平成30年2月25日(日)に行う。
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打上げ予定日:平成30年2月25日(日)
打上げ予定時間帯:13時00分~15時00分(日本標準時)
打上げ予備期間:平成30年2月26日(月)~平成30年3月26日(月)
打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
<新刊情報>
書名:138億年宇宙の旅
著者:クリストフ・ガルファール
訳者:塩原通緒
発行:早川書店
私たちはここになぜいるのか? いまこの疑問に答えられるのは先端物理学だけだ。ホーキングとベストセラーを書いたサイエンスライターが物質の起源からダークエネルギー、多宇宙理論まで、万物の起源と行く末を読みながら体感させる、必ず腑に落ちる科学解説。
三菱重工業および宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、12月23日10時26分22秒(日本標準時)に種子島宇宙センターから、気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)および超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)を搭載したH-IIAロケット37号機(H-IIA・F37)(高度化仕様)の打ち上げに成功した。
ロケットは計画通り飛行し、打上げから約16分13秒後に「しきさい」を、約1時間47分59秒後に「つばめ」を正常に分離した。
宇宙飛行士の金井宣茂さんらを乗せたロシアのソユーズロケットが17日(日本時間同日午後4時21分)、中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、打ち上げは成功した。
宇宙船は19日夕に滞在先の国際宇宙ステーション(ISS)に到着する予定。金井さんは来年6月まで半年間余りにわたってISSに長期滞在する。
小惑星探査機「はやぶさ2」は、目的地の小惑星 (162173)リュウグウ に2018年の6月〜7月に到着する予定で、その運用が続いている。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「はやぶさ2」ミッションにいっそう興味を持ってもらうため、探査機がリュウグウに到着する前に、リュウグウの姿(形、大きさ、表面の様子など)を自由に想像してもらい、到着後にいくつかの部門について入選作品を選ぶコンテストを行う。まず“ノード”となってこのコンテストに協力可能な科学館、博物館、プラネタリウム、公開天文台、その他宇宙に関連した活動を行っている団体を募集する。
① 名称
“小惑星リュウグウ”想像コンテスト
② 主催・共催
主催:JAXA はやぶさ2プロジェクト
共催:“ノード”となる機関
③実施方法
1.「はやぶさ2」プロジェクトで、コンテストの“ノード”となっていただく機関・団体を募集する。
2.各ノードで、リュウグウのイラスト等(詳細は下記)を募集。
3.リュウグウがはっきりと観測できたころ(2018年8月末?)、各ノードで、以下の部門ごとに優秀作品(1点〜数点)を選び、はやぶさ2プロジェクトにノミネート。ノミネート締め切り:2018年9月末
4.はやぶさ2」プロジェクトで入選作品を選び、表彰する。表彰の時期:2018年秋。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、高性能小型レーダ衛星(ASNARO-2)を搭載したイプシロンロケット3号機について、電気系統の確認のため、平成29年11月12日の打上げを延期していたが、原因究明・対策を行い、イプシロンロケット3号機の打上げ日を下記のとおり決定した。
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打上げ予定日:平成30年1月17日(水)
打上げ予定時間帯:6時00分頃~6時35分頃(日本標準時)
打上げ予備期間:平成30年1月18日(木)~平成30年2月28日(水)
打上げ場所: 内之浦宇宙空間観測所
PDエアロスペース、エイチ・アイ・エス(H.I.S.)、ANAホールディングス(ANAHD)の3社は、民間主導による宇宙機開発を行うことに合意し、宇宙旅行をはじめとする宇宙輸送の事業化に向けて資本提携した。
PDエアロスペースは、低コストで利便性の高い宇宙輸送インフラの構築に向けて事業展開しており、現在、世界初となるジェットエンジンとロケットエンジンを切り替えることの出来る次世代エンジンと、完全再使用型弾道宇宙往還機を開発中。
H.I.S.とANAHDは、宇宙旅行・宇宙輸送実現にむけて、国内唯一の有人宇宙機開発会社であるPDエアロスペースと資本提携し、民間主導による宇宙機開発を推進し、2023年12月の商業運航開始を支援する。
今後は、PDエアロスペースの有人宇宙機開発にANAHDが旅客機運航の知見を活かして宇宙機のオペレーションをサポートし、H.I.S.が宇宙旅行、宇宙輸送サービスの販売を担う。
ジェットエンジンとロケットエンジンを切り替えることの出来る次世代エンジンは、単純な筒構造で構成され、かつ極超音速の飛行が可能なパルスデトネーションエンジンの特性を活かして、ジェットエンジンとロケットエンジンの機能を1つのエンジンで相互に切り替える。これにより、空気中も宇宙空間も1つの機体で飛行することが可能となる。
完全再使用型弾道宇宙往還機は、航空機のようにシステムの全てを繰り返し使う。離陸(或いは、発射)後、放物線を描くように、宇宙空間へ到達した後に自由落下して地球に帰還、着陸することが出来るシステム(宇宙機)。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、SS-520 5号機による超小型衛星打上げを、12月25日から28日に変更した。
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実験期間:平成29(2017)年12月28日(木)~平成30(2018)年2月12日(月)(実験予備期間を含む)
実験場所:内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝属郡肝付町)
実験予定日:平成29(2017)年12月28日(木)12時30分頃~14時15分頃(日本標準時)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とインド宇宙研究機関(ISRO)は、月極域探査の検討に関する実施取決めを締結した。
JAXAとISROは、昨年11月に宇宙分野の協力促進に関する了解覚書(MOU)を締結し、宇宙探査分野、特に国際協力を念頭に検討を進めている月極域への着陸探査活動についても互恵的な協力の可能性検討を行ってきた。
このたび、同取決めにもとづき、JAXAとISROが協働で月極域探査を行う場合の計画案について、技術的及び科学的な観点から更に協力を進められるかの実現性を含め、検討を行うことに合意した。
今後、共同で探査の内容や実現方法等について検討を行い、来年度末を目標に計画案としてまとめていく予定。