金星に向かっている探査機「あかつき」は、太陽に最も近づく近日点を通過した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、今後1カ月程度かけて機体が無事かどうかを確認する。
機体に問題がなければ、12月7日に金星周回軌道への投入に再挑戦する。
金星に向かっている探査機「あかつき」は、太陽に最も近づく近日点を通過した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、今後1カ月程度かけて機体が無事かどうかを確認する。
機体に問題がなければ、12月7日に金星周回軌道への投入に再挑戦する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、金井宣茂宇宙飛行士を、ISS(国際宇宙ステーション)第54次/55次の長期滞在搭乗員に任命した。
金井宇宙飛行士は、平成21年9月に日本人宇宙飛行士候補者として選抜されたのち、基礎訓練を修了し、平成23年7月にはISS搭乗宇宙飛行士として認定された。
その後も、米国海底研究施設でのNASA極限環境ミッション運用(NEEMO)訓練に参加するなど、ISS搭乗宇宙飛行士としての資質を維持・向上させてきた。
金井宇宙飛行士は、今回の長期滞在が初めての宇宙飛行となる。
日本の太陽観測衛星「ひので」と米国の太陽観測衛星「IRIS(アイリス)」による共同観測、さらに国立天文台が有するスーパーコンピュータ「アテルイ」による数値シミュレーションを組み合わせた研究から、太陽の波のエネルギーが熱エネルギーへと変換される過程を捉えることに初めて成功した。
太陽表面の上空には、表面の数百倍の温度を持つプラズマが存在しているが、熱源の表面から遠く離れた場所で温度が高くなっているこの不思議な現象は、「コロナ加熱問題」として、現在も未解決のままとなっている。
今回の観測結果は、コロナ加熱問題を解決する糸口となるものと期待される。
「こうのとり」5号機は日本時間25日午前2時28分、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを完了した。
「こうのとり」5号機は、24日午後7時29分、国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、油井亀美也宇宙飛行士が操作するロボットアームでキャッチされた。
今後、25日未明にかけてドッキングを目指す。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、8月19日(水)20時50分49秒(日本時間)、種子島宇宙センターから宇宙の定期便「こうのとり」5号機を搭載したH-IIBロケット5号機を打ち上げ、ロケットは正常に飛行し、打ち上げから約14分54秒後に「こうのとり」5号機を正常に分離したことを確認した。
今後「こうのとり」5号機は国際宇宙ステーション(ISS)に接近し、油井宇宙飛行士が操作予定のロボットアームでキャプチャされる。この様子は8月24日(月)19時05分からライブ中継する。
JAXAでは、今回の美しい打ち上げの様子を現地で撮影された方に対し、自慢の写真を応募を呼びかけている。優秀作品は特設サイトでご紹介することにしている。
H-IIBロケット5号機の打ち上げが予定通り行われ、「こうのとり」5号機の分離に成功した。
今後、「こうのとり」5号機は、5日かけて宇宙ステーションに近づき、日本時間の8月24日(月)夜~25日(火)未明、宇宙ステーションに滞在している日本人宇宙飛行士の油井亀美也さんがロボットアームを操作して機体をキャッチする予定となっている。
「こうのとり」5号機/H-IIBロケット5号機の打上げ日時が平成27年8月19日(水)20時50分49秒(日本標準時)に決定した。
今後の天候状況によっては、再延期の可能性もある。
打ち上げライブ中継は、8月19日(水)20時から、インターネット・ケーブルテレビ局で配信される。
三菱重工とJAXAは、8月17日夜に予定していた、「こうのとり5号機」搭載のH2Bロケット5号機の打ち上げを、19日に再延期した。
8月19日の打ち上げ時間は改めて設定される。
三菱重工業および宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターからの宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)を搭載したH-IIBロケット5号機(H-IIB・F5)の打上げを8月16日(日)に予定していたが、天候の悪化が予想されることから、打上げを8月17日(月)に延期すると発表した。
今後の天候状況等によっては、再延期の可能性もある。