米グーグルがスポンサーをしている、民間による月面無人探査レース「Google Lunar X Prize(グーグル・ルナ・エックスプライズ、略称:GLXP)」には、現在、世界18ヶ国29チームが参加し、月面無人探査一番乗りを目指し、激しい競争を繰り広げている。
参加チームはアメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、デンマーク、ルーマニア、マレーシア、中国などの企業、大学など。日本からは、オランダに本拠地のあるチーム「White Label Space」に参加している「ホワイトレーベルスペース・ジャパン」が唯一エントリー。
この「GLXP」レースの「ゴール」は、民間資本だけで開発した探査車を、2015年までに月面に着陸、500m走行させた上で、高解像度で撮影した月面の画像を地球に送信すること。一番乗りのチームには、グーグルから、2000万ドル(約15億円)の賞金が贈られることになっている。ただし、政府または国家主導の月面探査機が先に着陸した場合は、賞金は1500万ドルに減額される。
「ホワイトレーベルスペース・ジャパン」(代表:袴田武史)は、東北大学極限ロボティクス国際研究センターの吉田和哉センター長をはじめ、科学者、経営コンサルタントなど幅広い分野で活躍する若手がチームメンバーとなっており、無人探査機(ローバー)の開発を担当している。
既に国産の無人探査車の試作機は、東北大のグループにより開発され、欧州の研究者らとチームを組み、2014年に、打ち上げ一番乗りを目指す。
現在、月探査レース「GLXP」で先頭を走るのが米国のベンチャー「アストロボティック・テクノロジー」と「ムーン・エクスプレス」。それに続き、欧州グループが月着陸船を、日本グループが月探査車を作る「ホワイトレーベルスペース」が、今後頭角を現すと思われている。
参加チームはアメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、デンマーク、ルーマニア、マレーシア、中国などの企業、大学など。日本からは、オランダに本拠地のあるチーム「White Label Space」に参加している「ホワイトレーベルスペース・ジャパン」が唯一エントリー。
この「GLXP」レースの「ゴール」は、民間資本だけで開発した探査車を、2015年までに月面に着陸、500m走行させた上で、高解像度で撮影した月面の画像を地球に送信すること。一番乗りのチームには、グーグルから、2000万ドル(約15億円)の賞金が贈られることになっている。ただし、政府または国家主導の月面探査機が先に着陸した場合は、賞金は1500万ドルに減額される。
「ホワイトレーベルスペース・ジャパン」(代表:袴田武史)は、東北大学極限ロボティクス国際研究センターの吉田和哉センター長をはじめ、科学者、経営コンサルタントなど幅広い分野で活躍する若手がチームメンバーとなっており、無人探査機(ローバー)の開発を担当している。
既に国産の無人探査車の試作機は、東北大のグループにより開発され、欧州の研究者らとチームを組み、2014年に、打ち上げ一番乗りを目指す。
現在、月探査レース「GLXP」で先頭を走るのが米国のベンチャー「アストロボティック・テクノロジー」と「ムーン・エクスプレス」。それに続き、欧州グループが月着陸船を、日本グループが月探査車を作る「ホワイトレーベルスペース」が、今後頭角を現すと思われている。