●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査●サントリー、「きぼう」実験棟でお酒がまろやかになるメカニズム解明へ

2015-07-31 07:09:08 | 宇宙ステーション

 サントリーグローバルイノベーションセンターは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力のもと、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟において「微小重力環境を利用したお酒のまろやかさの形成」に関する研究を開始する。
  
 JAXA種子島宇宙センターで8月16日(日)に打ち上げが予定されている宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)に、同社で製造した酒類を搭載し、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟に運んだ上で、第1グループとして約1年間、第2グループとして2年以上の複数年(未定)にわたって「まろやかさの形成」に関する実験を行う。

 サントリーグループは、この実験により「お酒がまろやかになるメカニズム」を科学的に解明する一助にしたいと考えている。

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●宇宙探査●山口大など、電波ジェットのふらつきを世界で初めて観測 

2015-07-29 18:09:01 | 宇宙

 山口大学大学院理工学研究科の新沼浩太郎准教授、韓国天文宇宙科学研究院の紀基樹特任上席研究員らで構成される研究チームは、これまで不動と思われていた電波ジェットの根元の位置が、ジェット噴流の軸に沿って大きく“ふらつく”新しい現象を発見した。

 活動銀河の中心に潜む超巨大ブラックホール近傍から噴出する電波ジェットは長年観測されているが、根元の“ふらつき現象”を直接検出したのは世界で初めて。

 これは地球から約133メガパーセク(4.3億光年)の位置にある活動銀河マルカリアン421の中心核付近で起こったX線大爆発現象の直後から約7カ月間にわたって、超長基線電波干渉計(VLBI)である国立天文台のVERA電波望遠鏡を用いて高空間解像度かつ高頻度の観測を行って得られた成果。

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●宇宙探査●JAXA、低ソニックブーム設計の超音速試験機の飛行に世界で初めて成功 

2015-07-27 22:31:31 | 超音速旅客機

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、スウェーデン・エスレンジ実験場において、低ソニックブーム(超音速飛行により発生する衝撃波が生む轟く様な大音響)設計概念実証プロジェクト第2フェーズ試験(D-SEND#2)の飛行試験を現地時間7月24日に実施し、超音速試験機がブーム計測システム(BMS)上空を正常に超音速飛行し、試験機から発生したソニックブームが複数のマイクロホンで計測されていることを確認した。

 超音速飛行時に発生するソニックブームの低減技術は、次世代超音速旅客機を実現するための最重要課題の1つ。
  
 機体の先端・後端共に「低ソニックブーム設計概念」を適用した航空機形状の試験機による超音速飛行及びソニックブーム計測の成功は世界初。

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●宇宙探査●JAXA,小惑星探査機「はやぶさ2」が目指す小惑星「1999 JU3」の名称募集

2015-07-25 14:19:01 | その他

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成26(2014)年12月3日に種子島宇宙センターから打ち上げた「はやぶさ2」が目指す小惑星「1999 JU3」の名称の募集を開始した。

①応募受付期間

 平成27(2015)年7月22日(水)午後1時30分~平成27(2015)年8月31日(月)午前10時00分(日本標準時)

②応募条件
 
 年齢、国籍など一切不問。

③小惑星の名称の規約(ルール)

 応募の名称(名前)案は、国際天文学連合(IAU)が定めているいくつかの条件(ルール)に準拠。

④応募方法

 インターネット、はがき

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●宇宙探査●千葉工業大学、二度の打上げ失敗に見舞われた流星観測カメラ「メテオ」8月に打ち上げ 

2015-07-24 05:31:12 | 人工衛星

 千葉工業大学は、流星観測衛星「S-CUBE(エスキューブ)」が宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)に搭載され、H-IIBロケット5号機(打上日時:2015年8月16日(日)22時01分頃)により打ち上げられることが決まったと発表した。

 「S-CUBE」は二度の打上げ失敗に見舞われた流星観測カメラ「メテオ」の兄弟ミッション。

 「S-CUBE」は「こうのとり」により宇宙ステーションに届けられた後、宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟から放出され、地球周回軌道に投入される。

 「S-CUBE」の放出ミッションは、JAXAの油井亀美也宇宙飛行士が宇宙ステーション滞在中に実施される予定。

 「S-CUBE」は千葉工業大学惑星探査研究センターを実施責任機関として、千葉工業大学惑星探査研究センターと東北大学が共同で開発する大学独自のプロジェクト。

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●宇宙探査●油井宇宙飛行士ら、ISSに乗り移つる

2015-07-23 15:37:26 | 宇宙ステーション

 油井宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船は、ISS(国際宇宙ステーション)に合体し、発射から約8時間後、油井宇宙飛行士らは無事にISSに乗り移った。

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●宇宙探査●油井宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船、打上げ成功  

2015-07-23 06:20:03 | 宇宙ステーション

  油井宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)の打上げは、7月23日(木)6時2分(日本時間)、バイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から予定通り行われ、成功した。

 油井宇宙飛行士は、ISSに約5ヶ月滞在し、12月22日頃、ソユーズ宇宙(43S/TMA-17M)で帰還する予定。

 

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●宇宙探査●油井宇宙飛行士搭乗のソユーズ宇宙船打上げ、7月23日6時2分に決定

2015-07-17 10:55:35 | 宇宙ステーション

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)およびび国際宇宙ステーション(ISS)計画参加宇宙機関は、油井宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)の打上げについて、安全性を含めた準備状況を確認し、下記のとおり打上げ日時を正式に決定した。
  
 油井宇宙飛行士は、第44/45次長期滞在クルーとしてISSに約5ヶ月滞在し、12月22日頃、ソユーズ宇宙(43S/TMA-17M)で帰還する予定。



1.打上げ予定日時:平成27年7月23日(木) 6時2分(日本時間)

2.打上げ場所:バイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)

3.搭乗員:第44/45次長期滞在クルー:
          ソユーズコマンダー オレッグ・コノネンコ (FSA:ロシア連邦宇宙局)
          フライトエンジニア 油井 亀美也(JAXA)
          フライトエンジニア チェル・リングリン(NASA)

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●宇宙探査●JAXA、2020年に新型ロケット「H3」打ち上げ

2015-07-15 18:17:23 | ロケット

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、新型ロケット「H3」の2020年の打ち上げを目指している。搭載能力は4トン以上、打ち上げ価格は50億円。

 JAXAは主契約事業者の三菱重工と共に「H3」ロケットの開発に取り組む。

 「H3」は、全長63m、コア直径5.2mの2段式で、固体ロケットブースター最大4本から構成される衛星打ち上げロケットとなる。

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●宇宙探査●JAXA、金星探査機「あかつき」の姿勢制御エンジンを7月に3回噴射 

2015-07-12 19:53:34 | 人工衛星

 JAXAは、金星探査機「あかつき」の姿勢制御エンジンを7月17日、24日、31日の3日間にわたって噴射する。

 これにより、12月の金星再投入を目指す。

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