米航空宇宙局(NASA)の無人火星探査車「パーセベランス」が7月30日、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた。
2021年2月に火星地表へ着陸する予定。
火星探査車では、火星にかつて生命が存在した痕跡を探る。
これにより、現在、UAE(アラブ首長国連邦)、中国、アメリカの3国のロケットがが火星を目指して推進中。
米航空宇宙局(NASA)の無人火星探査車「パーセベランス」が7月30日、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた。
2021年2月に火星地表へ着陸する予定。
火星探査車では、火星にかつて生命が存在した痕跡を探る。
これにより、現在、UAE(アラブ首長国連邦)、中国、アメリカの3国のロケットがが火星を目指して推進中。
星出彰彦宇宙飛行士は、2021年春ごろ打上げ予定のスペースX社のクルードラゴン宇宙船運用2号機への搭乗が決定した。
星出宇宙飛行士は、現在、ISS長期滞在ミッションに向けた準備・訓練を実施しているが、自身3度目の宇宙飛行であり、また、日本人として若田光一宇宙飛行士に次いで2人目となるISS船長を務める予定。
<新刊情報>
書名:月の科学と人間の歴史~ラスコー洞窟、知的生命体の発見騒動から火星行きの基地化まで~
著者:デイビッド・ホワイトハウス
訳者:西田美緒子
発行:築地書館
地球に最も近い天体である月は、古代エジプト、イスラム、ルネサンスから近現代の科学者まで、無数の人びとを魅了し、科学研究を動機付けてきた。天文学への造詣の深い著者が、先史時代から現代までの、神話から科学研究までの、人間と月との関係を描いた異色の月大全。
インターステラテクノロジズ(北海道広尾郡大樹町、稲川貴大社長)は、7月26日16時30分、観測ロケットの打上げを北海道大樹町にて試みたが、メインエンジンの点火器の温度上昇が確認できなかったため自動停止した。
新たな打上げ予定日時は、決まり次第同社より発表される。
<新刊情報>
書名:相対論と宇宙の事典
編集幹事:安東正樹、白水徹也
編者:浅田秀樹、石橋明浩、小林努、真貝寿明、早田次郎、谷口敬介
発行:朝倉書店
誕生から100年あまりをすぎ、重力波の観測を受け、さらなる発展と応用の期待される相対論。その理論と実験・観測の両面から重要項目約100を取り上げた事典。各項目2~4頁の読み切り形式で、専門外でもわかりやすく紹介。相対論に関心のあるすべての人へ。歴史的なトピックなどを扱ったコラムも充実。〔内容〕特殊相対性理論/一般相対性理論/ブラックホール/天体物理学/相対論的効果の観測・検証/重力波の観測/宇宙論・宇宙の大規模構造/アインシュタインを超えて
インターステラテクノロジズ(北海道広尾郡大樹町、稲川貴大社長)は、7月25日(土)午前11に観測ロケットを打ち上げる。
なお、気象条件、打上げ準備状況、その他複合的要因により、打上げを延期する可能性がある。
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【観測ロケット「ねじのロケット」打上げ概要】
打上げ予定日時 :2020年7月25日(土)11:00
打上げ可能時間帯:11:00~12:20、16:05~17:50(日本標準時)
打上げ場所 : インターステラテクノロジズ大樹ロケット射場(北海道大樹町)
宇宙探査機「はやぶさ2」は、2020年12月にカプセルを地球に投下した後、新たな小惑星の探査に向かう。
残りの燃料で到着可能な約350天体の中から、2つの小惑星に絞り込んだが、地球と火星の中間にあり、いずれも直径30~40mで、小惑星「りゅうぐう」(直径約1キロ)に比べ小さい。
いずれも、到達まで、10年余りを要する。
中国は7月23日、火星探査機「天問1号」を搭載したロケット「長征5号(Long March 5)」を、南部海南島の文昌発射場から打ち上げた。
天問1号は、7か月後の2021年2月に、5500万キロ離れた火星に到達する見込み。
インターステラテクノロジズは7月19日、小型観測ロケット「MOMO(モモ)」7号機の打ち上げを試みたが、メインエンジンの点火器の温度上昇が確認できなかったため自動停止した。
このため、打ち上げを延期した。
三菱重工業は20日午前6時58分、UAE(アラブ首長国連邦)の火星探査機「HOPE(ホープ)」を搭載したH2Aロケット42号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。
UAEの火星探査機「HOPE(ホープ)」は、予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。