●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査●H3ロケット試験機1号機による先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)、2月13日(月)に打上げ

2023-01-26 22:52:13 | ロケット

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット試験機1号機による先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)を2月13日(月)に打ち上げる。

打上げ予定日 : 2023年2月13日(月)
打上げ予定時間帯 : 2023年2月13日10時37分55秒~10時44分15秒(日本標準時)
打上げ場所 : 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場

 

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●宇宙探査●H-IIAロケット46号機、打上げに成功

2023-01-26 22:42:07 | ロケット

 三菱重工業は、種子島宇宙センターから2023年1月26日10時50分21秒(日本標準時)に、情報収集衛星レーダ7号機を搭載したH-IIAロケット46号機(H-IIA・F46)の打上げに成功した。

 ロケットは計画どおり飛行し、情報収集衛星レーダ7号機を正常に分離した。

 今回打ち上げられたのは、政府の情報収集衛星「レーダー7号機」で、夜間や悪天候でも観測できる。

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●宇宙探査●インターステラテクノロジズ、2030年代の実現目指し大型ロケット「DECA(デカ)」計画に着手

2023-01-24 22:22:50 | ロケット

 インターステラテクノロジズ(北海道広尾郡⼤樹町、稲川貴⼤社長)は、国内初の民間主導による小型衛星コンステレーション(多数の小型人工衛星を軌道上に打ち上げ一体的に運用するシステム)用大型ロケット「DECA(デカ)」計画に着手した。

 宇宙への大量輸送時代に適したサービスを2030年代に実現することを目指し、日本国内への低コストで自立的な将来宇宙輸送システム確保に積極的に推進する。

 DECAは、小型衛星コンステレーション形成のみならず、大型衛星の軌道投入や宇宙ステーションへの物資輸送などにも対応可能な大型ロケットで、日本の宇宙輸送能力拡大に貢献する。

 人工衛星開発のインターステラテクノロジズ100%子会社Our Starsが目指す衛星コンステレーションの構築も担い、「ロケット×人工衛星」の垂直統合の強みを最大限に発揮した自由度の高い大量打上げを行う計画。

 

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●宇宙探査●「H-IIA」ロケット46号機の打ち上げ、1月26日に延期

2023-01-24 06:21:43 | ロケット

 三菱重工業は、1月25日に予定していた「H-IIA」ロケット46号機の打ち上げを、翌日の1月26日に延期したと発表した。

 延期の理由は、天候悪化が予想されるため。

 H-IIAロケット46号機には、内閣衛星情報センターが運用する情報収集衛星「レーダ7号機」が搭載されている。

 ◇

打ち上げ予定日:2023年1月26日(木)

打ち上げ予定時間帯:10時49分20秒~10時50分21秒(日本標準時)

打ち上げ予備期間:2023年1月27日(金)~2023年2月28日(火)

打ち上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場

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●宇宙探査●ソニー、超小型人工衛星「EYE」の打ち上げに成功

2023-01-10 22:54:04 | 人工衛星

 ソニーグループは、1月3日、米国フロリダ州から米スペースXに超小型人工衛星「EYE(アイ)」(幅10×高さ20×奥行き30センチ)を搭載し、打ち上げに成功した。

 EYEは、地球を南北の軌道で90分ほどで一周する。

 ソニーグループは、EYEを使い、自由な視点で地球を撮影できるサービスを提供することにしている。

 

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●宇宙探査●英ヴァージン・オービット、人工衛星の打ち上げに失敗

2023-01-10 15:50:06 | ロケット

 英ヴァージン・オービットは1月9日、英イングランド、ニューキーで人工衛星の打ち上げを行ったが、軌道に乗らず失敗した。

 今回、航空機を用いて空中から人工衛星搭載ロケットを発射する「水平型」と呼ばれる手法で打ち上げを実施。

 同社は、同方式による人工衛星の打ち上げを、大分空港で予定している。

 欧州にとっては、2022年12月の小型ロケット「ベガC」に続く打ち上げ失敗となった。

 

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●宇宙探査●ダイモン、月面探査車YAOKIを米Intuitive Machines社の月着陸船で2023年後半に月の南極に送り込む契約を締結

2023-01-06 23:47:03 | 月面探査

 月面探査車YAOKIを開発するダイモン(本社:東京都大田区、社長:中島紳一郎)は、月着陸船を開発している米Intuitive Machines社と月輸送に関する契約を締結した。

 米Intuitive Machines社の2回目の月輸送ミッション(2023年後半を予定)で、月着陸船「Nova-C」に自社開発の月面探査車「YAOKI」を乗せ、月の南極に送り込む。

 月面着陸後、YAOKIは地球からのリモート操作による月面走行および月表面の接写画像データの獲得など、超小型ロボットによる月面運用を実施する。

 なお、今回の契約に伴い、ダイモンは「Project YAOKI」 の計画を一部見直し、CLPS-1においてAstrobotic Technology社の月着陸船PeregrineにYAOKIを乗せ月に送り込む計画を、Astrobotic Technology社の次回以降のミッションへとスライドすることを決定した。

 ダイモンでは超小型・超軽量の月面探査車YAOKIを開発し、今後の月開発に向けた探査ミッションに挑戦すると共に、安価で高頻度に利用できる月面実験プラットフォームとしてサービスを提供する。継続的に複数台の機体を月に送り込めるよう、現在、月輸送サービスを提供する企業と交渉を進めている。

 2019年にAstrobotic Technology社と月輸送の契約を締結していたが、この度、Intuitive Machines社とも契約締結した。

 YAOKIは1回目の打ち上げでは内臓バッテリー駆動で確実な月面稼働の実績を得て、2回目の打ち上げでは月面充電を実施する事で長期的な稼動を計画。

 今回ダイモンがYAOKIを載せる契約を締結したのは、Intuitive Machines社の Mission 2 (IM-2)となり、2023年後半の打ち上げとして計画。ロケットは米Space X社のFalcon 9。 Intuitive Machines社の月着陸船Nova-Cで輸送され、着地場所は月の南極付近となる。

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