●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査<新刊情報>●「図解 宇宙のかたち」(松原隆彦著/光文社)

2018-10-31 10:13:33 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:図解 宇宙のかたち~「大規模構造」を読む~

著者:松原隆彦

発行:光文社(光文社新書)

 宇宙には無数の銀河が存在している。しかし、銀河は宇宙空間に一様に分布しているわけではない。銀河・銀河群・銀河団・超銀河団といったように、階層的な構造がある。では、さらに大きなスケールでは、宇宙はどのような構造をしているのか。宇宙全体を俯瞰して見ると、そこには「宇宙の大規模構造」と呼ばれる複雑な姿が浮かび上がってくる。ビッグバンから始まる宇宙138億年の歴史の中で、大規模構造はどのように形成されてきたのか。

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●宇宙探査● 「いぶき2号」、打ち上げに成功

2018-10-29 13:55:41 | 人工衛星

 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき2号(GOSAT-2)」を載せたH2Aロケット40号機が、予定通り10月29日午後1時8分、種子島宇宙センターから打ち上げられ、「いぶき2号」は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。

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●宇宙探査●「はやぶさ2」、りゅうぐうへ向けボールを放出

2018-10-27 13:07:41 | 宇宙探査機

 宇宙探査機「はやぶさ2」は、小惑星りゅうぐうの着陸の時に目印となるボールをりゅうぐうへ向け放出した。

 ボールは、りゅうぐうの表面に落下し、静止した。

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●宇宙探査●温室効果ガス観測技術衛星「いぶき2号」、10月29日午後1時8分に種子島宇宙センタ―から打ち上げ

2018-10-23 17:28:42 | 人工衛星

 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき2号(GOSAT-2)」は、10月29日(月)午後1時8分に種子島宇宙センタ―から打ち上げられる。

 「いぶき2号」は、環境省、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立環境研究所の3機関による共同プロジェクトで、2009年に打上げた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の後継機。

 従来の二酸化炭素及びメタン濃度に加え、今回新たに一酸化炭素を観測できるよう進化した「いぶき2号」は、人為起源の二酸化炭素排出量推定を行う。
 
 「いぶき2号」による宇宙からの高精度で均一な観測データによって、パリ協定に基づく世界各国の温暖化対策の実施に貢献する。

 JAXAでは、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき2号」(GOSAT-2)を搭載したH-IIAロケット40号機の打上げの模様をYouTube JAXAチャンネルにてライブ配信する予定。

放送内容 :「いぶき2号(GOSAT-2)」/H-IIAロケット40号機打上げ

ライブ中継:YouTube・JAXA TVにて中継予定

放送日時 :10月29日(月)12:30~13:40(予定)

 

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●宇宙探査●水星探査機「みお」(日本)と「MPO」(欧州)、打ち上げに成功

2018-10-20 21:15:28 | 宇宙探査機

 国際水星探査計画BepiColombo(べピコロンボ)ミッションを推進する宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)は、10月19日(日本時間20日)、水星探査機「みお」(日本)と「MPO」(欧州)の2機を、南米フランス領ギアナのクール―宇宙基地からアリアン5ロケットでの打ち上げ、打ち上げ・分離に成功した。

 2基の水星探査機は、今後7年かけ水星に向かい、2025年12月に世界初となる2機の探査機を水星周回軌道へ、まず「みお」を投入し、その後「MPO」を投入する。約1年間をかけ、水星の表面や磁場のデータを取得する計画。

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●宇宙探査●国際水星探査計画「BepiColombo」、10月20日午前10時45分に打ち上げ 

2018-10-18 11:35:28 | 宇宙探査機

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、10月20日(土)アリアン5型ロケットによる国際水星探査計画「BepiColombo」打上げの模様を中継する。

  打上げ予定日時:日本時間 10月20日(土) 10時45分28秒〔フランス領ギアナ現地時間 10月19日(金) 22時45分28秒〕

 中継時間:日本時間 10月20日(土) 10:00~12:00(日本時間)
 
 打上げ場所:クールー宇宙基地(フランス領ギアナ)
 
 打上げ日時及び放送時間はミッションの状況等により、変更になる場合がある。

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●宇宙探査<新刊情報>●「もしも宇宙に行くのなら」(橳島次郎著/岩波書店)

2018-10-14 19:21:05 | ●宇宙探査<新刊情報>●

 

<新刊情報>

 

書名:もしも宇宙に行くのなら~人間の未来のための思考実験~

著者:橳島次郎

発行:岩波書店

 人類は宇宙でどんな問題に出会うのか? 宇宙少年だった科学政策論の専門家と、生命科学・医学、ジェンダー、人工知能やロボットの問題、人類の進化などをテーマに、宇宙からの視点で議論しよう。目的は、未来への想像力を取り戻すこと。人類の未来を描く優れたSF作品もヒントに楽しく話を進め、新たな地平をめざす。

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●宇宙探査●ISSに向けたロシアの宇宙船「ソユーズ」、打ち上げに失敗

2018-10-13 20:42:01 | 宇宙ステーション

 中央アジア・カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から10月11日、国際宇宙ステーション(ISS)に向けてロシアの宇宙船「ソユーズ」が打ち上げられたが、異常が発生し、宇宙飛行士2人が緊急脱出した。

 今後、事故の解明がなされるまで、「ソユーズ」は打ち上げられない。

 現在、「ISS」には、3人の宇宙飛行士がいるが、場合によってはISSを脱出し、ISSは無人の状態になることも考えられるという。

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●宇宙探査●「はやぶさ2」の「りゅうぐう」への着陸、2019年1月後半以降へ延期

2018-10-13 20:29:50 | 宇宙探査機

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙探査機「はやぶさ2」の小惑星「りゅうぐう」への着陸を2019年1月後半以降へ延期すると発表した。

 小惑星「りゅうぐう」の地表が岩だらけで、安全に降り立つにはさらに調査を続ける必要があるため。

 「はやぶさ2」は、2019年末まで「りゅうぐう」付近ににとどまり、岩石の採取を目指す。

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●宇宙探査●世界31カ国から1,400名を超える研究者が参加する「CTA大口径望遠鏡」1号基、来年4月の本格稼働を目指しスペインで試験運転開始

2018-10-12 09:40:30 | 天体観測施設

 超高エネルギーのガンマ線天体を観測する次世代望遠鏡であるチェレンコフ・テレスコープ・アレイ(CTA)大口径望遠鏡1号基が、スペインのラ・パルマ島のCTA北サイトに完成し、来年4月の本格稼働を目指し、試験運転が開始された。

 CTA計画は東京大学などが参加する国際共同研究プロジェクトであり、ガンマ線天文学を飛躍的に推し進め、高エネルギー宇宙物理学の世界に革命をもたらすだけでなく、天文学や素粒子物理学の幅広い分野にも大きな貢献ができると見込まれる。
 
  CTAが捉えようとしているのは、大気中に突入したガンマ線による空気シャワーが放つチェレンコフ光。

 従来の観測装置では、宇宙の誕生から66億年後の宇宙しか観測できなかったが、感度を10倍に向上させ、観測可能なエネルギー領域を20GeV-300TeV に拡大し、宇宙誕生後16億年の若い宇宙の姿を見ることができるように計画。

 これにより、1000個を超える超高エネルギーガンマ線天体が新たに発見され、宇宙線の起源と生成機構の解明や、プラッックホール、中性子星近くの物理現象の解明などに役立つことが期待される。

 使われる望遠鏡は、観測可能なエネルギー領域が異なる大口径(直径23m)、中口径(同12m)、小口径(同4m)の三種類で、スペインのカナリー諸島ラ・パルマ島に北半球サイト、チリのパラナルに南半球サイトを整備し、大口径8基、中口径40基、小口径70基の計118基を建設する計画。

 世界31カ国から1,400名を超える研究者が参加しており、日本でも2009年に「CTA-Japanコンソーシアム」が結成され、東京大学、青山学院大学、茨城大学、大阪大学、北里大学、京都大学、近畿大学、熊本大学、高エネルギー加速器研究機構、甲南大学、埼玉大学、東海大学、東北大学、徳島大学、名古屋大学、広島大学、宮崎大学、山形大学、山梨学院大学、理化学研究所、立教大学、早稲田大学の研究者や大学院生127名が参加している。

 

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