●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査●三菱重工業、「H-IIA」ロケット49号機を9月11日に打上げ

2024-07-16 21:16:32 | ロケット
 三菱重工業は、「H-IIA」ロケット49号機による情報収集衛星レーダ8号機の打上げを9月11日に行う。

 「H-IIA」ロケットは、これまで42機連続成功しており、残りは2機。


打上げ予定日:2024年9月11日(水曜)
打上げ予定時間帯:13時00分~15時00分(日本標準時)
打上げ予備期間:2024年9月12日(木曜)~2024年10月31日(木曜)
打上げ場所:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場


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●宇宙探査●ESAの新大型ロケット「アリアン6」、打ち上げに成功 

2024-07-10 10:59:45 | ロケット
 欧州宇宙機関(ESA)は、7月9日夕方(日本時間10日未明)、フランス領ギアナの宇宙センターから新大型ロケット「アリアン6」の初めての打ち上げに成功した。

 9基の小型衛星のほか実験装置を積み込み、地球低軌道まで運ぶのが今回の主要ミッション。


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●宇宙探査●欧州宇宙機関(ESA)の新型ロケット「アリアン6」、7月10日未明(日本時間)に打ち上げ

2024-07-09 11:11:23 | ロケット
 欧州宇宙機関(ESA)は、日本時間2024年7月10日(水)未明に、新型ロケット「Ariane 6(アリアン6)」の打ち上げる。

 「Ariane 5(アリアン5)」の最後の打ち上げから1年、ヨーロッパの新たな主力ロケットが打ち上げられる。

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●宇宙探査● JAXA、新型基幹ロケット「H3」3号機の打ち上げに成功

2024-07-01 13:02:36 | ロケット
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月1日午後0時6分42秒、新型基幹ロケット「H3」の3号機を鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げ、打ち上げに成功した。

 搭載していた地球観測衛星「だいち4号」は、高度約600キロの予定軌道に投入された。






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●宇宙探査●JAXA、観測ロケット「S-520-34号機」を8月11日(日)に打ち上げ

2024-06-20 21:52:35 | ロケット
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、観測ロケットS-520-34号機実験を8月11日(日)に行う。

 観測ロケットS-520-31号機でのデトネーションエンジンシステム(DES:燃料と酸化剤の混合ガスが爆発的に反応した際に生じる衝撃波<爆ごう波>を安全かつ効率良く推力に変換するロケットエンジン技術)の宇宙実証の成功を踏まえ、液体燃料(エタノール)と酸化剤(液化亜酸化窒素)を用いた旋回型デトネーションエンジンシステム(DES2)を開発し、実際に宇宙空間で作動させ、その推進性能等を評価することを目的としている。


実験期間:2024年8月11日(日)~2024年9月30日(月)(予備期間含む)
実験予定日:2024年8月11日(日)6:00~7:00(日本標準時)
実験場所:内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝属郡肝付町)
打上げ予定ロケット:S-520-34号機
実験概要:液体推進剤回転デトネーションエンジンシステム飛行実証実験
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●宇宙探査●インターステラテクノロジズ、イタリアのD-Orbitと打上げサービス提供に関する包括契約を締結

2024-04-18 16:03:34 | ロケット
 インターステラテクノロジズ(北海道広尾郡⼤樹町)は、小型人工衛星の物流サービスを手がけるイタリアのベンチャー企業D-Orbit S.p.Aと、ロケット打上げサービス提供に関する包括契約を締結した。

 両社は今後、宇宙産業の大きな成長が見込まれるアジア圏において、市場拡大のボトルネックとなりうる宇宙輸送サービス供給に協力して貢献する。

 D-Orbit社は、衛星の「ラストワンマイル」事業とロケット打上げ事業の連携で、低価格で柔軟な宇宙輸送サービス提供へこれまで15回の軌道上ミッションを成功させ、累計140機以上の衛星の軌道投入実績を有している衛星向けロジスティクス分野におけるリーディングカンパニー。

 同社は、複数の小型衛星を搭載できる「ION」を自社開発・製造し、衛星を事業者が希望する軌道に正確に投入する「衛星のラストマイルデリバリーサービス」、軌道上実証機会を提供する「ホスティングペイロードサービス」を展開してる。

 一方、インターステラテクノロジズは、近年の市場拡大を牽引している小型サイズの衛星をターゲットにしたロケット「ZERO」を開発している。民間単独では国内初となる宇宙到達実績のある観測ロケット「MOMO」で得られた知見を土台に、一気通貫の開発・製造体制による「競争力のある価格」と、多様化する衛星のビジネスモデルに合わせて専用に打ち上げる「柔軟性」を強みとしている。さらに今後、国内やアジア・オセアニア諸国の衛星事業者に対しては、発射場が近く、打上げまでの手間やコストがかからない「利便性」も提供価値として付与していく。

 両社と、両社に出資する丸紅は、2020年2月に小型衛星放出システムの研究・開発を行う協業意向書を締結している。

 今回の包括契約では打上げサービスのみならず、将来にわたってビジネス連携を深めることも明記しており、衛星の「ラストワンマイル」事業に取り組むD-Orbit社と、ロケット打上げ事業を提供するインターステラテクノロジズが相互に協力することで、より低価格で柔軟な宇宙輸送サービスを構築する。
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●宇宙探査●将来宇宙輸送システム(ISC)、再使用型ロケット「ASCA-1(アスカ-ワン)」プロジェクトを始動

2024-04-09 13:55:04 | ロケット
 将来宇宙輸送システム(ISC)は、米ウルサメジャー・テクノロジーズ(UM) と協業し、再使用型ロケットを開発するASCA-1(アスカ-ワン)プロジェクトを始動するとともに、米国法人シリウス・テクノロジーを設立する。

 ISCは、宇宙往還を可能とする輸送システム実現の第一歩として、再使用型ロケットによる人工衛星打ち上げサービスを目指している。既に文部科学省SBIRフェーズ3事業「民間ロケットの開発・実証」の採択を受けており、現在、2028年3月までの人工衛星打上げ実証に向けた研究開発に取り組んでいる。

 今回、同プロジェクトを通じて開発する再使用型ロケットの名称を「ASCA-1(アスカ-ワン)」と定め、段階的に有人宇宙飛行に挑戦する開発ロードマップを策定した。

 あわせて、米国のロケットエンジン開発企業である米ウルサメジャー・テクノロジーズ(Ursa Major Technologies(UM)と連携して、日米のスタートアップ企業同士が連携した再使用型ロケットの開発を行う。再使用型ロケットの開発に向けて、日米ロケット開発ベンチャー同士が連携する試みは、同プロジェクトが日本初となる。

 同連携を通じて、UMが製造販売するロケットエンジン「HADLEY(ハドレー)」をISCが購入し、米国内での飛行実証を通じて得られたデータの共有を通じたエンジンの改良など、日米ロケット開発ベンチャー同士が連携して宇宙産業をさらに発展させることにしている。
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●宇宙探査●インターステラテクノロジズ、JAXAの超小型衛星の打上げ輸送サービス「JAXA-SMASH」の優先打上げ事業者に選定

2024-03-26 17:51:58 | ロケット
 インターステラテクノロジズ(北海道広尾郡⼤樹町)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と「打上げ輸送サービスの調達に関する基本協定」を締結しました。

 同協定は、JAXAが公募した超小型衛星ミッションで開発された衛星を打ち上げる民間事業者を選定するもので、スタートアップ等による宇宙輸送サービスの事業化を打上げ発注契約によって支援するもの。

 日本政府は2030年代前半までに、国や民間ロケットを活用して国内の打上げ能力を年約30件確保するとの方針案を示しており、インターステラテクノロジズは引き続き、信頼性とコスト競争力を両立させた小型ロケット「ZERO」の開発を通じて、国内の自立的な宇宙アクセス維持・拡大に貢献する。

 同協定は、超小型衛星ミッションを公募し、JAXAが選定した民間輸送サービスで打ち上げるJAXA-SMASH (JAXA-Small Satellite Rush Program、産学官による輸送/超小型衛星ミッション拡充プログラム)に基づき締結したもの。

 インターステラテクノロジズは、今後の発注契約において優先される「打上げ事業者A」として選ばれた。

 日本政府は、2023年6月に閣議決定された新たな宇宙基本計画に基づき、2028年度以降には政府・民間を問わず国内すべての衛星が国の基幹ロケットまたは民間ロケットによって打ち上げられ、海外需要も取り込んでいくことを目標に掲げている。

 インターステラテクノロジズは、2023年9月にスタートアップ等による研究開発を促進する文部科学省の「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)」にも採択されており、低価格で高頻度な民間宇宙輸送サービスを国内で早期に実現するため、研究開発と打上げ契約発注の両面でサポートを受ける。

【ロケットZEROの仕様】

全長:    32 m
直径:    2.3 m
全備重量:  71 t
エンジン基数:一段目 9基、二段目 1基
推進剤:   燃料 液化メタン(液化バイオメタン)、酸化剤 液体酸素
打上げ能力: LEO 800 kg / SSO 250 kg (将来最大能力)
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●宇宙探査●インターステラテクノロジズ、小型人工衛星打上げロケット「ZERO」のエンジン用ターボポンプ冷走試験に成功

2024-03-14 22:14:58 | ロケット
 インターステラテクノロジズ(北海道広尾郡⼤樹町)は、IHIエアロスペース相生試験場(兵庫県相生市)にて、小型人工衛星打上げロケット「ZERO」のエンジン「COSMOS(コスモス)」用ターボポンプの冷走試験に成功した。

 ターボポンプは、燃焼器に燃料と酸化剤を送る”心臓部”に当たり、ロケットエンジンの中でも最も開発が難しい要素の一つと言われている。

 同試験ではターボポンプが目標の回転数で良好に動作していることを確認し、ZERO初号機打上げに向けて大きな開発マイルストーンを達成した。

 ZEROエンジン用ターボポンプは、燃料ポンプと酸化剤ポンプを一体化させた「一軸式」を採用。

 燃料と酸化剤それぞれでポンプを分ける場合と比べて技術的な難度が高い一方、エンジンシステム全体の小型・軽量化や部品点数の削減による低コスト化につながる。

 ターボポンプの材質には耐熱性に優れたニッケル合金(一部にチタン合金およびアルミ合金)を使用。今回は60kN級エンジン用のサブスケールモデル(長さ42cm、直径19cm)での試験となり、1分間に4万回転と目標としていた回転数を達成した。

 同試験は4月まで継続し、引き続き作動条件を変えた時の性能などを取得していく。

 同社では、ロケット「ZERO」の2024年度中の打ち上げを目指している。

【ロケットZEROの仕様】

全長:    32 m
直径:    2.3 m
全備重量:  71 t
エンジン基数:一段目 9基、二段目 1基
推進剤:   燃料 液化メタン(液化バイオメタン)、酸化剤 液体酸素
打上げ能力: LEO 800 kg / SSO 250 kg(将来最大能力)
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●宇宙探査●スペースワン、小型ロケット「カイロス」1号機が爆発し打ち上げは失敗

2024-03-13 11:38:27 | ロケット
 スペースワンは、3月13日午前、和歌山県串本町の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から小型ロケット「カイロス」1号機を打ち上げたが、爆発し、打ち上げは失敗した。

 「カイロス」は全長18メートル、重さ23トンの小型の固体燃料ロケット。
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