●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査●NASA、月探査ロケットSLSの打ち上げ9月4日午前3時17分(日本時間)から2時間の間に行うと発表

2022-08-31 18:44:42 | 月面探査

 米航空宇宙局(NASA)は、無人の宇宙船オリオンを搭載した月探査ロケットSLS(スペース・ローンチ・システム)の打ち上げを9月3日午後2時17分(日本時間9月4日午前3時17分)から2時間の間に行うと発表した。

 今回の打ち上げは、国際月探査「アルテミス計画」の第1段階となる無人飛行試験。

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●宇宙探査●NASA、8月29日の無人月探査用宇宙船を搭載した大型ロケットSLSの打ち上げ中止

2022-08-30 06:01:50 | 月面探査

 米航空宇宙局(NASA)は、8月29日、無人の月探査用の宇宙船を搭載した大型ロケットSLSの打ち上げを中止した。

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●宇宙探査●NASA、2025年の実現を目指す有人月面着陸の候補地13カ所を発表

2022-08-21 00:20:10 | 月面探査

 米航空宇宙局(NASA)は、月探査計画「アルテミス」において、2025年の実現を目指す有人月面着陸の候補地13カ所を発表した。

 これらは、氷が存在する可能性がある南極付近に設定されている。

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●宇宙探査●NASA、月ロケット「アルテミス1号」を8月29日に打ち上げ予定

2022-08-18 17:50:04 | 月面探査

 NASA(米航空宇宙局)は、人類を再び月面へ送り込むアルテミス計画の最初のミッションである「アルテミス1号」(「オリオン(Orion)宇宙船」を搭載した「SLS(スペース・ローンチ・システム)ロケット」)を8月17日、発射台へ移動させた。

 打ち上げは、8月29日の予定。

 アルテミス1号は、2024年または2025年に有人で月面着陸を目指すミッション「アルテミス3号」の重要な前段階の実験飛行となり、宇宙飛行のデータを収集するためのマネキンを3体乗船させ、放射線レベルの検出や各種センサーのテストを行う。

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●宇宙探査●JAXAとe-kagaku国際科学教育協会、衛星レーザ測距を用いた低軌道超小型衛星の軌道把握に関する共同研究契約締結

2022-08-14 17:35:10 | 人工衛星

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)とe-kagaku国際科学教育協会は、2024年度に打上げ予定の”e-kagakuジュニア衛星”に“mini-Mt.FUJI”を搭載し、軌道上実証実験を実施するという共同研究契約書を締結した。

 mini-Mt.FUJIは、JAXAが開発した衛星レーザ測距(SLR:Satellite Laser Ranging)用の超小型反射器。

 人工衛星に取り付けられたSLR反射器に向けて地上のSLR局からレーザを照射し、反射して返ってきた光を再び検知するまでの往復時間を計測することで、SLR局と人工衛星との距離を高精度(mmオーダ)に測定することができる。

 e-kagakuジュニア衛星は、e-kagakuにおいて中高生と大学生が中心となり進めているプロジェクト。衛星は、国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」から放出し、その衛星の軌道をSLR技術により高精度に把握する世界初の試みとなる。

 JAXAは、mini-Mt.FUJIの技術情報を提供し、軌道決定情報を提供する。

 また、衛星が大気圏に再突入するところまで観測を行う。e-kagakuジュニア衛星は小型人工衛星CubeSat(キューブサット、10×10×10cmサイズ、重量1kg)サイズだが、地球上から光学観測できるほぼ限界の大きさとなる。

 同共同研究の結果は、スペースデブリ(宇宙ゴミ)の軌道解析にも貢献できると考えている。

 e-kagaku国際科学教育協会は、2014年6月設立。Space Robot Contestのほか、小中学校等におけるロボット/サイエンス体験教室や合宿を全国各地で開催。「スポーツやピアノと同様に、大人が使う本物の道具(ロガーやアプリケーション)と本物のスキル(知識やプログラミング)を使ったSTEAM教育を、小学生からどこでも行う」ことをコンセプトに、子どもから大人向けのSTEAM教育、ICT教育を全国で行い、科学を通じた人間育成と、教育格差のない社会の実現のための環境整備を行っている。<宇宙航空研究開発機構(JAXA)>

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●宇宙探査●JAXAの観測ロケット「S-520-32号機」、打上げに成功

2022-08-12 17:17:12 | ロケット

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2022年8月11日(木)、「電離圏擾乱発生時の電子密度鉛直・水平構造観測」を目的とした観測ロケットS-520-32号機を内之浦宇宙空間観測所から打ち上げ、ロケットは正常に飛翔し、内之浦南東海上に落下した。

 GNSSをはじめとする搭載観測機器は予定通りに動作し、データを取得した。

 今後、詳細な解析を実施し、電離圏電子密度の空間構造に関する研究を行う予定。

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●宇宙探査●JAXA、8月11日に観測ロケットS-520-32号機打上げ

2022-08-09 22:44:15 | ロケット

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2022年8月11日(木)に内之浦宇宙空間観測所から観測ロケットS-520-32号機の打上げる。

 打上げ予定時刻は23:00(打上げ時間帯23:00~24:00(日本標準時))を予定。

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●宇宙探査●JAXA、イプシロンロケット6号機を10月7日に打ち上げ

2022-08-09 09:15:55 | ロケット

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、イプシロンロケット6号機を、10月7日に内之浦宇宙空間観測所から打ち上げる。

 イプシロンロケット6号機は、福岡県に拠点を置く民間宇宙企業QPS研究所が開発した人工衛星「QPS-SAR-3/4)とキューブサット(MAGNARO[名古屋大学]、MITSUBA[九州工業大学]、KOSEN-2[米子工業高等専門学校]、WASEDA-SAT-ZERO[早稲田大学]、FSI-SAT[一般財団法人未来科学研究所])の6基の人工衛星で構成される「革新的衛星技術実証3号機」を搭載して打ち上げを実施する。

打上げ予定日 : 2022年10月7日(金)
打上げ予定時間帯 : 9時47分頃~9時58分頃(日本標準時)
打上げ予備期間 : 2022年10月8日(土)~2022年10月31日(月)
打上げ場所 : 内之浦宇宙空間観測所

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●宇宙探査●韓国、初の月探査機打ち上げに成功

2022-08-07 22:25:45 | 月面探査

 韓国初の月探査機となる周回衛星「タヌリ」が8月5日、米国フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から米スペースXのロケット「ファルコン9」で打ち上げられた。タヌリはロケットから正常に分離され、予定のコースに進入した。

 今年12月中旬には目標の月軌道に投入され、1年間にわたって月面観測や宇宙インターネットの通信実験などを行う。

 韓国は、2031年に月着陸船を打ち上げる計画があり、着陸候補地の探査にも活用される。

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