あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

国民生活の再設計を!!

2008-12-06 11:37:57 | 政治
テレビで国会中継を見た。麻生首相・野党の論戦だが、緊張感が無い

世界はサブプライム問題に始まる金融危機で緊迫、アメリカ・欧州は矢継ぎ早に

対策を発表、講じている。

そしてドルは対円は下がりつつもその他の通貨に対しては圧倒的に強い存在感を

示している。

BRICsなどの通貨もドルの国外流出で中国を除き軒並み厳しい為替対ドル対策に

追われている。

これが実態経済に影響を。

アメリカの経済実態は失業率も6%に上がり、マイナス成長に懸念、

欧州も2009年はよくてゼロ成長

中国以外の新興国は更に厳しくが、

アメリカは金利を大幅に下げ2%台に、オバマ政権発足を機に70兆円の

景気対策を用意、欧州も矢継ぎ早に大幅に金利を下げ、財政出動をアナウンス、

中国も57兆円の景気刺激策をはじめ、共産党国家のタブーとも思える土地の利用権の

売買をまで認めるとの決断ダイナミックに対策を打っている。

対して日本政府・与党はねている

既に外需頼みの実態経済は極めて厳しく、特に製造業を直撃、

雇用問題を発生さている

野党は派遣労働者、期間雇用者など非正規労働者の雇用調整を制限すべきと主張、

麻生首相は個別の企業に対しては政府の介入はしないと反論が、

政府の具体的景気対策はマダマダ、陰さえも見えない

だから将来に対して国民の安心感、それが全く無い

それが示されれば国民の1500兆円の金融資産は動くことも

更に今の実態経済を建て直すには10兆円に近い税収不足の見通し、

財政出動は避けられないのは自明

要は今までの財政再建との整合性をどうするか、

国民の将来生活にどう安心感を与えるか、

を早くグランドビジョンを再設計する事

アメリカ・欧州では金融危機の手当は終わり、

実態経済の建て直しに入ったとの評価も

政府・与党の財政出動論議は殆どが従来型の道路・公共施設向け。

何の発展・進歩も無い

二世・三世政治家の限界何度も言うが、

この国の社会構造は高齢化の進展で今までの社会のシステムは

マッチしなくなっているし、システム自体に制度疲労にもなっている。

将来の安心に向かい大胆な予算、ゼロベースの予算編成に挑戦すべき

KYもいろいろの麻生首相!?

2008-12-04 16:27:38 | 政治
アメリカの景気後退は昨年12月から始まっていたと全米経済研究所が発表、

ニューヨーク株式市場はアメリカ経済の景気後退が長引くとみて大幅反落し、

8,149ドルまで下げた。

早速東京の市場も大幅に下げ、8,000円に割れた

それにしても、日本経済は欧米とは異なる、そんなに傷んでいないと

大見得を切っていた政府も、その後の目新しい対策の発表・実施に進む

ことも無く、、その間、何故と思われる日本株価の落ち込み

兎に角外需頼み、円安頼みの経済はその足元を見透かされ、

アメリカ株式市場の落ちは即日本株式市場の落ちに

特に外国投資の引き揚げは数十兆円にも

当然この株価の下落は経済の血液を担う金融機関の所有資産の評価損を生み、

その評価損で10兆円の資本減少に

当然数倍の銀行融資枠が減少、実態経済には貸し渋りに。

現在の金融機関の8%、4%の自己資本基準では当然そうなる。

更には15年変動利子付き国債についても時価会計の緩和に

何かおかしい

2008年度の税収は前年度比10数兆円は減る見通し、

つまり来年度の予算を2008年度並みにするだけでも

大幅赤字国債の発行必至なる。

この引き受けは殆どが国内金融機関

この赤字国債の引き受け側の立場に配慮したで、

これが国際的にはまた極めて不評

却って不良資産隠しは市場の疑心暗鬼を生むだけとの評価

麻生内閣は最早出口無しの状況

来年度の予算編成は絶望的な財源不足で組めないなら、

今から景気対策を含め、財源確保と徹底的な無駄の排除を実施、

総体的な予算配分の見直しに着手すべき。

あちこちの国際会議で一方的な提言をして悦に入ってる時ではない

現状のままでは漢字も読めない、空気も読めない、

経済も読めないKY首相の呼称も

犬がパンダに変身!?

2008-12-02 21:53:54 | いろいろ
模造の国流石は中国

電化製品、食品、書籍、衣料品などなど欧米、日本などの一流ブランド製品の

紛い物や偽ブランド製品、海賊版などが頻繁に出回る中国で今度はペットの

美容でパンダ犬とかロバ犬などが出現しているとか

新聞報道では例えばチャウチャウ犬の毛並みをトリミングして

毛色を白黒に染色、一見パンダと見紛う犬を造成してしまう。

このパンダ犬を作った人間がパンダ保護を訴えている

またプードルを熊のプーさんに出てくるロバに変身させたりと更には美容整形で

二重瞼にしたり、犬を豚や羊に似せたりの美容整形もあるとか

自分のペットの個性をとの知恵

動物虐待との声も出ているようだがどんどんエスカレートして増えている

犬は鏡を見るわけでも無いのだろうが個性を変えられショックでうつ病に

いやはやビックリした中国事情

韓国ソウルのショッピング街で本当の偽物と言いながらグッチやシャネル、

ミラショーンなどのブランドグッズを売っていたのをみて笑ってしまったが、

生き物を改造してしまう中国のバイタリティーのもビックリ

これってヤッパリ動物愛護虐待でも、

こんなバイタリテイーは日本では流行しないように願いたい

国民フラストレーション!!

2008-12-01 17:34:25 | 政治
暫く九州地区を旅してきたが、地方の経済状況はかなり厳しいようだ。

麻生首相、自民党・公明党が言っているように、

年内の中小企業の資金は大丈夫とは言い切れないものがある。

それは大手企業が派遣社員など非正規社員の雇用調整をして、

在庫調整をするに合わせて地方の中小企業もかなりの生産調整を余儀なくされ、

稼働日数も小さくなり、雇用にまで手をつける厳しい経営に

地方銀行の業績も悪く、貸し渋りへと

当然、個人消費も落ち込んでいる。

欧米、中国の緊急経済対策はの規模も内容も極めてダイナミックなもので、

国民の不安を如何に払拭、大不況を小さなものにとのアナウンス効果も狙ったもの

然るに日本の政治家の状況は

数年来の年金・医療問題も解決の目安もない。

国民は将来にも不安がいっぱい

なのに先日の首相・小沢対決も極めて次元の低いもので,

今必要な政策の具体的提言は全く双方にない.

先に提言したように,今年度の税収は有価証券の評価損、消費の減退から

前年比10兆円前後の減となり、年度予算の編成は極めて難しいものとなる.

つまり,国の財政は相当逼迫する。

一方、財政支出拡大のニーズは大きい

これを今の麻生内閣が編成、国家を通すことは至難

日本はどうやら危機に臨んでの政治家を欠いてしまった

アメリカの大統領選挙のダイナミックな論戦、政策提言に比べることも

おこがましく、NHKの篤姫の放送を見て更に

それにしても自民党の選ぶ党首は最近お粗末何故

お馬鹿なお坊ちゃんが何故選ばれた

まあ、この人が社長を勤めた会社がある

経済通信じられない

ヤッパリ早急に総選挙を

国民のフラストレーションは溜まっている