あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

KYもいろいろの麻生首相!?

2008-12-04 16:27:38 | 政治
アメリカの景気後退は昨年12月から始まっていたと全米経済研究所が発表、

ニューヨーク株式市場はアメリカ経済の景気後退が長引くとみて大幅反落し、

8,149ドルまで下げた。

早速東京の市場も大幅に下げ、8,000円に割れた

それにしても、日本経済は欧米とは異なる、そんなに傷んでいないと

大見得を切っていた政府も、その後の目新しい対策の発表・実施に進む

ことも無く、、その間、何故と思われる日本株価の落ち込み

兎に角外需頼み、円安頼みの経済はその足元を見透かされ、

アメリカ株式市場の落ちは即日本株式市場の落ちに

特に外国投資の引き揚げは数十兆円にも

当然この株価の下落は経済の血液を担う金融機関の所有資産の評価損を生み、

その評価損で10兆円の資本減少に

当然数倍の銀行融資枠が減少、実態経済には貸し渋りに。

現在の金融機関の8%、4%の自己資本基準では当然そうなる。

更には15年変動利子付き国債についても時価会計の緩和に

何かおかしい

2008年度の税収は前年度比10数兆円は減る見通し、

つまり来年度の予算を2008年度並みにするだけでも

大幅赤字国債の発行必至なる。

この引き受けは殆どが国内金融機関

この赤字国債の引き受け側の立場に配慮したで、

これが国際的にはまた極めて不評

却って不良資産隠しは市場の疑心暗鬼を生むだけとの評価

麻生内閣は最早出口無しの状況

来年度の予算編成は絶望的な財源不足で組めないなら、

今から景気対策を含め、財源確保と徹底的な無駄の排除を実施、

総体的な予算配分の見直しに着手すべき。

あちこちの国際会議で一方的な提言をして悦に入ってる時ではない

現状のままでは漢字も読めない、空気も読めない、

経済も読めないKY首相の呼称も