あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

国際間の排出権取引って!?

2008-07-04 18:16:14 | 政治
この1ヶ月、世界は景状観か厳しく、資源、特に原油、そして穀物の価格は暴騰のまま、

これが投機によるのか、中国、インド、などの需要拡大による実需によるものか、

G8国間でも統一見解を纏めることさえ出来ない状況、日本国内箱の資源、穀物の

価格暴騰に連動する生活関連物価が軒並み大幅値上げ

医療、年金への不安に物価高、更には景状判断指数が3四半期連続で下がっているとの

日銀の発表でいよいよスタグフレーションの懸念も

こんな時に、7日から北海道洞爺湖サミットが開かれる。

ここでの主要議題の地球環境問題のテーマは明確な炭酸ガス排出削減の目標を打ち出せず、

更には食料輸出規制自粛を要請する呼び掛けをするのみに終わる

そもG8の全身のG6を開いたときはこの参加国で世界のGDPの70%を超え、

世界の金融問題、経済問題も略解決が可能だった

それで現在は50%そこそこ

つまりG8になっても、中国、インド、ブラジルなどの参加のない国際会議での

会話はそれ自体が実効性に疑問符がつく世界の現状では

先ず、このG8特に温室効果ガス削減問題については新興国はその粋組に否定的で、

その排出権の国際取引システムも庶民から見ると全く理解出来ないもの

安倍前総理、福田総理は国際会議での排出権問題について50年までに半減

とか80%減とか発言している。

あの程度の技術的見通しを持ってはいるのだろうが、国民にはその生活シーンが見えてこない

何か、議長国だからと、ええかっこしいの感じ

この排出権取引も理念は解らないではないが、何故中国などが無償で排出権を確保、

先進国に売却出来る国際規定を作るのかを国民の理解を得る努力をすべき

G8も議長国としてハシャグのでなく、国際問題解決の場として

相応しい新しい場の提言と、その場で話す事項の国民への説明責任を

果たすことをと訴える。





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