あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

新吉原遊郭の遊女の文字・・・

2018-12-30 14:40:48 | つぶやき
水曜日は、歴史民俗博物館で、新吉原遊郭の遊女の文字・・・との題で講習会がありましたが、

文字の話よりも、新吉原の見取図やその頃の吉原遊郭の仕組み、遊郭、遊女のランク、遊び代などについて先ず説明を受けて、そのあと、悪どい遊郭に反発して、遊女のランクナンバーワンなどを含め、遊郭に放火⁉ちょっと火を燃やしただけだが、して、遊郭を逃げて名主に訴え出た事件の取り調べ資料とそのナンバーワン遊女が書いていた日誌について説明・解説を受けました。

まあ、遊女の境遇はかなり酷いもので、飯を喰わせない、縛り上げる、弓の折れで叩く、稼げない遊女には賠償を取りその金額に対応した年季を追加するなど、小説・吉原裏同心とはだいぶちがうようです。遊女は殆んどが文字をしらず、知っていても平仮名文字で、書き方も話しことばをそのまま、句読点もなく書いたようです。

また、書く文章も、単に馴染み客に来てほしいと伝える簡単な手紙でしかなかったようです。まあ、新しい勉強⁉にはなりましたが、あんかつの興味とは違ったものでした。まあ、やっぱり遊郭は、女性の人身売買だし、その境遇はやっぱり酷いものだったようです。まあ、そんなところが感想です。(*'ω'*)

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