JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

いまだ青いまま

2011-07-11 20:47:31 | 
ジェフリー・ディヴァーの短編を13ヶくらい読んだところで、少しあきがきて日本の小説を読むことに変えました。
以前評判から図書館で借りましたが、そのときは時間切れ、それが文庫で出ているのを見つけて読み出しました。
とても良い感じですが、まだ1冊目なので何かはもう少し読んでから。
実は青春小説ですが、この歳になって、なんで青春小説なんだか、これがかなり好きなのです。私、まだまだ青い、いや青いまんま、お恥ずかしい。
Blogを書き始める以前に読んだ本などを振り返ったことはありますが、青春小説って好きなのに振り返ったことがありませんでした。
振り返った本たちコミック絵本にちょっとお付き合い願って(昨年末の事故でかなりが失われてしまったけど、このように残しておいたこと良かったと思っています。)青春ものを振り返ることにしました。

まずはblogを始めていたならば必ず記事にしたであろう近年のお気に入りを、写真も探してきて貼りますが、自分のものではありません。
最初に思いつくのが、



「夜のピクニック」恩田 陸 2004年 新潮社
胸がキューンとするんですね。



そして「風が強く吹いている」 三浦しをん 2006年 新潮社
最近ではこれが強烈な二つでした。

そしてもう一度かんがえて思い浮かぶのがこの二つ。



「流星ワゴン」 重松 清 2002年 講談社



「僕たちの戦争」 萩原 浩 2004年 双葉社

4つ選んだら10冊並べたくなりました。2000年以降で4つえらんでしまったので後6冊、これってかなり難しいこと初めてしまいました。
この4冊はもはや肉体は青春から遠く離れたところで読んでいますが、後は体も若かった頃に読んだものから記憶にのこっているものです。
「赤頭巾ちゃん気をつけて」1969年 庄司 薫 を選ぼうかとおもいましたが、実はその次に出た「さよなら怪傑黒頭巾」1969年 庄司 薫 中央公論社 の方が好きでした。
出てくるアコという女の子が大好きでした。



でこの頃青春ですが、ここに来るまでにはベースに幾つかの本がありました。
「風立ちぬ」  堀 辰雄 や「陽のあたる坂道」 石坂 洋次郎1962年 新潮社



などこれままだ青くもなる前でした。

これで7冊、あと3冊



「孤高の人」 新田 次郎 1969年 新潮社



それからこれはだいぶ大人になってから読んだ
「青春の門」 五木 寛之 1970年~ 講談社
も選ぶことにしました。

そうすると後1冊、いつもここでこまるけれど、趣味も強くいれて、映画も大好きだった
「けんかえれじい」 鈴木 隆 1966年 理論社
にします。



海外の小説は考えに入れませんでしたが、特別参加




「たんぽぽのお酒」 レイ・ブラッドヴリ 1971年 晶文社

それて著者がこの方なので選びませんが、青春ものとしてはこれも素晴らしかったです。
「青春の樹」 石原 慎太郎 1965年 角川書店

10冊だといいながら、13冊書いてしまいました。
まだまだ青い
コメント (4)
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