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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

歌の力、ピアノの力 ADELANTE / GIOVANNI MIRABASSI

2011-11-16 21:42:41 | 聞いてますCDいいと思う


Marc Berthoumieuxの新しいアルバム「in other words」で素晴らしいピアノを弾いていたし、ブルーノートのライブアルバムは買いそびれているけれどいつか手に入れようと思っていたら、新しいアルバムが出ました。
10年前にでた洗うバム「AVANT!」の続編でキューバでライブした模様です。
1曲目が“インターナショナル”というのは驚きます。「たて 飢えたるものよ」キューバで1曲目にこれってかなり確信犯、でもアドリブのフレーズがすばらしい。
2曲目にゲバラに捧げられた曲を歌わせるのも、これも最初で盛り上げたのでしょう。
3曲目から少し落ち着いて、ボーナス・トラックをいれて19曲、自由を希求する歌が続きます。

知った曲も幾つかあって、リリー・マルレーンでは加藤登紀子を思い出します。雰囲気がちょっとにた感じです。
歌の力というものを、どのように表現したらよいのか解りませんが、歌自体に力があるものがあるようです。
素朴に、哀愁を帯びていて、それでいて決して退かないような強い意志が歌に込められます。
9曲目、フランコ政権に対峙する賛歌、とても良いです。
11曲目のリベルタンゴもピアソラにとっては自由への賛歌でした。
このようなとても意志の強い曲を並べてピアノで聞かせるには、この歌の力に負けない強靭なピアノの力が必要なのでしょう。
まさに、ミラバッシだからこそのアルバムがもっているので、軟弱にメロディを弾いたアルバムであったら、なんとも気恥ずかしくなってしまうでしょう。
歌の力とピアノの力均衡したアルバムでした。


ADELANTE / GIOVANNI MIRABASSI

Giovanni Mirabassi (p)
2011年作品

1.L’Internationale
2.Hasta Siempre
3.The Partisan
4.A Luta Continua
5.Le Deserteur
6.La Estaca
7.Lili Marleen
8.La Carta
9.Gallo Rojo Gallo Negro
10.Assentamento
11.Libertango
12.Yo Me Quedo
13.Graine d'Anar
14.Le Temps du Muguet
15.Uno de Abajo
16.Le Chant des Canuts
17.Gracias a la Vida
18.L'Affiche Rouge
19.Tazor de Vivir

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たれこめた雲 L'attente / Daniel Mille

2011-11-14 22:16:16 | 聞いたけどCDどちらでも



昨日は天気も好くて、とてもゆったりとした気分で、良いことをいろいろ思いだしたりしてましたが、そんなお天気が毎日づづく訳ではありません。
朝起きると、余りはっきりした天気ではありませんが、まあそれもそれです。
フランスのアコーディオンのDaniel Milleにであって、これがとても良かったので、ちょっと気取った記事をかきました。
参加ミュージシャンもすばらしく、新作をさがしていたら中古屋さんで出会いました。
今回もトランペットのベルモンドやピアノのエリック・レニーニが一緒で期待が持てます。
あさこのアルバムをもって出かけたのですが、ちょっとダークな始まりです。重く雲がたれこめた雰囲気のなか、ベルモンドのペットのソロが良い感じです。
3曲目は現代シャンソンと言うのでしょうか、まるで内容は解りません。
4曲目はいかにもパリという感じ、アコーディオンがこれは昨日のアメリカとはまるで違う雰囲気秋深いパリ、好きな人にはたまらないでしょう。
5曲目は歌というより語り、フランス語で何いっているかまるでわからないけれど、なんかミステリックな響き、「今度の週末には獄門島へ行く、帰れないかもしれない。」などと言っているようです。タイトルを自動翻訳にしたら「爆発したくしたいです」だそうで、もっと解りません。
ピアノがうつくしくながれたり、Alfio Origlioはひさしびりですし、セカレリも時々カシッと耳に届いたりでなかなか嬉しくなるところもあるのですが、8曲目になるとまたヴォーカルで、これもなんか嘆いているような雰囲気、暗い日曜日ほどじゃないけれど、ちょっと暗く月曜日が始まりました。
別にフランスのミュージシャンがいけないわけではなく、言葉のわからないヤポネが訳がわからなくなっているので、どうもそこらへんが差し引かれて、もうしわけないけれど、また別ので会いましょうとなりました。

Accordéon : Daniel Mille
Batterie : André Ceccarelli
Trompette : Julien Alour
Piano : Alfio Origlio
Contrebasse : Jérôme Regard
Piano Eric Legnini
Pwecussions Minino Garay
Trampet Stepghane Belmondo
Clarinette bass Clarinette Flute Stephane Chausse

Accordeon Lionel Suarez
Accordeon Marcel Azzola
Voix Rolando Faria
Voix Jean-Christophe Mailard
Voix Jean-Louis Trintignant


1. L'ATTENTE
2. SACHA
3. RETRATO WM BRANCO E PRETO
4. PLACE SAINTE-CATHERINE
5. JE VOUDRAIS PAS CREVER
6. ESTRELLA DO NORTE
7. FIN D'ETE
8. CHIQUILIN DE BACHIN
9. LES BEAUX JOURS
10. LA BUTTE SAINTE ANNE
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これ好日 all we are saying... / Bill Fresell

2011-11-13 20:18:19 | 聞いてますCDおすすめ


何もする必要がないお休み天気がとてもよくて、こんな日はしばらくなかったようです。
もう、そんな日のこの時間、いかに楽しむかというと、ベットにひっくりかえって、そこには太陽の光も降り注いで、で音楽をききながら本をよんだり、そしてちょっと今年を振りかえったりします。



ということで、まさに今これを聞くことがベスト・チョイスになりました。

私ビル・フリーゼルのアルバムってほとんど持っていないです。
サイドで参加しているのはいくつかありますし、G・ピーコックとのアルバムがあったような、でも普段買いません。
でもこのアルバムは、とても聞きたい、blogのお友達もみんな聞いている、そしてビートルズが根っこにあれば、どう考えても聞いてみたいアルバムです。
ジョン・レノンに入れあげるわけではあるませんが、でも我世代のスーパー・ヒーロー、ニューヨークではダコタ・アパートを見てきてしまいました。
そして、そのアメリカの感性が十分に伝わるこのアルバム、青い空が突き抜けるような日に、あちらを思い出しながら聞くとまさにマッサージのようになつかしい感じです。

1曲目、この曲、好きなのです。でもきっとみんなもそう思うのでしょう。
そうビリ・フリがひいてくれるのです、わずかな時ですがアメリカの地に行ってこのサウンドがとても納得できたことです。ヘイデンの「rambling boy」にしても、土地意識が美しいのです。
2曲目はレノンの曲としては古いのでしょうが昔もあったのですからいい感じです。
曲はほとんど青春の日々に会っている曲ですから、ベットにひっくり返て青い空をながめていると申し訳ないような今ができた感じです。
4曲目、僕たちがイマジンを知った時から、どれほどの時がながれたのでしょうか。
そしてその流れはきちんと継っているのだろうかと思います。
ジョン・レノンの生きた時代に同じく生きた私たちの責任をもう少し持たなければいけないのでしょうね。
5曲目"Please,Plesdr Me”を演奏してくれることで、その空間は大きく広がるのです。


そしてこの日、なんかいろいろあった日がおわって、青い空を眺めながらこれ、レノンの曲をビル・フリで聞くと、すみません、ありがたいように素晴らしい思い出がよみがえるのです。

All We Are Saying... / Bill Frisell

Bill Frisell (g)
Greg Leisz (g)
Jenny Scheinman (vln)
Tony Scherr (b)
Kenny Wollesen (ds)

1. Across the Universe
2. Revolution
3. Nowhere Man
4. Imagine
5. Please Please Me
6. You've Got Hide Your Love Away
7. Hold On
8. In My Life
9. Come Together
10. Julia
11. Woman
12. #9 Dream
13. Love
14. Beautiful Boy
15. Mother
16. Give Peace a Chance



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誤タンゴクラブ  Revolucionario / 4UATRE

2011-11-12 22:06:02 | 聞いてますCDいいと思う


中古屋さんでJAZZのコーナーのアザーインスツルメントで探していたアルバムが一枚見つかったので気を良くして、TAGOの棚をざっと見ます。
TANGOのアーティストはまるで知りませんから、これは勘で買って勘も含めて楽しみます。
思わぬヒットがあるのでこの買い方をつづけていますが、アンリャっていうのも間々あって、それが溜まっていきます。
これを名づけて誤タンゴクラブ、どっかで聞いたような良い響きです。
先日タンゴの棚から買ったのが2枚、まずはちょっと怪しげなジャケでこれは尖鋭的なタンゴをえんそうしているのかな、SAXという文字が見えたので買ってみました。

聞いてみて驚いた、これがサックス4重奏団、パリのサックス奏者ジャン・ピエール・バラクリオリの主催するグループで、この人がソプラノ、以外アルト、テナー、バリトンの4本です。
最初の3曲がピアソラの曲、ジャケットはとても怪しいのに、アンサンブルはとても整然としているのです。
2曲目アデイオス・ノニーノ、この曲好きなんです。これがソプラノと思う高い澄んだ高い音で、アレンジもしっかりしていて聞きほれました。
おなじみのリベルタンゴにつづいてはラ・クンパルシータでした。怪しいジャケで曲名まで見ませんでしたからこれも嬉しい誤りでした。
5曲目上品なアンサンブル、JAZZの緊迫した管の合奏も良いけれど、このような充分に練習したと思われるアンサンブルも聞いていて心地良いのです。
8曲目も知った曲、9曲目はアンデスのポピュラーミュージック、フォークロアです。
どうやらタンゴだけにとどまらない、サックスでの南米音楽集だったようで、よくよくCDを見ればパリでリリースされたものでした。
まあ思っていた事とは違っていましたが、面白かったです。
そしてもう一枚、同じTANGOの棚にあったもの、ジャケがカッコいいので買いました。楽団がいかにもツァー最中という感じです。



裏を見ると、一癖ありそうな若者たち、これは若者TANGO演奏家がフレッシュな現代TANGOを演奏しているのに決まってます。



グループ名が「NESIAN MYSTIK」だそうで、これはミステークでした。

「ニジアン・ミスティック」知っている人たちには常識なのかもしれませんが、ここにはTANGOはないみたい。

ちょっと検索してみて解りました。

“1999年、オークランドのウェスタン・スプリングス・カレッジ在学中に同校の音楽室で結成された6人組のHip Hop/R&Bグループ「Nesian Mystik」。マオリ、トンガ、サモア、クック諸島というポリネシアのルーツを持つ彼らは、Hip HopやR&Bに南太平洋のエッセンスを加え、軽やかでメロディアスな独特のサウンドで瞬く間にブレイク”
だそうで日本にも来日しているのですね。
今年を最期に解散するらしいです。

ということでここまで違う音楽が流れて吃驚(けっして悪い演奏ではありません。)

誤タンゴクラブで長く語り継がれるでしょう。



Revolucionario / 4UATRE

Jean=Pierre BARAGLIOLI, Soprano
Antoine BÉLEC, Alto
Eric PIERRE, Tenor
Pascal LEVERT, Baritone

1 レヴォリューショナリオ (ピアソラ)
2 アディオス・ノニーノ (ピアソラ)
3 リベルタンゴ (ピアソラ)
4 ラ・クンパルシータ (ロドリゲス)
5 ケスタ・アダージョ (ガルデル)
6 フェゴ・レント (サラン)
7 ベダシート・デ・シエロ (スタンポーニ)
8 エル・チョクロ (ヴィヨロド)
9 Huayno 
10 Chacarera
11 Procession
12 Carnavalito
13 TAngo virtuoso
14 4勇士 (ジエコ)
15 アイジェン (グビッチ)

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変化球を投げる TWIN BILL / ALAN PASQUA

2011-11-11 20:39:56 | 聞いてますCDおすすめ


アラン・パスクァに詳しい人から、このアルバムのことを聞いて実はアメリカで売っていないか期待して行ってきたけど、日本のショップで買いました。

最近メンデューサのアルバムで演奏しているパスクァを聞いた時も、いつもパスクァだとわかる音、そしてフレーズでした。
今度は小さい頃から敬慕した、ビル・エバンスの捧げるソロ・アルバムです。
全部で11曲、マイルスのNardis以外にスウェーデンのトラッド1曲とオリジナル1曲、他8曲がなじみの大小があってもB・エバンスの曲になります。

パスクァのみずみずしい感性は、いつまで経っても青年のようだと感じているので、その調子で聞き始めました。パスクァの「Solo」というアルバムが大好きなので、その感じに浸ればいいやとおもっていましたが、ちょっと感じが違う、いままでにないことないので戸惑います。
最初に車で聞いたのですが、ピアノの音が普段と違う感じ、エレピで弾いているような感じで、硬質なところもあります。

パスクァには基本的に全幅の信頼を寄せているので、私の耳がおかしいのか、納得しないといけません。
ですからblogは一日休んで、まずは音から考えます。
パスクァのアコーステックな手元にあるアルバム、1994年の「Milagro」から2010年の「Standerds2」までのアルバム9枚と、この「Twin Bill」を比較します。
最初の2枚は別にして、「Live at Rocco」から「Standerds2」まで、大学のコンサートライブを除いた5枚でミキシングとマスタリングしているのがほぼRich Breenという人、これらのアルバムでパスクァの音に親しんできたのでした。このRich Breenという人は、ついこの前聞いた、ヘイデンの「Rambling Boy」もメンデューサの「Night On Earth」もてがけているエンジニアで凄い実力者です。
今度のアルバムではMixedをパスクァ、マスタリングはDan Garciaという人でそこが変わっています。
その為だろうかと家で少しはましなスピーカーで聞いてみました。確かにタッチも、ハーモニーも違っています。そして聞いているうちに、これらの変化がとても意図的だったと解ってきたのです。ミキシングもマスタリングもはたまたピアノのタッチも変えてそれが今度のアルバムでした。

ビル・エバンスを皆さんはどのように聞かれるのでしょう。お酒をのみながら聞き流すようなスタイリシュな感じでもきけますが、エバンスの張り詰めたソロ・パフーマンスもあるのです。
このアルバムの高音域で弾かれるちょっと硬質な音を聞くと、エバンスのそんな姿が思い浮かびます。
高音でのエバンスのタッチの硬質さと緊張感、パスクァがピアノをオーバーダブしながら、エバンスと対峙するのです。
2曲目、美しい"Nardis”を、もっと美しい“Nardis”へ、エバンスの部分を聞きながらパスクァを聞くというTwin Bill(ダブル・ヘッダー)を経験するのです。
こうやって、最初戸惑った始まりは、パスクァが考えたことを想像しながら、私の中に定着して行きました。
安定したハーモニーの上に強いタッチでメロディを弾く3曲目“Time Remembered”もエバンスを感じながら、パスクァの存在が解り始めたのです。
後はこの二人が、一人はエバンスのタッチやフレーズ思いながら弾くピアノ、もう一人はそれをバックアップする隠れたピアノ、この妙を楽しむことになりました。
そうなってくると、パスクァを聞くということも、エバンスを意識するということも気にならなくなり、曲の流れがとても心地よくなります。
4曲目のおなじみ“Gloria's Step”やちょっとハードに始まる“Funkallero”など、エバンスが生きていたらなんて事までは言いませんが、妖精エバンスがいたら聴いてほしい。
そうやって7曲目が“Take Me Out To The Ballgame”野球ひっかけてありますが、パスクァはそうとう野球がすきなんでしょうね。ジャケはいかにも野球好き、バットのモデルまでこだわっています。
最後の2曲はこのアルバムのタッチは変えずに、でもパスクァらしい演奏、10曲目がスウェーデンのトラッド、とても慈しむように弾くのにはもちろん訳があって、アルバム「Solo」の少し前から寄り添うオクサンはこの地の人、とてもパスクァの人柄が出てくるのです。
エバンスと野球とそれにオクサン、大切なものにこだわったのですね。

そして最後にオリジナル、音質はそのまま、でもここにパスクァのいつもの歌があって、それは当然こちらに響いてきて、パスクァ今度はこうしたんだと、フッとため息がでる時を作ってくれました。

パスクァ、やっぱりいつまでも若々しいです。

TWIN BILL / ALAN PASQUA

Alan Pasqua piano

1. Very Early
2. Nardis
3. Time Remembered
4. Gloria's Step
5. Turn Out the Stars
6. Funkallero
7. Take Me Out To The Ballgame
8. Interplay
9. Walkin' Up
10. Vindarna Sucka Uti Skogarna
11. Grace See
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先生様御一行 Gary Burton and The Berklee Allstars

2011-11-09 22:15:06 | 聞いてますCDいいと思う


G・バートンの大ファンだけれども、ずっと聴き続けてきたわけではなく、ECMに移った後しばらくは注意が行っていませんでした。
ですからアルバム・ジャケットで知らないものがあり、中古で時々見つけては買おうかどうか考えます。
このアルバムはまるでジャケを知らなかったし、1985年東京録音で、JVCから発売、プロデュースも日本の方ですから、ちょっと変わった経緯での録音の様です。
メンバーはバートン以外まるで知りません。調べてみると楽団名にあるように全員Berklee College of Musicの先生の集まりのようです。
バートンは1971年からこの学校で教鞭をとり1996年には学長になるのですが、この年1985年に学部長に就任、ですから学部長が先生集めて日本に演奏に行ったという、先生御一行様なのでした。

1曲目バップ・サウンドでスタートする演奏、とにかくバートンのソロが元気がよい。
サックス2管の先生はまあまあ、ギターの先生はいまいち切れがという感じです。
3曲目。シダー・ウォルトンの軽快な4ビート、テナーからアルトのソロ、バートンのソロとそれぞれぞれ少しずつスタイルが違って面白い。
4曲目はキースの“Coral”がうれしい、ゆったりした演奏がバートンらしい、ペットの先生のフレーズがスムーズで多彩、注目するならばこの人です。
5曲目はジャズ・ロック風のJスコの曲、ギターががんばちゃうのがおかしい。
6曲目はハードなバートンのソロ、そのあとエレベの先生がジャコを良く真似たソロをするのがこれもおかし。
この録音の翌年モントルー・ジャズ・フェス、バートンは一人アストロ・ピアゾラのグループに加わって、「New Tango」という快作を録音するのですから、とてもソリストとして充実時期なのです。
8曲目、クリフォード・ブラウンのハード・バップ、ミュートのペット・ソロがここでもなかなかです。
9曲目、最期は7分超えのクリスタル・サイレンス、これをバートンがソロで演奏するのです。このソロが素晴らしい、満足度が急に高まります。
引率している代表先生が最後に魅せて〆ましたというご一行様でした。

Gary Burton and The Berklee Allstars

Gary Burton (vibraphone)
Larry Monroe (alto saxophone)
Bill Pierce (tenor saxophone)
Jeff Stout (trumpet, flugelhorn)
Orville Wright (piano)
Jim Kelly (electric guitar)
Bruce Gertz (electric bass)
Tommy Campbell (drums).

Recorded at JVC Aoyama Studios, Tokyo, Japan on July 28, 1985.

1. Fat Lady
2. Soulful Bill
3. Firm Roots
4. Coral
5. Why'd You Do It?
6. Inner Voyage
7. First Memory
8. The Blues Walk
9. Crystal Silence

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ルネッサンスとは言わないけれど RIO / Keith Jarrett

2011-11-08 20:27:18 | 聞いてますCDおすすめ



アメリカにいった後に旅行もして、その想い出をまとめていたら少しつかれてしまって、旅行前にかったアルバムを聴くのだけれど、いまいちピンとこない。しばらくお休みしちゃおうかとおもったけれど、久びりになにもない日曜日に、幾つかのショップをまわって幾つか仕入れてきました。
買おうとおもっていたアルバム、かってみればピアノ・ソロが3枚、ハクエイのソロが月末にでるからピアノソロの当たり年になりました。ピアノ・ソロの注目盤だけで10枚を超えました。

さて、3枚手元にある新しいもので、影響強いだろうこれからスタートです。
2011年4月9日RIOでのピアノ・ソロです。
キースのピアノ・ソロについて時系列にみるとこのアルバムでは少し変化を表現したように思います。
一番最新で聴いたピアノ・ソロは2011年5月26日渋谷、オーチャードでの公演で後半和やかのところもあり、前半の緊張と変化のある素敵なコンサートでした。
その少し前の録音がこの「RIO」です。全部で15曲、多くの曲が絵画のような描写性を持った感じです。1曲の長さ以前と較べると短くしているようで、オーチャードもたしか15曲ぐらいだった記憶しています。
つまらないことですが、最近出ているソロ・アルバムの1曲当たりの時間を較べてみました。

この「RIO」が15曲で一曲あたり、平均6分2秒、オーチャードも6分台だったと思います。
そしてそれ以前のアルバム、この前作「Testment」の2008年11月のパリが7:42、12月のロンドンが7:45秒でした。この二つのコンサート、それぞれ個性があってちがいますがパリなどは凄い緊張感でした。
そして2005年圧倒的な構成をみせたカーネギーでのコンサート、これが7:16、特に意味を見出すわけではありませんが、なんだか少しコンサートの表現が変わった気がします。

2008年5月18日に渋谷オーチャードでみたソロは、長い演奏もあり、様式を積み重ねていくような重量感があったのを覚えています。
今度の「RIO]では重厚、構築的というより、絵柄を楽しむような感じをうけます。
ゴシックをこえてルネッサンス、ボッテチェリの「ビーナスの誕生」やラファエロの「三美神」のような光を増した、エロスを感じます。
これがこのまま続くかどうかは解りませんが、RIOの地で何かが変わって輝いたのは事実です。

RIO / Keith Jarrett

Keith Jarrett(p) Recorded live April 9, 2011at Theatro Municipal, Rio de Janeiro. Produced by Manfred Eicher

Disc 1
1. RIO Part I
2. RIO Part II
3. RIO Part III
4. RIO Part IV
5. RIO Part V
6. RIO Part VI

Disc 2
1. RIO Part VII
2. RIO Part VIII
3. RIO Part IX
4. RIO Part X
5. RIO Part XI
6. RIO Part XII
7. RIO Part XIII
8. RIO Part XIV
9. RIO Part XV

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TVデナー 東京JAZZ 2011

2011-11-06 15:58:46 | その他
オクサンがアメリカのお土産をもって実家にいったので、一人で夕食です。
生姜焼きなど作って、アメリカに行っている間に録画した東京JAZZ2011をみながらTVデナーとなりました。
東京JAZZ2011にはプログラムが選びづらいのとお値段で言った事がありません。今年は無料のところにお邪魔してとてもよかったし、こうやってみてみるとさすがの企画もあって見直しました。
でこうやって記事にしたのは、是非残しておきたい、わがヒーロー、サックスのトム・スコットさんが来ていたようですが、こんなに太ってしまって、わが身もそうですが、いかんのではないでしょうか、サックスの切れは同じです。



ということで書き始めました。
沢山のプログラムがありましたが、盛りだくさん、実は見たいものだけがみたいのでひとつらなりになると敬遠してしまうのです。
で敬遠しているのが、スタイリステックなJAZZというかクラブ系というのか、かっこつけてるけれどぜんぜん面白くない、引き換え同じ系列のグループ長く放映されましたが、こちらはリズムがしっかりしていて、差がはっきりしてしまいますた。
ミッシェル・ルグランも特にどうでもいいような、呼び屋さんも考えすぎじゃないでしょうか。



おなじ意味で寺井尚子&ガリアーノも平均点の企画だったように思います。



引き換えヒロミはアルバムに引けをとらないパフォーマンス、ヴェートーヴェンの曲などは一人で観ていて、凄いと思わず声がでてしまいました。  



後にタップ・ダンサーとの競演もあり、楽器のできない私などは足でリズムをとってJAZZをたのしみますが、その最高峰みたいで楽しみました。

セルジオ・メンデスさんも懐かしく、マシュケナダをラップで演奏するの、若々しくてよかった、このドラマーも拾い物です、Enzo Todesco君。



で結構驚いたののが日野 皓正、演奏がとてもシャープ、スタイルつくる全般のバンドと大違いです。





アドリブはともかく矢野沙織嬢の足に見ほれてしまいましったオジサンですが、きちんとこっちのおじさん(佐藤允彦)のプレーにもうなりました。



で最後にフェスになるとこのような人選になってしまうのか、まあ楽しいから良いのかも知れません。



来年は真面目に東京JAZZ考えてみようかとも思います。
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一番の拾い物 映画  60歳のラブレター

2011-11-05 23:42:28 | 映画




アメリカへ向かう途中、2本目に観た2009年公開の日本映画、上の写真は実際にはない場面、微妙に交差する3組の男女の物語です。
シークエンスが解りやすくとても良く出来た映画です。
脚本は古沢良太という人で「オルウェイズ」の脚本を書いている人でうなずけます。
60歳を迎える3人の男、建設会社を定年退職した中村雅俊、近くの魚屋イッセー尾形、糖尿病のイッセーが通う病院の儲からない医師井上順が、それぞれの方法でラブ・レターを贈る話ですが、男の側よりも贈られる側の女性を丁寧に描いていて、男性の名演(イセー尾形と井上順)とあいまってとても良い味がでています。
この年に近い私も、これからまだまだある人も、その時は今の積み重ねですから、見るととても良い映画です。
妻と別れた男、妻に先立たれた男、病で妻を失いそうな男、シチュエーションを見ても良さそうでしょう。
ちなみに中村雅俊の奥さんを原田美枝子、イッセー尾形の奥さんを綾戸智恵 、井上順に思いを寄せる女性が戸田恵子(とても自然な演技です)です。
山ほど日本映画が出来ていて、吃驚するのですが、面白いと思うものはほんの僅か、その僅かに上手い具合に出会いました。



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アメリカ行き帰りでみた映画

2011-11-04 21:09:17 | 映画
アメリカ東海岸への往復は全部で25時間ぐらい掛かったけれど、その間読書は余り集中できないし、到着した後を考えれば、むやみにお酒も飲めません。
結局持っていたゲーム機と選んでみることの映画でほとんどの時間を過ごしました。
このごろは機内で見る映画が、いつ何処からでも見ることができるので、そしてとアナウス時もとまってくれるので、話がわからなくなることもなくなりました。
全部で7本、良いものもひどいものもあり、作品というものCDもそうですが、いろいろですね。

まず行きにみたのがこの映画、題は忘れていたけれど、芦田 愛菜ちゃん見たさに覚えていた映画、レンタルで見ようとおもっていたので、これは真っ先、コミック原作らしいけれど、芦田 愛菜ちゃん人気で出来ちゃった感じでした。
オクサンが横で確認していましたけど、きちんと最初に泣くべきところで泣きました。
特に凝っているわけではなかったけれど、GOTAN CLUBのそのまんま場面みたいに使って、ずるいような、好きだからしょうがないみたいなおかしなところがありました。



そして次に見た映画が今回ではピカ1、少し説明をいれたいのでそれは後で、その後観た映画が、これはむちゃくちゃ、まあそれが目的だからしょうがないか。
題名が「ハング・オーバー2 “史上最悪の二日酔い 国境を越える”」というもの。
誰でも史上最悪の二日酔いはあるけれど、これはひどい、なぜこんな人と友達なのか理解できない。



もう一本は置いておいて、帰りに最初に見た映画がこれ、お金かけているようなので、まあ飽きることはないだろうと見始めました。コントローラーの使い方がなかなか理解できなくて、おちつくうまで5回ぐらい最初の部分をみたしまいました。
で結論から言うと、日本にかえってみた映画を思い出すのに忘れてしまって考えてしまった映画、とても脆弱な組織どうしが戦っているようで、これが日本の実情といえば合っているような。
それにしてもテロの側の頭脳集団のうすっぺらい事、ワインなんか持たせるなと思いました。



その後見たのが「0の焦点」広末涼子が主演の映画です。2009年に公開されているようですが、知らなかったし、原作はたぶん40年ぐらい前に読んだのでこの映画と較べるわけには行きません。感じたことは焦点が途中から変わってしまったような、新妻の不安というものを中心にしたスタートから、この新妻がなんだかドンドン強くなって、焦点が悲しい過去がある女性たちに移ってしまったようで、そこが女性を中心に描いたといえばそうかもしれませんが、はっきりとしなかったという感じです。



そして次が結構面白い、解りきった内容ですが解りやすくて楽しい。最近DVDでみた「Adam」(邦題 恋する宇宙)でアルペガー症候群の青年の役を演ったヒュー・ダンジーが金持ちのでとても役得、主演のオーストラリアの女優さんもオバカでキュートでした。



そして最期にみたのが、「Super 8」スピルスバーグがプロデュースの映画だったんですね。スピルスバーグへのオマージュがありました。なかなか良い映像で、出だしアホな映画化と思いましたが、結構おもしろかった。



そして一番よかった映画ですが、長くなったし、その後つなげるのはもったいないのでまた明日。


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