JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

マヌケな話 VOYAGE OUT / FRIEDRICH HEBERT MORENO

2013-09-10 18:55:52 | 聞いてますCDおすすめ




昨日はまるで知らないピアニストだけれど、結構いけるけれど一寸かんがえながら聞く必要があるなんてことを書いていた。しばらく前に買ったアルバムをそのこのアルバムの後聞いていてこちらの方がいいとおもうので、こちらも記事にしようと思った。
翌日メモを取りながら聞き始めようとしたらなんか名前を見たことあるような、何言ってんのよ、昨日聞いたアルバムの3人のアルバムじゃないですか。

JAZZの神様が遊んでいるんじゃないかと思うことが良くあるのだけれど、中古屋さんでジャケが気に入って2か月前にかったアルバム、いいなと思いながら記事にしないうちに、こちらはネットで見つけてかったアルバムが同じ人、なんだか忍び込まされたようで、これってマヌケを楽しまれた感じです。

今度のアルバムは昨日のアルバムの訳1年前につくられたアルバムで、私どちらかというとこっちの方が親しみやすい。
ジャケで選んでこれは正解と思ったアルバムです。

1曲目抒情的なインタープレーというか、ベースがピアノと対等ぐらいの関係で、途中かなり激しくフレージングして、こちらは形がはっきりしている。
2曲目、これも次作よりテーマの線がはっきりして解りやすい。一寸若々しい粗さはあるるけれど、それはそれでいいのです。
3曲目、この人で始めて聞くスタンダード“.Autumn in NY”だけれど、テーマを示さないアドリブから始まって2コーラス目に少しずつ匂ってきたなと思うと、ああそうかとなる。簡単には演らない。
4曲目、勢いのある良い曲で、ベースのハバートの曲、この人が最後2曲も提供していて、トリオを束ねているのはこの人のようです。1970年生まれですからこの時28才、ここら辺から伸びるのですね。

VOYAGE OUT / FRIEDRICH HEBERT MORENO

Jurgen Friedrich (p)
John Hebert (b)
Tony Moreno (ds)
1998年作品

1.Are We There Yet?
2.Voyage Out
3.Autumn in NY
4.Fair Grounds
5.English Waltz
6.Do Not Disturb
7.Streams


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