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音楽の一生 モリコーネ コンダクツ モリコーネ ミュンヘン・コンサート 2004

2021-03-04 13:10:57 | 聞いてますCDおすすめ


昨年、2020年7月に亡くなったエンリコ・モリコーネ、それを追悼するDVDがリイシューされているようで欲しくなった。私モリコーネの名前がついているアルバムを欲しくなる癖がある。



4000円台でDVDだからしょうがないのかもしれないけど、横を見たら多分、古い発売で、出汁とところも学研ってちょっと悩むけど、内容は一緒のようなのでこちらを買った。値段は2000円を切っている。

映画音楽の作曲家としてだれもが認めるモリコーネで、驚くほどたくさんの名曲がある。
もっているアルバムでは極めつけはこのアルバム。



なんとモリコーネの作ったサウンドトラックが60曲も入っている。知らない曲のほうがもちろんおおいけれど、聞いていると”おっ”と思う場面があるから楽しい。
多くのミュージシャン、が彼の曲を演奏しているけれど国家的英雄だからやはりイタリアのミュージシャンが多い。多くの演奏があるのはわかるけれど、それを探して並べるのはなかなか難しい。

モリコーネを演奏したジャズ集としてはこれがあった。聞き返すと素晴らしいので携帯にも入れておいた。



ピエラヌンツェ・ジョンソン・バロンのピアノ・トリオ。
もう一枚はパオロ・フレスが参加したjens thomasという人のアルバム。



モリコーネがプロデュースをして指揮もしているアルバムはミュンヘンの1年ちょっと前の録音。これも人気のヨーヨーマを迎えた演奏。



こちらはモリコーネだけじゃなくてもう一人のイタリアの巨匠、ニーノ・ロータと二人の曲集でバロック・アンサンブルのイタリア合奏団が演奏したアルバム。



持っているCDのモリコーネの曲が選別できたら、かなり楽しいモリコーネ・コンピができるのだろうな。
ということでこのDVD、かなり知らない曲もあるのだけれど、偉大なモリコーネ、映像を持っているのもいいと思う。



76歳でこのミュンヘンのコンサート、監督を務めたのは息子のジョヴァンニ・モリコーネ、そして2020年91歳でなくなった。イタリアでつらいこともあっただろうけれど、おおきな幸せもあったと思う。

モリコーネ・コンダクツ・モリコーネ

1. アンタッチャブル
2. デボラのテーマ「つらい想い」~メインテーマ
3. 海の上のピアニスト
4. ニュー・シネマ・パラダイス
5.H2S
6. シシリアン
7. ある夕食のテーブル
8. 愛のさけび声
9. マッダレーナ
10. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ~ Cockey's Song
11. 続・夕陽のガンマン/ 地獄の決斗
12. ウェスタン
13. 夕陽のギャングたち
14. 黄金のエクスタシー
15. 狂った旋律
16. 殺人操作
17. 供述によるとペレイラは…
18. 労働者階級は天国に入る
19. カジュアリティーズ
20. タタール人の砂漠
21. ミッション

エンニオ・モリコーネ(指揮)ミュンヘン放送管弦楽団 バイエルン放送合唱団
スザンナ・リガッチ(ソプラノ)ギルダ・ブッタ(ピアノ)
ウルリヒ・ヘルケンホフ(パンパイプス)ヘンリー・ラウダレス(ヴァイオリン)
ノルベルト・メルケル(ヴィオラ)
収録:2004年10月20日、ミュンヘン、フィルハーモニー・ガスタイク(ライヴ)

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