JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

余命一年、男をかう  吉川トリコ 著

2022-06-27 08:14:28 | 


雑誌の書評をみたらほめていたので図書館で順番を待った。著者を全然知らないけれど、タイトル掴みがすごい。20代でマンションをかった貯金第一の40歳女子が子宮頸がんを宣告されて、ほっといたら1年いわれる。病院をでると謝金を無心するイケメン男に声をかけれれっていうスタート。3つにわかれて1つ目がその40サラリー・ガールの一人称、2つ目が結構まじめなイケメン・ホストの独白で3にエピローグがついている。
読み始めたんだけれど、これが今風言語、まず使わないボキャブラリーの山だし、女じゃないし、こんな話し方しない。ホストの方になっても、ホストなんてマ関係ないし、思考方法も違う、ということでこれは続かない。
書評を書いたのもオヤジだけれど、頭がわかいのだろうな。
読み飛ばして一応エピローグまで読んだけどTVドラマには出来るのだろうな.図書館の方も順番待ちだから任期はあるのだろう。ただこちらと縁がなかった。
一緒に借りてきた米原万里氏の『打ちのめされるようなすごい本』のなかで、こちらとは正反対だろう表現の小説が紹介されていて急に読みたくなった。米原万里しは56歳ですでになくなっているけれど、こっちの本は市が週間文春に連載していた『私の読書日記』えおまとめたものと氏の書評をまとめたもの。そこで氏が細やかな文章でしられるトマス・H・クックなんかかわいそうなくらい粗く感じると比較した小説。
読み切るかどうかわからないけれど、文庫があるので買ってみよう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする