JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

残り1は  MICHEL BISCEGLIA

2016-08-24 21:59:33 | 聞いてますCDいいと思う
MICHEL BISCEGLIAの2002年のアルバム「The Night and the Music」を買ったときに、ミッシェル・ビスチェリアの11枚の作品のうち7枚ゲットできたから後残り4と書いたけど間違いだった。
調べてみたらカタログにあるのは14枚だから残りは7枚だった。
見逃していたのはCattleyaというグループ名でドラムスとベースが自トリオとちがうメンバーのアルバムが3枚あった。
JAZZアンサンブルも手に入りそうなのでエイャと手に入るもの全部を注文してしまった。


一番古いのが自分のトリオにRandy Brecker と Bob Mintzerをゲストにまねいたもので1997年の作品。



ビスチェリアはトリオが良いだろうとスルーしていたけど、これは危惧だった。ピアノ・トリオ演奏で始まるアルバムはビスチェリアの雰囲気が損なわれていないでこれは最初から良いアルバムを作っていたのでした。

自分名義のトリオはメンバーずっと一緒で「The Night ・・」の翌年2003年の「Second Breath」はもっていなかったからこれは前作より今の作品い変わっていくプロセスの一枚。



見落としていたのがCattleyaというグループ名でベースがVOLKER HEINZE、ドラムスがHARALD INGENHAGと言うメンバーで2000年、2003年、2007年に3枚のアルバムが出ていました。ドラムスのひとが結構曲を提供しているので、プロデュースにもさんかしているので双頭グループかもしれません。
ビスチェリアのピアノはビスチェリアで大きく雰囲気が変わることはなく、リズム感が一寸強くなっているかなと言う感じです。
2000年の「Le Temps Perdu」2003年の「Madeleine」はアコーデオンとアルトサックス、ギターが数曲、弦楽カルテットが3曲加わっていてこれはあんさんぶるのはばが出てたのしいし2007年の「Diary」はビスチェリアの色が一番強いかな。



もう一つ毛色がかわっているのが2007年にブルー・ノートからでている「Jazz Works」



これは一寸毛色が変わっているだろうと思って聞いたけど予想以上にビックリ。なんと打ち込みがベースになったクラブ・ミュージック。
打ち込みはほとんど聞かないけれど、これが凄くしゃれていてこりゃ驚いた。グループ名のBUSCEMI&THE MICHEL BISCEGLIA ENSEMBLEのBUSCCEMIさんと言うのがポイントだったみたいです。



ビスチェリアと一緒に映っているこの人でベルギーのプロデューサー、アーティスト、DJのDirk Swartenbroekxと言う有名な人だそうで、たくさんアルバムも出していました。同じベルギーの実力アーティストとして共演したのかもしれません。基本的には7割方BUSCEMI色のアルバムでした。



今回情報も修正して一気に6枚ビスチェリアのアルバムを増やしたわけで、今年の購入は8枚、私と相性がいいことをまたまた確認しました。
これでカタログにある13枚中12枚を手にいれて残るはあと一枚。2009年の「VERTOV L'uomo Com La Macchina Presa」というアルバム、映画音楽のようなジャケでここまできたら欲しいことは欲しいけど、BUSCEMIとの共演アルバムだからまああせらない。ビスチェリア熱も一段落かな。















コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする