JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

細やかな泡立ちを求めて BALLADSSCAPES / DAVE LIEBMAN & RICHIE BEIRACH

2016-08-09 22:32:25 | 聞いてますCDいいと思う


リーヴマンのアルバムは時々かっているけれど、特に追っかけているわけでないし、クエストも特に聞いてきたわけじゃない。
お互い知り尽くした二人がデュオのアルバムを出したけれど、これはタイトルからすると二人でバラッドを演ろうと言うこと観たい。
1曲目なんとバッハの“シチリア―ノ”から始まったのは一寸吃驚、気負うことなく素直に良い音作ろうという感じです。
ちょっと一杯飲みながら、聴くのが良い感じ、夏のこの時期ハイボールなんか良いかもしれません。
普段ハイボールをいただきませんが、外でお付き合いで飲むことはあるし、来客ように、ジムビームは一本家にも買ってあります。
ハイボールはこうつくるんだよと薀蓄されたこともあるので、そんなにちがうものかこれ聞きながらためしてみましょう。
もちろん飲むのが第一目的ではありません。このアルバムの初聞きでこれってハイボールに合う感じと思ったのを確かめるためです。



上の写真はもちろん自分でつくったものではありませんが、微妙に味が違いそうです。どれが好みかってことか。


先ず用意するものはグラスにマドラー、材料は氷(冷蔵庫で出来たものを使用)とソーダ(私は毎日ウイルキンソンを飲んでいる)それにウイスキー(買い置きのジムビーム)です。
ググって調べれば作り方はほとんど同じです。
良さそうな部分を選択していくと1.グラスにたっぷりの氷をいれて良くかき混ぜてグラスを冷やす。2融けた水は捨てる。3ウイスキーを注ぐ。(量は別途)4これも良くかき混ぜてウイスキーを冷やす。5ウイスキーは捨てない。(当たり前)6ソーダ―をグラス縁から氷に当たらないように注ぐ。7マドラーで縦に1まわし、かるく混ぜてできあがり。だそうでまあ誰にでも出来ます。
いろんな人が作り方をかいているけれど感じ方の違いがおおきくでるのがソーダとウイスキーの配合比でしょうか、ここのところがすこしずつ人によって違います。
サントリーのジョッキで作っているやつは1:4だそうでこれはジョッキでは作らないし、パス。ガム・シロップ入れるなんてのもあったけどそれもパス。
1:2と言うのが多くのバーテンダーの配合比だそうでそこから作ってみましょう。1:2から1:2.5ぐらいとありますから次はそれ。
1:3っていうのもありました。ちょっと違いが判らなくなった。リーブマンがウイスキーでバイラークがソーダ、3:2と言う感じの配合かな、でも絶妙の混ざり具合です。
私は1:1が好き、融けると1:2になりますなんて人がいて、おいおいそれいただきます。



ここまで来ると最初の1杯とどうとか、いや一杯目がやはり一番よかったかなとか、でも流れている音楽はどんどん良くなっていって、心地よい。
この間聞いたコルトレーンの"Welcome"何て流れてうっとりしたら最後の曲になってしまった。
アンリャ紹介になったのかしら「細やかな泡立ちを求めて」なんて飲み始める前に思ったことがピッタリか言うことでハイボールもう一杯作って
別のに行きます。


BALLADSSCAPES / DAVE LIEBMAN & RICHIE BEIRACH

DAVE LIEBMAN SOPRANO SAX,TENOR SAX,FLUTE
RICHIE BEIRACH PIANO


Siciliana (J.S. Bach)
For All We Know (Fred Coots)
This Is New (Kurt Weill)
Quest (D. Liebman, R. Beirach)
Master of the Obvious (D. Liebman)
Zingaro (Antonio Carlos Jobim)
Sweet Pea (Wayne Shorter)
Kurtland (D. Liebman, R. Beirach)
Moonlight in Vermont (Karl Suessdorf)
Lazy Afternoon (Jerome Moross)
Welcome/Expression (John Coltrane)
DL (R. Beirach)
Day Dream (Billy Strayhorn, Duke Ellington)
コメント
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