JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

JOHN COLTRANE 2題

2016-08-04 21:49:06 | 聞いてますCDいいと思う



アルバート・アイラーを聞いていたらコルトレーンの方も聞きたくなった。有名どこのアルバムは聴いているし、あまり聞かなくなってから出たアルバムがいくつもから中古屋さんで面白そうなのを探してみた。その一枚がこれ、シアトルでのコンサートの模様は既にアルバムになっていて、



インパルスから出ていたけれど、このアルバムの曲は発売されていないものとなっていて、曲もおもしろそう。



メンバーもマッコイにギャリソンにエルヴィンの3人がまだいる最後の方の録音になっているからこれは貴重かも、と思います。
それで聞き始めると、アナウスは後から入れたのでしょう、流れ始めるとこれは音やバランスがわるい。誰が吹いているのって感じで聞き始めたけれどなれればそれなりに耳がきいてくれる。30分近いアンタイトルではダブル・ベースのソロがあったり、激しいAfro Blueも面白い。マッコイのソロなんかがちょっと違和感ありなのがまざまざと出ていてこれもうなずける。エルビンの重量級のソロがすごい、最後近いけど最強のリズム陣でした。
でも音は悪かった。


The Unissued Seattle Broadcast

Soprano Saxophone, Tenor Saxophone, Percussion – John Coltrane
Bass – Jimmy Garrison
Bass Clarinet Bass– Donald Garrett
Drums – Elvin Jones
Piano – McCoy Tyner

1 Announcement
2 Untitled Original
3 Afro Blue
4 Lush Life
5 My Favorite Things (Inc)



もう一枚かったのはこちらは音も良い1966年のニューポートの模様、ピアノがアリス・コルトレーン、ドラムスがラシッド・アリに変わっていて、当時はアリスのピアノピラピラひくだけじゃないなんておもっていたけど結構上手いじゃないか。
音のせいもあるけれど、こちらはグループとして演奏がまとまっている。2曲目の“Welcome”トレーンのテナーにちょっとほろり。

年に一度ぐらい無性にコルトレーンをききたくなるけれど、今年は夏だった。

Last Performance At Newport July 2, 1966

Bass – Jimmy Garrison
Drums – Rashied Ali
Piano – Alice Coltrane
Soprano Saxophone, Tenor Saxophone, Percussion – John Coltrane
Tenor Saxophone, Piccolo Flute, Percussion – Pharoah Sanders
Voice [Announcer] – Father Norman O'Connor

1 My Favorite Things
2 Welcome
3 Leo


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする