enjaの廉価版というのはかなり信じられるのでマッコイのあとシェップを買ってみた。アーチーシップのアルバムをほとんども持っちない。
だからこのアルバムを聞いてどこを思い出すかというのはない。
1曲目聞き始めて驚くのはピアノのワーナー、若い時だろうけれど、昨日のマッコイ以上にマッコイ、そうするとドラムスのマーヴィン・スミスがエルヴィンみたいでこのような古いアルバムきくのってこんな面白さがあるのです。
2曲目はワーナー作のシェップを聞くというちょっと幻想的な曲。この演奏が快演18分以上あるのにまったく飽きさせない。
3曲目ドラムスがガッと来るとテナーのヴローがカッコイイ。
これは凄い、18分以上まったくあきっせない。
4曲目が“マイ・ロマンス”で落差をいうとハリー・アレンをが出てきたよう。ヴィーナスのラインはこの続きなのだろうか。
ということでアーチー・シェップってほとんど聞いていなくって、大好きなアルバムがあるから戻っていくとするとその一枚になるだろう。
それで古いLPを引っ張り出して聞いているけれどそれは明日に移す価値があるみたい。
Archie Shepp(ss,ts)
Kenny Werner(p)
Santi DeBriano(b)
Marvin Smith(ds)
Recorded on December 1,1982"