トランペットがゆったりと吹くアルバムを聴いてSWEET JAZZ TRIOをおもいだしました。
とても好きですが新作のストリングスとの共演アルバムは試聴して(ほんのわずかですが)やめています。ちょっと受け狙いすぎでしょうか。
古い大好きなアルバムを引っ張り出して聴いています。
このグループとにかくよい曲を発掘して丁寧に演奏して欲しいと思います。
このアルバムではコルネットのラッセのオリジナルが6曲ありそれがどれもとても良い曲です。
3曲目“Elias ar mitt namn”のなんとやさしい響きでしょう。コルネットを吹いているラッセの初孫に送った曲ですが、このようなやさしさに満ちたところが魅力です。
6曲目とても古い曲ですがリズミカルでありながらしっとりとホーンとギター、ベースが絡むところがこのトリオの魅了です。
7曲目“満月、奈良にて”はとても魅力的なコルネットの曲、しんみりとやさしく誰かと手をつないでいたいそんな気持ちになります。
昔子供と手をつないでいることが当たり前でしたが、今はないのです、それを思わせる演奏です。
しんみりしたの後は、8曲目のラッセのオリジナルは小粋にスウィングする小唄、ベースのまろやかなソロがほんわかとした気分です。
10曲目もとても良い曲、新しいのを買わなかったのはこのアルバムと比較してしまうからかも知れません。
“ベージン・ストリート・ブルース”で閉めることもオリジナルがすばらしいので効いてきます。
孫に送る曲を、それも古いアルバムから聴いていたら、本棚の隅に残った絵本のことを思い出しました。
子供とそっと手をつないだり、絵本を読む思い出、今出来る方はぜひそうして下さい、本は残るのでとても素敵な思い出になりますよ。
私のところも本棚を見てみればいくつか残っていました。
絵本というものは、ハードカバーの本と比較しても処分しずらいものでないでしょうか。
今育児の真只中の方はわからないかも知れませんが、何度も何度も子供と開いた絵本は、巣立ってしまった今残されたとても懐かしい思い出になのです。
そんなことで本棚から絵本を持ってきました。
私には思い出せない本もあります。もっとたくさんの絵本があったと思うのですが、たぶん箱にしまってどこかにあるかもしれません。今度探してみます。(他にも子供に見せられなかった漫画もあるし)
とりあえず本棚にでていた絵本はこんなのです。
ところで図書館で絵本を借りたいとこの年になって私は思うのですが、年齢制限があって借りることが出来ません。
若いママさん、変わりに借りてくれませんか。
VERY PERSONAL / SWEET JAZZ TRIO
Lasse Tomqvist cornet
Mats Lsrsson guitar
Hans Backenroth bass
1.Visa i majregn
2.Pennies From Heaven
3.Elias ar mitt namn
4.Little Train
5.Stars fell on Alabama
6.Lonely Moments
7.Full Moon in Nara
8.Tolvan
9.White Rabbit
10.Why Not
11.Basin Street Blues