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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

魔の山 ジェフリー・ディーヴァー 著 池田真紀子 訳

2021-11-07 08:34:40 | 


ジェフリー・ディーヴァーのコルター・ショウを主人公にしたシリーズ2作目。図書館に予約しても手に入るまで時間が掛るし、この頃の読書速度ではディーヴァーの熱い本を期間内に読むのは不可能。駐車場代が高い本屋さんにいたのでちょうど良かったと買いました。
長野にも、キャンプにも持っていって、でも1カ月近くかかってしまった。
内容は怪しいカルト集団に潜入して隠された悪を暴くというのがメイン。リンカーン・ライムに比べて謎解き感が少なく、逆に活劇間が多いというシリーズなのだろう。カルト集団内の行ってしまえば詐欺、性犯罪で、内輪話的で、悪役も今回も悪役度はそれほどでもなかった。前作から続いている主人公の殺された父親の秘密になると、とたんにおもしろいので、来年出る3作目がいろいろ解決して面白くなるだろう。
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エレジーは流れない 三浦しをん 著

2021-10-23 08:04:59 | 


三浦しをんの「エレジーは流れない」を図書館で借りた。緩い感じが全面な、しかし今の青春は緩いのかもしれない。
三浦しをんが大好きだというわけではないけれど、大好きな青春小説を振り返るるとベストに入っている。そういえば三浦しをんの「風が吹いてくる」新卒の入社前研修書籍として選んだことがありました。
三浦しをんはこれ以外に「船を編む」くらいしか読んでいないけれど、この二つは好きだったので、今回もその流れかもと借りてみた。

話の方は海沿いの温泉街の高校生の話だから青春小説。緩やかに激しく悩まず、激しく怒らない話。一緒に住む、お土産屋の母親と、豪邸に住む実業家の母親がいるという設定で、父親は誰だかわからない。実は生みの母親もどちらかわからない。二つの家を行ききしながら進路にも悩みだした主人公”怜”。こういう設定、不思議でどんどん面白くしていけそうだけれど、同時に町で起きた土偶盗難事件も、失踪中の父親登場も解決してしまえば、それほど深くこだわらない。
面白い感じの小説で面白くよめて、文句はないのだけれど、もう一人の母親が来る屋敷の管理人というか、パートナー”武藤慎一”で一エピソードできて良いぐらいなのに、書いて欲しかった。
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Quiet Corner-2 日常に寄り添う音楽集

2021-09-18 08:51:23 | 


さて今年でた2号のほうは照らし合わせたら少し少なくなっているかな。紹介者の傾向も変わっているだろうと思おうけれど、参考になることには変わりない。

2号

1 Ma Fleur
マフラー 
(かすかな甘い香りのする音楽)



Keuth Jarrett The Melody At Night, With Me 1枚

2 Windfall Light
美しい光  
(光に包まれた澄んだ音楽)



Hania Rani Home  1枚

3 Still Life
静物 
(日常の柔らかな情緒が息づく音楽)



林正樹 Pendulum
福盛進也 Another Story   計2枚


4 Color de Verano
夏の色
(記憶の中の音楽)



Lars Jansson Hope
Charle Haden Land Of The Sun
Bill Evans You Must Belleve in Spring
Bar bluenose aires soiree dedicated to Bill Evans     計4枚

5 So Long, Frank Lloyd Wright
フランク・ロイド・ライトに捧げる歌
(知性と感性の造形音)



Paolo Fresu,Richerd Galliano,Jan Landgren Mare Nostrum Ⅱ

6 Polka Dots and Moonbeams
水玉模様のドレスと月の光
(眠りと目覚めを誘う音楽)



Melody Gardot Sunset in the Blue
Eugene Maslov Autumn In New England
Fred Hersch Songs From Home
Diana Krall This Dream Of You
Shai Maestro The Dream Thief    計5枚


7 Small folky Talk
繊細なフォークの声
(白日夢的フォーク)

該当なし

8 Born to Be Blue
ブルーになるために生まれた 
深く内省を秘めたブルーな音)

該当なし

9 Always By Your Side
いつもそばにいる ( 寄り添う音楽)



Alan Pasqua My New Old Friend
Ralph Towner My Foolish Heart    計2枚



10 The Chill Air
冷気
(夢幻と追想のゆらめき)

該当なし

11 Crystal Silence
澄み切った静寂
(真っ白な光景に溶け合う声)



Dag Arnesen Norwegian Song 2
Pat Metheny What’s It All About    計2枚

という事でⅠ7枚だった。Dag Arnesen Norwegian Song 2は会社が変わっていてジャけが3のデザインに変わっていた。
もっているアルバムをいくつか聞きなおして、くわえっとな統一感があるので、知らないか持っていないアルバムを選んでみた。海外からのもあってちょっと間が空くけれど次はそれが記事になるかもしれない。


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Quiet Corner 心を静める音楽集

2021-09-15 15:51:51 | 


HMVのフリー・ペーパーをまとめた「Quiet Corner」は心を静めるアルバム紹介で大変参考になる。ジャンルの分け方もハイセンスでちょっと悩むけれど、もう少し解りやすくしてみて、持っているアルバムを探してみた。こういう作業か結構楽しい。まずは2014年にでた1冊目。

1号
1 Viento,Luz,Agua
”風、光、水“
(透明感と生命力をたたえた音楽集)



Danilo Perez Across The Crystal Sea
Danny Gottlieb Jazz Beautiful Ballads
Paolo Fresu/Richard Galliano/Jan Lundgren Mare Nostrum
Bar buenos aires soiree-dedidated Bill Evans 計4枚


2 Fairy Sings Love Suite
妖精は恋の組曲を歌う  
(寓話のような情景)

該当なし

3 Intimate Dialogue
親密な対話 
(デュエット)



Kith Jarrett/Charlie Haden Jasmine
Charlie Haden/Pat Metheny Beyond The Missouri Sky
Charlie Haden/John Taylor Nightfall
Eddie Gomez/Cesarius Alvim Forever
Bill Charlap/Renee Rosnes Doble Portrait
Monica Dominique/Palle Danielsson Togetherness
Fred Hersch/Norma Winstne Songs And Lullabies  計7枚


4 Trav’lin’Light
旅している光 
(旅の途中にいるように)

該当なし

5 A Hazy Sade of Winter
冬の散歩道  
(吟遊詩人の歌)

該当なし

6 In a Melllow Tone
メローな音で



Melody Gardot My One And Only Love
Stefano Bollani Stone In The Water  計2枚



7 Musique d’Ameublement
家具のような音楽
(日常に溶け込む美学)



Thirry Lang Lyobe
Bugge Wesseltoft Songs
Steve Dobrogosz Golden Slumbers  計3枚

8 Conversations with Myself
自己との対話
(内省的でナイーヴな音楽)

該当なし

9 Night Dreamer
夜の夢人
(穏やかな夜のための音楽)



Ketil Bjornstad/Svate Henryson Night Song
Bobe Ferra Luar
Louis Van Dijk Nightwings
Mas Trio Waiting for the Moon  計4枚

10 Soft Meditation
穏やかな瞑想
(慈愛に満ちた鎮魂の響き)



Charles Lloyd Mirror
Marion Brown November Cotton Flower  計2枚

11 Here’s That Rainy Day
雨降りの日
(メランコリックな気分になる音楽)



Keith Jarrett The Melody at Night, With You
Alejando Franov Solo Piano
Paul Desmond Glad To Be Unhappy  計3枚

数えてみたら25枚だった。6%ちょっとが多いか少ないかはわからないけれど、デュエットが一番多いのは納得だし、透明感と穏やかな夜の為もそうなるだろな。
この後は2号をみてみよう。
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Quiet Corner a collection of sensitive music

2021-09-13 15:25:37 | 


HMVのフリーペパー「Quiet Corner」をまとめたディスク・ガイドの2州が出た。1冊目が2014年の発行だったので7年ぶりだそうだ。7年前この本を手に取った記憶はあるが実は買っていなかった。
今回両方を注文した。ネットで買い物をするようになって、ポッと押すだけ、現金もいらない(自分の口座からおちているのにね)というので決定ハードルが下がっているというようなもあるけれど、この本を手に取って感じていることがある。
この本最初の方(1号と呼ぶ)には心を静める音楽集とあり、今回のは(2号)日常に寄り添う音楽集とある。
7年前はまだ現役最中、日常に追われている感は今よりあったし、せわしく、せっかちな決め方をしていた。(今となって思う)完全リタイアして、物事をゆったりと感じるという事を身に着け始めているように思う。そのような時に、このディスク・ガイドは実にガイドとなってくれるような気がした。そして事実、大いに楽しんでいる。持っているアルバムを聞きなおしたり、いくつかの発注をして、それが良い。
そんなことで、この本を使っていくつか記事を書くことにしよう。

まず”はじめに”で書かれているこの本の主旨を見てみよう。

ジャンルに縛られないことをモットーにしているので、選んだ作品は国や年代も超越して様々であり、各省のテーマもあえて抽象的な言葉で表現している。
情報がスピードを時代だからこそ、ひと時歩みを緩め、穏やかな音楽に耳を傾けたい。(1号)
“美しい叙情と詩情に満ちあふれた音楽”というコンセプトで音楽が大好きな人にとって、この本が「これもどうですか?」とそっとおすすめする役割になれたら本望だ。(2号)

という事で心穏やかになるアルバムが約400枚ずつ紹介されている。
とてもオシャレな発想の本は良いけれど、引退老人にはちょっとハードルが高い。ある感覚ごとに紹介されているわけだけれど、その分けた項目が、はじめに書いてあるように横文字で、抽象的な言葉になっていて、そこで頭を使う。たとえば”Trav’lin’Light”という章がある。これはどのようなまとまりなんだろうかと考えなければいけない。
そこで又気が付いた。ゆったりとした日々を楽しむのだから、まずこの横文字のタイトルに邦題をつけることからはじめて、そのタイトルごとのアルバムを知ることにしよう。その分けたタイトルごちに自分が持っているアルバムを見つけて、自分の傾向を考えるのも楽しいかもしれない。
という事でⅠ号と2号のタイトルをまず日本語にしようとしたのだけれど、結局見た人はどんな音楽家わからないだろうな。それでも引き続いて持っているアルバムなんかを当てはめていくとすこし解るような気がするから、これから何回かお付き合いください。
まずはタイトルの問題、付けられている横文字のタイトルとそれに見合う邦題、英語能力はかなり低いので間違いあったら教えてください。

1号



1 Viento,Luz,Agua
”風、光、水“

2 Fairy Sings Love Suite
妖精は恋の組曲を歌う

3 Intimate Dialogue
親密な対話 

4 Trav’lin’ Light
旅している光
 
5 A Hazy Sade of Winter
冬の散歩道  

6 In a Mellow Tone
メローな音で

7 Musique d’Ameublement
家具のような音楽

8 Conversations with Myself
自己との対話
9 Night Dreamer
夜の夢人

10 Soft Meditation
穏やかな瞑想

11 Here’s That Rainy Day
雨降りの日

2号

2号

1 Ma Fleur
マフラー 

2 Windfall Light
美しい光  

3 Still Life
静物 

4 Color de Verano
夏の色

5 So Long, Frank Lloyd Wright
フランク・ロイド・ライトに捧げる歌

6 Polka Dots and Moonbeams
水玉模様のドレスと月の光

7 Small folky Talk
繊細なフォークの声

8 Born to Be Blue
ブルーになるために生まれた 


9 Always By Your Side
いつもそばにいる ( 寄り添う音楽)

10 The Chill Air
冷気

11 Crystal Silence
澄み切った静寂











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リンドバーク  トーベン・クールマン 作 金原瑞人 訳

2021-08-29 08:55:41 | 


鎌田實氏の本をよんで買った絵本2冊。そのうちの一冊がトーベン・クールマン 作、金原瑞人 訳の「リンドバーク」リンドバーク以前にネズミが大西洋をお横断した話。エエジソンやアインシュタイン、アームストロングなどの偉人の功績とネズミの冒険がシリーズになっている。
他のシリーズのストーリーはわからないけれど、絵だけ見ていても楽しい。ページをひらくとこんな感じ。





ページをひらくとこんな感じ。



もう一つ買ったのはエドワード・ゴーリー 作 柴田元幸 訳の「弦のないハープ」



タイトルが面白いのでかったけれど、特徴ある絵と文でなかなか難しい。独特の韻を踏んだ文章とあるから散文詩みたいなものだろう。ちょっと子供にはハードルたかすぎで、こちらもよくわからなかった。



でもこのような一冊も本棚にあるというのも良い。



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集まった絵本たち

2021-08-06 08:29:09 | 
育っていく孫たちが来た時に嬉しくなるような本をそろえようとおもった。絵本の紹介本を2冊読んでそこからいくつか選んだ。



そのうちの一冊が前回の「百年の家」。今回鎌田實氏の紹介で2冊買ったけれど、まずその前に買った本を書いておこう。

以前にそろえたのは7冊だから残りは6冊、1ページだけ紹介として掲載させていただこう。
どのような順番でと考えて、本の大きさで並べてみた。(横:縦)ちなみに「百年の家」は(24cm:31cm)

最初は(28.5 :28.5)の 「終わらない夏」 セーラ・L・トムソン 文 ロブ・ゴンサルヴェス 絵 金原瑞人 訳



こどもたちが夜に感じる不思議な体験をだまし絵にして、そのうちの1枚は




2 (29:23.5) 「3びきのぶたたち」 デイヴィッド・ウィーズナー 作 江國香織 訳



3びきの子豚をインプロヴィゼーションSしたような作品。2002年コールデコット賞。



3 (26.5:27) 「おばあちゃんの時計」 ジェラルディン・マッコリーン 文 スティーヴン・ランバート 絵 まつかわ まゆみ 訳



おじいちゃん、おばあちゃんの入った絵本をさがしたけれど、気に行ったおじいちゃんの本の方はてに入らなかった。とても柔らかい気分になる本。



4 (22:30)  『悲しい本」 マイケル・ローゼン 作 クエンティン・ブレイク 絵 谷川俊太郎 訳



悲しいことが絵本になるってのは初めてだった。



5 (21:26) 「もりのかくれんぼう」 末吉曉子 作 林明子 絵



日本の作家の本。子供の冒険心が素直に、隠し絵が楽しい。



6 (17.5:15・5) 「ゴールディーのお人形」 M.B.ゴフスタイン 作 末盛千枝子 訳



特別な出来事ではないけれど大切な日々を教えてくれる。



これに新しいのが2冊くわわったけれど、そちらは次で。






 

 
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百年の家 J.パトリック・ルイス 作 長田弘 訳

2021-08-02 17:20:45 | 


記事にしたいと思ったけれど、絵本のページをのせると著作権にふれるだろうと思うから躊躇していた。でも鎌田實氏も薦めていたし、素晴らしい本なので記事にしたい。まずこの本を、そしてこれと一緒にそろえた本の紹介、鎌田氏の本をみて買った新しい2冊の紹介となります。

まずはこの本を開くとこんな感じです。



話は1900年子供たちが廃屋を見つけるところから始まります。



そして1999年までの100年間の家のたどる時間です。



その間には結婚、出産があり二度の戦争があり人々がうつりかわります。

    

人が生まれ成長し、慶び苦しみ悲しむ、まるでフランス映画一本をみるような素晴らしさ。絵本のいろいろなところに注意してみます。例えば一人の人物を年代を追ってさがしたあり、家の一つの窓や木をページごとに追ったりといろいろな方法でたのしませてくれます。。
そして読み終われば家族や隣人の思いがその場所にのこっているような実に素晴らしい本です。

試にこの家の一つの窓のところをなべて見ました。

             

絵の部分を切り取って並べたことがなかったのでやってみるとこれが面白い。それで庭に植えた木の100年も並べてみました。

                      

まだちょっと無理かもしれないけれど、ページをめくりながらいろいろなお話が天使たちと出来るようになると思います。

絶対お勧めの本で手元に是非一冊ということで、宣伝をしたので絵をつかったことお許しください。





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鎌田實の人生図書館

2021-07-31 17:00:06 | 


鎌田實という人は著書もたくさんある医師ではあるが読んだことはなかった。今回で本の紹介本などをかりていて、「あなたを変えるほんと映画と絵本たち」とあったので借りてきた。
まずほんというか作家の紹介は落としに合わせてうなずけるけど、好みの作家ベスト1に堀辰夫をあげていたのでよしよしとまず思う。流れの福永武彦が入ってこないのはちょっと残念だった。
そして映画、好きな映画監督の1位がゴダールで、「ウイーク・エンド」が良いといっているので好みが似ていると確認できた。
紹介の中で「奇跡の人 マリーとグリット」をあげているのでこれは共感、それで紹介されていて見てみたいのをリストにした。見たことあるのもあるかもしれないけれど16本になった。オリンピックが終わったら見ていこう。



映画も音楽もこの人が進めるものははずれが少ないという人がいる。この人も私にあっているようで次の絵本もこれは持っていたいというのが見つかって注文した。
実は良い絵本を手元に置いておきたくて何冊か購入している。その一冊をこの人も推薦していた。素敵な本なので記事にしようかと思っているけど、絵本の紹介は写真を使うと著作権に触れるだろうからと躊躇している。でも売り上げに貢献できるだろうから勘弁してもらえるかななどと考えている。
記事にしようと思っていた本と、これまでにそろえた本、今回購入した2冊の紹介を記事にしてみよう。



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はい、泳げません 髙橋秀美 著

2021-07-27 11:27:19 | 


4月からスポーツ・ジムを変えた。自宅のすぐ近くの事務が新装したのでそちらに移った。腰が痛くなってからはもっぱら水中でのウォーキングばかりしていてそのとき25mを2,3本泳ぐだけだった。新しい事務はスイミングと名がついていて、プール中心の事務で、会員向けのレッスンが多彩に組まれている。
私の子供のころはまだプールがなかった時代だし、中学のも屋外で夏だけ、水泳を教わったという記憶がない。ただ小学校のころは海辺の町で夏を過ごしていたので泳げないというわけではない。今回新しいジムで初級のレッスンを受けだした。クロ―ルと背泳ぎを教えるコースで週4回それ以外にアレキサンダー泳法と軽い体操もしているのでなんと月曜の休館日以外毎日通うというはまった状態になっている。(サウナと整体するマシーンも使うので約2時間過ごす。)
大体10人ぐらい受講していて、ほぼ全員25mは泳ぐことが出来る。ただ上のコースのようにまずアップで8本(25m)行ってからスタートなんてのはついていけない。
4月からきちんと教えてもらいだして、「凄い進化しています」といわれているので気をよくして、スイミングの本なども見たりする。
それで図書館で見つけたのがこの本。

タイトル通りまるで泳げない、とういうより”水がこわくて仕方ない”という章から始まる、まるで泳げない著者がたぶん初級コース程度に泳げるようになるまでの記録したスポーツエッセイ。自分の体験していることと同じで、泳ぎが進化していくのがどう書かれているかと借りてきた。
南青山にあるスポーツ・クラブでの体験だそうだけれど、これが読んでいてどうもピンとはこない。スタート点が違うので著者の感じ方とか、泳ぎの理解の仕方がかなり違う。泳ぎに対する感じ方ってみんなおんなじようなものだとおもっていたけれど、人それぞれなんだという事を発見。
何か参考になることと思って読みすすめたけれど、結論から言うと、実際プールに入ってやってみるのが一番という事のようだ。
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